LC0190 イギリス 1960年代 ヴィクトリアンスタイル ロッキングチェア
サイズ |
幅 625mm 奥行 675mm 高さ 1030mm 座面高 405mm 肘掛高 670mm 座面奥行 375mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
20世紀後半に作られたと思われるロッキングチェアです。
質の良い英国ヴィンテージ家具になります。
いかにも幸(さち)多そうなイギリスのカントリーハウスで使われていそう・・。
古くからの“ウィンザー”スタイルを受け継いでいる正当な伝統家具デザインながら、
モダンスタイルの要素も取り入れた、なかなか秀逸なプロポーションです。
作りの良さからして、おそらくは英国現地の有名なメーカー製と思われますが、
残念ながら詳細な情報は不明。
でも、質の良い天然木の躯体と、半世紀もの間、歪み一つ起こさない、
しっかりとした作りを見ればどんなメーカー製でも永遠にその価値が失われることはありません。
安心してお求めいただければと思います。
“マイチェア”がちょっとしたブームになりそうな21世紀の日本でも、
大いに長く愛でていただけそうな安楽椅子です・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1960年ごろにつくられたヴィンテージロッキングチェアのご紹介になります。
このようなチェアにゆったりと座って、午後の素敵な時間を過ごしてみたいものです・・・。
入荷時の状態ですが、素材自体に致命的な損傷はなかったものの、
日々の生活の中で毎日のようにご愛用されてきたのでしょう、各所の接合部にゆるみが生じていました。
しかし、こちらのロッキングチェアはそもそも、将来修理されることを前提とした、昔ながらの長く使える造り。
再生部に釘などは一切使われていませんので、何度でも実用強度を取り戻すことが可能です。
素材はオーク(なら材)とビーチ(ぶな材)を併用しているように見受けられます。
基本フレームは総無垢であるものの、
躯体のゆがみ止めのため、座板についてはあえて合板が使用されています。
基本構造として、古来からのほぞ組で作られた上半身と下半身を、
その歪み止めの座板をセンターに、木ねじで固定している合理的な構成。
そのため、数十年経過していても一切のゆがみを起こしておりません。
さすが、合理性を重んじる近代家具だけあって素晴らしい製作精度です。
外観的には、塗装については比較的、色艶の良い状態を保っておりました。
座面にのみ多少傷みがあった程度です。
小傷などは少なく、全体にグッドコンディションでした。
さて、メンテナンスの流れを決めてまいりましょう。
全体のゆるみの原因ですが、主に木ねじのゆるみとほぞ組のゆるみのためのようでした。
これからも長くお付き合いいただけるよう、ねじは新しいものとお取り換えすることにいたしました。
背もたれ上部には無垢のほぞ抜けによるゆるみがございましたが、
こちらもいつも通りの締め直し作業で回復できそうです。
塗装に関しては座面のみ塗膜をはがし、その他の部分は軽くサンディング後、
リフレッシュ塗装していくことにいたします。
まずは構造補強の締め直し。
背もたれパーツを止めていた木ねじは劣化しておりましたのですべてお取り換えです。
構造上、ほぼ完全に分解して行うことといたしました。
ばらしたついでにクリーニングも済ませてしまいます。
こういう機会でもないとクリーニングできない部分もあるので、
目につかない部分まで、しっかりと丁寧にクリーンアップいたします。
クリーニング後、組み直しです。
ここからパズルのように組み上げていきます。
しっかりとした木ねじに交換しただけでほぼ緩みは解決してまいりました。
組みあがりましたら、ガタつきぐらつきかないよう、全体の水平バランスを見ながら定番の締め直しを行います。
これで安心してご使用いただける強度になったかと思います。
続いて塗装の準備です。
全体にペーパーを当て、汚れや小傷もろとも古い塗膜の表面を軽く削り落します。
とくに肘掛部分はスベスベにしておきたいものです。
ご使用時に直接手に触れる部分ですから。
座面は旧塗装の剥れ落ち等がございましたので薬剤を使って剥離。
その後サンディングで木肌を整えます。
次にダークオークカラーのオイルステインで着色いたします。
さらに英国から輸入しました天然素材由来のシェラックニスで艶を出し致しました。
完全にまっさらな状態に塗り替えるのではなく、アンティークらしさは失わないよう配慮しながら塗り替えました。
座面が板座になっているのは、クッションを設置しやすくしているためです。
伝統的なお花柄のゴブラン織りクッションなどをお合わせいただければ、
雰囲気良くマッチするのでは、と思われます。
仕上げのワックスは、塗装の完全乾燥を待って天然蜜蝋ワックスを使用しお届けいたします。
自信をもってお勧めできる、エクセレントクラスの高級ヴィンテージロッキングチェアです。
(Restorer/MJ)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
素敵なロッキングチェアが入荷しました!
ダークブラウンカラーがいい雰囲気です。
とっても親しみを感じるレトロなカントリーフォルム、
そして、身にまとっている「艶」が大変美しいロッキングチェアです。
クラシカルはもちろん、カントリー系にもあわせやすく、
これから永くお付き合いいただいて、ぜひ本物のアンティークに育ててください!
リビングやベッドルームに、くつろぎのチェアとして・・。
この機会にぜひご検討ください!
(Sales/TJ)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ヴィクトリアンスタイル ロッキングチェア | |||
品番 |
LC0190
|
管理番号 | Lc25-8_0312 | |
販売価格(税込) | 47,520 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 625mm 奥行 675mm 高さ 1030mm 座面高 405mm 肘掛高 670mm 座面奥行 375mm ※最小座面高は380mmです。 | |||
送料ランク・重量 |
Cランク 送料目安:7,535円~13,035円
(沖縄 18,865円)
らくらく家財宅急便による配送になります。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ | 椅子/Chair > ラウンジチェア/ロッキングチェア |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1960年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ステイン・ニス・ワックス仕上げ | |||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1960年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | マホガニー | |||
主要素材の材質 | 無垢材 | |||
主要素材の等級 | 1級 | |||
商品の無垢率 | 90%以上 | |||
カラー | ダーク系 | |||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
コンディション | 傷の程度 | 少ない | ||
目立つ傷 | 少ない | |||
交換・改造 | あり | |||
実用性 | あり |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 | A |
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