BASKET FLOWERS / oil painting


デニムがおすすめする”アンティークインテリア”のオイルペインティング(油絵)です。

セピアなトーンの中に浮かび上がるアンティークローズのお花たち。
素敵なロココの額装に収められた静物画です。

フランス現地のディーラー情報によれば、こちらは19世紀末から20世紀初めごろ、
フランスで描かれたものということです。

こちらは作品にサインはありますが、残念ながら作者は不詳です。
もちろん複製ではなく作家直筆のオリジナル作品になります。

今のところ、デニムでは出来るだけ評価の情報を集めやすくするため、
作者が明瞭な絵画を中心に入手しておりましたが、こちらは別格・・。

アンティークインテリアとして、ぴたりとはまる素敵な描写、見事な表現力、
そしてフレンチヴィクトリアンならではの、アイボリーペイントされたギルトウッドのアンティークフレーム・・。

これだけの好条件がそろっていて、アンティークファンの皆様にご紹介しない手はありませんよね!

こちらの入手経路は、フランス・リヨンのアンティークディーラーより入手しました。

ディーラー情報によれば、出所は、現地オークションによる入手とのこと。
特に作品にまつわる情報はありませんでしたが、
フランス人コレクターのプライベートコレクション(個人収集)の放出品だったのではないか、ということです。

ディーラーは絵画専門のアートディーラー、というわけではありませんが、
高級骨董の見る目は確かな美術商。
かなりアンティーク絵画の研究が進んできたデニムが見ても、
素性の確かな作品であることは間違いはないと思われますので、
信頼してお求めいただければ、と思います。

年代情報については、おそらくフレームは過去にレストアを受けていると思われますので、
はっきりとは判断はできません。
作品の画風や経年の風合いから見て、ディーラー情報よりもう少し新しい、第二次大戦前後の印象も受けますが、
いずれにしても、100年近くは経過しているとても古い作品です。

が、しかし、そうは思えないほどのコンディションの良さ。

キャンバスではなくボード(板材)に描かれた骨董絵画でありながら、
ほとんどダメージらしいダメージもなく、フレームもアンティークならではの雰囲気が味わい深い。

どちらかというと、美術品というよりも、素敵なアンティークインテリアとしておすすめしたいです。
インテリアに使いやすいオーバルなフォルムで、空間アクセントの演出には使いやすいと思います。

でも、インパスト(厚塗り技法)の力強い表現力は、
十分にアンティークアート上級者の方にもご満足いただけるもの。
アートコレクションとしてももちろん、役不足ではありません。

西洋骨董美術のシャビーなスティルライフを、ぜひエントランスに、書斎に、リビングに・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 86,400 円
参考市場価格: 84,000 円
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