ｽｰﾊﾟｰｸｵﾘﾃｨﾏﾎｶﾞﾆｰｼﾞｮｰｼﾞｱﾝ ﾃｨﾙﾃｨﾝｸﾞ ﾌﾞﾚｯｸﾌｧｰｽﾄﾃｰﾌﾞﾙ
今から何と! 230年前!
英国18世紀に製作されたﾁﾙﾃｨﾝｸﾞﾃｰﾌﾞﾙです!
正真正銘､ｼﾞｮｰｼﾞｱﾝのｽｰﾊﾟｰｱﾝﾃｨｰｸです｡
2世紀半も前のﾃｰﾌﾞﾙです｡
信じられますか?
日本でいえば江戸中期､明治維新よりもさらに100年も前につくられたものですよ｡
つまり幕末当時の1870年ごろには､このﾃｰﾌﾞﾙは既にｱﾝﾃｨｰｸ級だったのです｡
驚き･･｡
しかし､そんなｽｰﾊﾟｰｱﾝﾃｨｰｸ級にもかかわらず現代まで実用性を維持するこのｺﾝﾃﾞｨｼｮﾝ!
これこそ､ﾃﾞﾆﾑ自信を持ってお勧めするｽｰﾊﾟｰｱﾝﾃｨｰｸです｡
家具史に残る希代の天才ﾃﾞｻﾞｲﾅｰ､”ﾄｰﾏｽ･ﾁｯﾍﾟﾝﾃﾞｰﾙ”などを輩出し､
英国でも｢英国家具の黄金期｣と称賛された､“ｼﾞｮｰｼﾞｱﾝ”｡
ｱﾝﾃｨｰｸの中でも最も質の良い家具といわれている時代の､
ﾊｲｸｵﾘﾃｨなﾃｰﾌﾞﾙだからこそのｸｵﾘﾃｨ､なのです｡
なかでも､”ﾌﾞﾚｯｸﾌｧｰｽﾄﾃｰﾌﾞﾙ”とか“ｻﾊﾟｰﾃｰﾌﾞﾙ”と呼ばれていたこのﾁﾙﾄ型のﾃｰﾌﾞﾙは､
使用しない時は天板を垂直に立てて壁際に置き､部屋のｱｸｾﾝﾄとしてｲﾝﾃﾘｱにもなっていた
ｼﾞｮｰｼﾞｱﾝを代表する家具です｡
当時､天才ﾁｯﾍﾟﾝﾃﾞｰﾙが好んで製作したといわれています｡
ただ､ﾁｯﾍﾟﾝﾃﾞｰﾙは後年｢ﾁｯﾍﾟﾝﾃﾞｰﾙ様式｣と呼ばれるほどに､貴族的な装飾をふんだんに盛り込み､
ﾁﾙﾄﾃｰﾌﾞﾙなどはまさに､立てられる天板面がｽｸﾘｰﾝであるかのようにｱｰﾄしてしまいますが､
一般的に“ｼﾞｮｰｼﾞｱﾝ”と呼ばれる家具はもう少しｼﾝﾌﾟﾙなﾃﾞｻﾞｲﾝです｡
こちらのようなｼﾝﾌﾟﾙなﾌｫﾙﾑで､一見ｶﾝﾄﾘｰ風のようにも見える､
この家具こそが､真のｼﾞｮｰｼﾞｱﾝ!
ｼﾞｮｰｼﾞｱﾝ､すなわち国王ｼﾞｮｰｼﾞ3世George IIIの治世下では､国王の趣味で質素なﾃﾞｻﾞｲﾝが好まれました｡
そんな飾らないｼﾞｮｰｼﾞ3世の志向から､世間では｢農夫のｼﾞｮｰｼﾞ｣とまで揶揄されたほどです｡
そして､こちらのﾃｰﾌﾞﾙのｲﾒｰｼﾞこそが､典型的なｼﾞｮｰｼﾞｱﾝｽﾀｲﾙ｡
さらにｼﾞｮｰｼﾞｱﾝは歴史的に｢ﾏﾎｶﾞﾆｰ｣の時代と言われ､歴史上､
最も良質なﾏﾎｶﾞﾆｰ材が中米より輸入されていた時代です｡
･･良く見てください｡
木部自体に華やかな赤みを含んだこのﾃｰﾌﾞﾙこそが､その時代のｿﾘｯﾄﾞ･ﾏﾎｶﾞﾆｰなのです｡
現代の感覚でいえば､とても家具材にはもったいなくて使えない｢銘木｣級といったところでしょうか｡
何と天板は一枚板｡
こんな大きなﾏﾎｶﾞﾆｰの無垢板､材木やさんでも見たことはないと思います｡
さらにその一枚板を､ﾃﾞｨｯｼｭ型のﾃｰﾌﾞﾙﾄｯﾌﾟにｼｪｲﾋﾟﾝｸﾞ｡
大きな薄型のｻﾗﾀﾞﾎﾞｳﾙをｲﾒｰｼﾞしていただければよろしいかと思いますが､
このような銘木をそんなもったいない使い方をするなんて･･｡
要するに厚い無垢材を､ﾃﾞｻﾞｲﾝ上､縁だけ残して削り込んでいるんです･
気を失いそうになるほどの､ぜいたく･･｡
その素材の良さに加え､天板を立てて省ｽﾍﾟｰｽ&ｲﾝﾃﾘｱ性を発揮するという大胆な製作者の発想､
3つ股1本柱のﾄﾗｲﾎﾟｯﾄﾞ(3脚台)の美脚構造･･｡
この製作に手間をいとわない､美を追求する姿勢､そして安心性よりも先進性を追求する心意気に､
当時の家具業界が花型産業だった活況を感じませんか?
このようにｱﾝﾃｨｰｸを見れば､歴史の教科書には載っていない､
当時の人の心が透けて見えてくるようです｡
ﾃﾞﾆﾑがお勧めできない理由はどこにもありません･･｡
(Buyer/YM)
価格(税込):
194,400
円
参考市場価格:
189,000
円
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LOCKON CO.,LTD.