ジャコビアンオーク ツイストウェザーバロメーター

アンティークファンのコレクターズアイテム、古い時代の気象計(ウェザーバロメーター)になります。
ギターに似た弦楽器“バンジョー”に形が似ていることから、“バンジョーバロメーター”とも呼ばれている、
欧米で人気のアンティークコレクションになります。
英国ディーラーの情報では第一次大戦前後、1920年前後につくられたものということです。
・・「天気予報」は人類が古くから文化的な生活を送る上で必要としていた情報源。
遠い昔には生活の糧を得るための情報だったでしょうし、あるいは戦争に利用されたこともあったかもしれません。
現代では季節商品の販売予測を立てるため、またレジャーの計画を立てるため、
もっと身近なところでは洗濯情報や、外出着の選択に利用されることもあるでしょう、
現代の生活には欠かせない情報源です。
でも、今から100年近く前、例えば日本の一般人の間で天気予報はどの程度のレベルで行われていたのでしょう?
時代は大正末期から昭和初期のころ、
人々は草履を天に蹴り上げて、落ちてきた草履が裏なら雨・・ってやっていたのではないでしょうか?
しかし当時のイギリスでは、既にこのようなハイテク機器が、一般の生活の中に存在していたのです。
現代だって、天気予報には湿度と気温が不可欠な点では当時と状況は変わっておりません。
その2つの情報がこのバロメーターで計測できるわけですから、
今更ながら、当時のイギリスの文化的な先進性には驚かされます。
もちろんこのような高価な品は、当時の富裕層、あるいは学校などの公共施設で使われていたものとは思いますが、
それゆえにインテリアとしてのレベルの高さも見逃せません。
ジャコビアンオーク無垢のボディには、ハンドメイドのクラシカルなツイストレリーフが周囲を飾りつつ、
サーモメーター、アネロイドバロメーターのハイテク2連メーターが、ミスマッチを感じさせながらも、調和しています。
ワンストップで必要なデータを得ることができる、当時の技術の「粋」が凝縮された重みを感じます。
きっと100年前の「デキる」英国紳士が毎日の生活に役立てていたのでしょうね・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
77,760
円
参考市場価格:
75,600
円
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LOCKON CO.,LTD.