Fruit in a Bowl with Peacock feather/ Oil Painting


デニムがおすすめする”アンティークインテリア”のオイルペインティング(油絵)です。
今から150年ほど前のアンティーク絵画になります。

まるでお部屋を飾る”アンティーク・アクセサリー”のよう・・。

ヴィクトリアンスタイルのネオ・バロック調ギャラリーフレームに収められた、
とても時代感のあるStill Life静物画になります。

作品の中に1876年の製作年と思われる4桁の数字が入り、
英国のディーラー情報によれば、19世紀後半に描かれた作品であることに間違いはない、ということです。

作品の中にサインはありますが、残念ながら判読は不明。
よって作者の詳細情報は不明。
もちろん複製ではなく作家直筆のオリジナル作品になります。

今のところ、デニムでは出来るだけ評価の情報を集めやすくするため、
作者が明瞭な絵画を中心に入手しておりましたが、こちらは別格・・。

アンティークインテリアとして、ぴたりとはまる素敵な描写、思わず引き込まれるほどの表現力、
そしてイギリス・ヴィクトリアン様式を正当に継承した、見事なゴールドギルトゲッソのギャラリーフレーム・・。

これだけの好条件がそろっていて、アンティークファンの皆様にご紹介しない手はありませんよね!

こちらの入手経路は、イギリス東部ノーフォークNorfolkのアンティーク絵画ディーラーより入手しました。

ディーラー情報によれば、出所はサフォークのラベナムLavenham in Suffolkにあるかなり大きなエステイト(お屋敷)とのこと。
そのお屋敷はヴィクトリアンの時代に建てられた由緒ある家柄のようで、作品自体にも本物の風格があふれています。

それだけ歴史のあるお屋敷から出たものとあれば、年代情報は確かそうです。
おそらく、こちらの絵が描かれた当初からワンオーナーで所有されていたものでしょう。

作品に関しましては、まさに19世紀の世界観そのまま、といった印象。

全体的にアンバーなトーンですが、みずみずしいフルーツやピーコックのフェザーは、ビビットなカラーで彩られ、
そのシルエットは、淡い中間色の背景に溶け込むかのように甘くなじみ、何だか色のついた夢を見ているかのよう。

あたかも18世紀のオランダ・ゴールデンエイジのような印象ですが、
感性に訴えかけるリアリズムは、間違いなくイギリス画家的な描写です。

製作されて1世紀半ほどになりますから、ギャラリーフレームにはやや経年の自然劣化がありましたが、
日々精進しているデニムの修復技術が、ギルトウッドフレームの美観再生もかなりレベルアップさせています。

年代なりの風合いは感じながらも、かなりきれい目に仕上がっているものと思います。

木組みのフレームにはしっかりとした剛性感があり、造型もほとんどダメージらしいダメージもありません。
支持体となるキャンバスやフレームのクオリティは、きちんとラベルやスタンプの残っている素性の良さ。

それも、作者は不明ながら作者のレベルの想像ができる、著名なギャラリーラベル付きです。
もちろんデニムでは製作時からのオリジナルフレーム、リフレームなしのオリジナルコンディションと判断しています。

どちらかというと、美術品というよりも、
素敵なアンティーク(ヴィンテージ)インテリアのコレクションアイテムとしておすすめしたいです。

でも、作品のクオリティだって十分、アンティークアート上級者の方にもご満足いただけるもの。
コレクションとしても申し分ありません。

小振りなサイズで、インテリアのアクセントなど、ちょっとした空間アレンジにはぴったりと思います。

19世紀イギリス美術の素敵なスティルライフを、ぜひエントランスに、書斎に、リビングに・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 64,800 円
参考市場価格: 63,000 円
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