Fruit on a Ledge / Oil Painting


デニムがおすすめする”アンティークインテリア”のオイルペインティング(油絵)です。

まるでお部屋のを彩る”ブローチ”のよう・・。
ロココ調のギャラリーフレームに収められた、とてもかわいらしいStill Life静物画になります。

英国のディーラー情報によれば、第1次大戦前後、20世紀初めごろに描かれた作品ということです。

作品の中にサインはありますが、残念ながら作者の詳細情報は不明。
もちろん複製ではなく作家直筆のオリジナル作品になります。

今のところ、デニムでは出来るだけ評価の情報を集めやすくするため、
作者が明瞭な絵画を中心に入手しておりましたが、こちらは別格・・。

アンティークインテリアとして、ぴたりとはまる素敵な描写、見事な表現力、
そしてイギリス・ヴィクトリアン様式を正当に継承したネオロココのギルトウッドフレーム・・。

これだけの好条件がそろっていて、アンティークファンの皆様にご紹介しない手はありませんよね!

こちらの入手経路は、イギリス東部ノーフォークのアンティーク絵画ディーラーより入手しました。

ディーラー情報によれば、出所は、ノース・ノーフォークのかなり大きなエステイト(お屋敷)とのこと。
そのお屋敷はジョージアンの時代に建てられた由緒ある家柄のようで、作品自体にも本物の風格があふれています。

それだけ歴史のあるお屋敷から出たものとあれば、年代情報は確かそうです。
おそらく、こちらの絵が描かれた当初からワンオーナーで所有されていたものでしょう。

作品に関しましては、率直に言ってとにかくかわいらしい。

全体的にアンバーなトーンですが、みずみずしいフルーツは、ビビットなカラーで彩られ、。
そのシルエットは、淡い中間色の背景に溶け込むかのように甘くなじみ、何だか色のついた夢を見ているかのよう。

あたかも18世紀のオランダ・ゴールデンエイジのような印象ですが、
感性に訴えられるリアリズムは、間違いなくイギリス画家的な描写です。

製作されてちょうど1世紀ほどになりますから、ギャラリーフレームにはやや経年の自然劣化がありましたが、
日々精進しているデニムの修復技術が、ギルトウッドフレームの美観再生もかなりレベルアップさせています。

年代なりの風合いは感じながらも、かなりきれい目に仕上がっているものと思います。

木組みのフレームには新しくしっかりとした剛性感があり、造型もほとんどダメージらしいダメージもありません。
もちろんフレームのクオリティはアンティークならではのゴージャスさ。

どちらかというと、美術品というよりも、素敵なアンティーク(ヴィンテージ)インテリアとしておすすめしたいです。

でも、作品のクオリティだって十分、アンティークアート上級者の方にもご満足いただけるもの。
コレクションとしても申し分ありません。

小振りなサイズで、インテリアのアクセントなど、ちょっとした空間アレンジにはぴったりと思います。

20世紀イギリス美術の素敵なスティルライフを、ぜひエントランスに、書斎に、リビングに・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 86,400 円
参考市場価格: 84,000 円
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