White roses with a small pixie / oil painting


デニムがおすすめする”アンティークインテリア”のオイルペインティング(油絵)です。

とても幻想的な静物画・・。

何と言って良いのか、不思議な印象です。
お写真や文章でうまくお伝えできればいいのですが・・器用に表現できないのがもどかしいです。

しいて言えば、デジャヴdj-vu(=既視感)に近い感覚・・でしょうか?
いえ、それもちょっと違和感のある表現ですが・・。

こちらは年号と思われる数字が入っていて、筆者には”69”と読めます。
1969年の作ではないかと思います。

作者はイギリス人のオイルペインター、
”アーサー ・ベイトマン”Arthur Bernard Bateman(1883-1970) 。

肖像画から風景画まで、幅広い分野で多くの作品を残している、かなり著名な作家です。
というよりも、実績から申し上げれば、イギリス20世紀を代表するモダンアーティストの一人、
といっても過言ではないと思います。

イギリスの絵画ディーラーによれば、べイトマンの作品は、
ちょくちょく欧米の絵画オークションなどで売買されているのを見かける、ということでした。

著名な近代作家なので、バイオグラフィー的な情報はネットで検索すればかなりの情報が入手できます。
ですので、ここでは概要のみ触れさせていただきますが、
一般的には ”モダン・ブリティッシュ・ペインター”として知られています。

19世紀生まれの作家になりますが、実際に残されている作品は、20世紀に入ってからのものが多いので、
1970年まで生きたその生涯の中で、比較的晩年、作画活動をしていたように思われます。

こちらの作品は、デニムがイギリス北東部ノーサンバーランドのアンティーク絵画ディーラーより入手しました。

デニムが信頼を置いているディーラーの一つですので、そもそも疑いようはありませんが、
作家直筆のサインが入ったオリジナルペイントのまぎれもない本物です。

背面には当時のギャラリーラベルも残っています。

アーサー ・ベイトマンによる素性の確かな作品としては、例えば世界三大オークションハウスの一つ、
ボナムスの情報サイトで、300〜600ポンド(1ポンド=約150円)ほどで落札されているのを確認しております。

そうした状況から考えると、こちらの作品は価格的にはかなり、いや相当、
「掘り出しもの」と言ってよさそうに思います。

ところで、アーサー ・ベイトマンは、1930-1949年の間、
英国王立芸術院The Royal Academyで展示されていた作品が特に知られています。

その他にも、ロイヤル・スコティッシュ・アカデミー (RSA)the Royal Scottish Academy、
世界的に有名なグーピルギャラリーThe Goupil Gallery London、
ロイヤルグラスゴーインスティテュートThe Royal Glasgow Institute、など、
そうそうたる芸術の殿堂にも展示されていた、とのことです。

そこで展示されることだけでもプロフェッショナルぺインターとしては最高の栄誉です。
このことで彼は大きな名声を得ることになりました。

こちらはそんな彼が、晩年に描いた神秘的な静物画Still Lifeです。
アーサー ・ベイトマンという人物は知らなくても、
純粋にアンティーク絵画として、とても魅力的な作品になります。

一方で、オールドフレンチスタイルのシャビーなアンティークフレームは、こちらの作品にぴったりの額装。
難しい話は抜きにして、とにかく全てが素敵です。

イギリスのアンティークアートですが、フランスアンティークのファンの方にも
きっとお気に召していただけることと確信しています。

素敵なお部屋のアクセントに、ぜひ、ご一考を・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 64,800 円
参考市場価格: 63,000 円
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