Roses & Irises in a vase / Oil Painting


デニムがおすすめする”アンティークインテリア”のオイルペインティング(油絵)です。

シックなトーンを背景に浮かび上がるカラフルなお花たち。
素敵なフルーティング(縦溝)デザインのギャラリーフレームに収められた静物画です。

英国のディーラー情報によれば、20世紀後半、イギリスで描かれたものということです。

こちらは作品にサインはありますが、残念ながら作者不詳です。
もちろん複製ではなく作家直筆のオリジナル作品になります。

今のところ、デニムでは出来るだけ評価の情報を集めやすくするため、
作家情報が明瞭な絵画を中心に入手しておりましたが、こちらは別格・・。

アンティークインテリアとして、ぴたりとはまる素敵な描写、見事な表現力、
そしてヨーロッパの古典スタイルならではのギルトウッドのアンティークフレーム・・。

これだけの好条件がそろっていて、アンティークファンの皆様にご紹介しない手はありませんよね!

フレームはリフレームされた形跡もなく、おそらく、製作当時のオリジナルフレームと思われます。
感覚的には、やはりディーラー情報通り、半世紀ほどの歳月が経過した印象です。

作品から受ける印象としましては、経験を積み重ねた職業的なオイルぺインター、
あるいは美術を学ぶ学生を指導できる立場にある教授、などのように思われます。

権威ある専門家が見て、評価されるレベルのアーティストだったことがうかがわれます。

いえ、作品を見れば誰が見ても、20世紀イギリス画派として、
マスタークラスの作品であることは明らかでしょう。

こちらの作品が、確立された自身の技法をもって描かれた秀作であることは、
デニムが自信をもって断言させていただきます。

現時点では、価格的見て、お安くはないですが、一般的なアンティーク絵画に比べて、
それほど高値がついている作品ではありません。

ただ、特徴的な画風でサインもありますので、いずれアーティスト情報は明らかになるのではないかと思っております。
その時には注目をあつめ、作品相場が高騰する可能性を秘めていると思います。

遠近法などにこだわりなく視界を広く感じさせる構図、的確にそして計算高く描きこまれた光や影の表現力、
鮮やかに情景を印象付ける作品の色彩感覚、現代インテリアを感じさせるセンスある描写・・。

多くの人が、自分の手元に置いておきたいと思う、そんな魅力にあふれています。

作品のクオリティだって、誰がどう見ても、
美術を志す人が、自身が確立したテクニックを注ぎ込んだ「血作」に間違いありません。

こちらはイングランド東部、ノーフォークNorfolkのアンティーク絵画ディーラーより、
デニムが直接入手いたしました。

出所情報は、直近ではお金持ちのイギリス人コレクターのプライベートコレクションだったようです。
何でも、同じノーフォークの州都、ノリッジNorwichにあるヴィクトリア朝の邸宅から放出されたもの、ということ。

19世紀のころからの古い個人宅だったとのことで、当初からのワンオーナー(というのでしょうか?)の可能性も大いにあります。
身分の高い個人宅だったそうなので、書斎や個人事務所などに、いかにも飾られていた絵画のように思われます。

オールドブリティッシュスタイルのゴールドギルトウッドフレームも、シンプルでありながらも品格のある印象で、
アンティークなインテリアにもふさわしい雰囲気と思います。

ゴールドギルトで彩られたフレームデザインは、レトロモダンな印象派の作風とも相性は良く、
作品を引き立てているようにさえも見えます。

インテリアにこだわるアンティーク上級者の方にはぜひおすすめしたい、
素敵な20世紀リアリズムアーティストのファインアートです。

ぜひ、アンティークな空間のメインスペースに・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 75,600 円
参考市場価格: 73,500 円
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