ハンドステッチ ブラウンレザーシェード ペンダントランプ


現代イギリス製のレザーシェードランプです。
”ニューヴィンテージスタイルNew vintage style”というコンセプトで作られた、
リプロダクション(復刻品)のハンギングランプになります。

※こちらは照明器具一式つきの商品になります。
 ソケットに適合するサンプル電球(通電確認程度の新品)も付属いたします。
※こちらのランプはイギリスメーカーによる現代品になります。
 複数のお取り寄せも可能ですので、必要な場合にはお気軽にお問い合わせください。


・・アンティークのランプはとても高価。

アンティーク調のレプリカモデルなら○千円台で購入できるランプが、本物のアンティークになると○万円。
人気のタイプにもなると十倍もの値が付くことも珍しくはありません。

それはなぜでしょう?

お察しのとおり、アンティークランプの修復工程には、非常に時間がかかります。
もちろんアンティークの相場的な事情にも影響されますが、基本的には修復コストが、価格に直接的に反映されています。

クリーニングや外観修復だけでも、木製家具修復と同じどころか、
それ以上に労力のかかる作業なのです。

くねくねと込み入ったフレームを1日がかりでせっせと磨くのは、何も見栄えばかりを気にしての作業ではありません。
天井から吊すのに適する耐荷重を備えた状態であるかどうか、腐食などで劣化していないかどうか、
くまなく磨き上げることで機能性のチェックをしているのです。

メタルフレームが腐食していれば、溶接もする必要がありますし、クリスタルガラスなどが欠けていれば、
同じ形のパーツを1ヶ単位で必死に探し回らなければなりません。

さらに、ほとんどのアンティークランプは、配線元が単純に断ち切られているので、
お客様が天井にお取り付けになる際の構造設計もしなければなりませんし、その取り付けパーツは、
重量や形状に合わせて、様々な規格を大量にそろえておかなければなりません。

しかも!
どこの国でも「電気用品法」なる法律で、製造販売者には規制が設けられているので、
お役所の許可を得たり、と技術面以外の法制面でもそれなりの知識の習得は必要ですし、
電気検査に使用する「耐電圧試験器」も安いものではないので、設備費用も必要ですし・・。

・・というわけで、整備されたアンティークランプを仕上げるまでには、とても長い道のりを経なければならず、
その結果として、アンティークランプが高価になってしまうのです。

例えばこちらのような、アンティークでしばしば目にする本物のレザーシェード。
同じタイプのアンティークのレザーシェードを現代の革職人の方にハンドステッチで張り替えていただいたら、
一体いかほどのお値段になってしまうでしょうか?

残念ながら現代の常識では、お張替え費用だけで、こちらの新品のレザーシェードと同等か、
それ以上の値段になってしまうことでしょう。

ならば・・。
そうした現実を前向きにとらえ、デニムではアンティークで人気のレザーシェードを、
新品としてご案内させていただくことにいたしました。

新品といっても、そのクオリティは決してアンティークの時代の品質に少しも劣ることはありません。
100年後にはアンティーク品として、新たな価値の期待もできる確かなお品です。

レザーは、メタルベースのシェードにハンドステッチでしっかりと密着させたもの。

古くからのタンニンなめしレザーになりますので、まめにレザーオイルなどでお手入れしていただければ、
どんどん味わいも増していきますよ。

照明具もイギリス製のコードペンダントをそのままお付けしておりますが、
コードの長さなどはご指定に合わせられますので、お求め時にお気軽にお申し付けください。
※無償対応です。
 ただし、延長の場合にはコード代実費+交換工賃が必要になります。


デニムの布コード/真鍮ソケットコードペンダントランプへの交換も可能です。
※交換工賃は無償ですが、数百円程度の部品代が必要になります。
 レザーシェードだけの単品売りには対応しておりません。


アンティーク、という商品価値よりも、照明器具としての実用性を重視される方には、
ぜひ、お勧めできる高級ハンギングランプです。

ちょっとシャビーな、ブラウンレザーの小ぶりなシェードが、
アンティークな空間の天井アクセントにはぴったりだと思いますよ・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 25,920 円
参考市場価格: 25,200 円
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。


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