トーネットTHONET プッペンモーベルPuppenmbel Nr.1


19世紀末、旧トーネット Thonet社製の大変貴重なプッペンモーベル(人形用家具)再入荷!
それもモデルナンバーNr.1のファーストモデル、「幻の4点セット」!!

”Kapapee(長椅子のドイツ語) Nr1-12921”、”fauteuil(肘掛椅子) Nr1-12911”、
”schaukel fauteuil(肘掛揺り椅子) Nr1-12931”、”Tisch(テーブル) Nr1-12941”のコレクター垂涎フルセットです!

※こちらは4点セットになります。

・・今では作られていない旧トーネット社のミニチュア/ドールファニチャー。
身近に置いて愛でられるので、コレクターたちにとても人気のあるアンティークアイテムです。

でもおよそ1920年代以降、トーネットがコーン・ムンドスと合併したあたりからは、
2度の世界大戦の影響により、ドールファニチャーは生産中止になったと思われます。

従って生産期間が短く、そもそも現存数が少ないため、なかなか市場に出てこなくて、
出てきてもかなりの高値がついている状況です。

しかし!

待っていれば出てくるものですね。
何と、プッペンモーベルシリーズのファーストナンバー”Nr1”がつく、No12911〜12941までの当時の4点セットを
タイミングよくアメリカ人コレクターよりゲットすることができました。

ただ、残念ながら、テーブルが違うんですよね〜。
”Tisch(テーブル) Nr1-12941”については後年、別のドールファニチャーのテーブルに差し替えられてしまっていました。

また、”schaukel fauteuil(肘掛揺り椅子) Nr1-12931”については、脚裏につく弓型のフットレイルがやはり後年、
外されてしまっていて、揺り椅子が低座椅子に変わっていました。

そのため、完品だったら2ケタの値が付くのではないか、というNr.1の4点セットですが、
その意味では逆に幸運だったのかもしれません、何と! 相場の半値ほどで入手することができました。

「欲しいけど、そこまでの費用は出せない・・。」
とおっしゃるトーネットマニアの方には朗報ではないかと思っております。

代品のテーブルだって、総無垢の家具で、伸縮が可能な良品ですし、ロッキングチェアのフットレイルだって
同じぶな材を使って作ろうと思えば作れなくはない。

完品に再生するのも、それほどの費用も掛からず可能であることを考えると、かなり割安なお品ではないかと思います。

ちなみにプッペンモーベルは、キンダーモーベル(子供用家具)同様、
旧トーネット社ごく初期からのモデルなんですよね。
数少ない、いわゆる”クラシック・トーネット”の1つです。

でも、小さくても、さすがクラシックトーネット。
ドールチェアとしての椅子の完成度は、大人椅子とも全く遜色のない本格的なものです。

作られていた当時の評価は、その時代の最大のライバル企業、JJコーン社Jacob and Josef Kohnが、
同じドールチェアシリーズを出していたという事実で察することができます。

他社に人気商品があれば、すぐに追従するのは今も昔も変わりませんからね。

長い歳月を経てアンティークブラウンに輝くこのチェアの躯体は、
全身に“パテナ(古艶)”というオーラさえ身にまとっています。

この先どんなに塗装技術が発達しても、再現できない美しいカラー。
さらに数段、このドールチェアたちの商品価値をアップグレードしていると思います。

一つ一つがコレクションピースとして申し分のない、こちらのドールファニチャースーツ、”Nr1”。
コンディション、クオリティ、プライス、とあらゆる面でエクセレントなアンティークとご紹介させていただきます。

マニアの方でしたら、ぜひお見逃しすることがないように・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 58,320 円
参考市場価格: 56,700 円
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