LC0009
イギリス
1870年代 ローズウッド&レザーチェア
サイズ |
幅 590mm 奥行 730mm 高さ 960mm 座面高 380mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
究極のラウンジチェアをゲットいたしました!
19世紀半ば、“ミッド・ヴィクトリアン”のイギリスで製作された最高級のシングルソファです。
「究極のラウンジチェア」を良く見ていただくため、
画面サイズもいつになく768×1024のXGAフル画面対応の“アルティメイト”バージョンで(笑)
ディテールまで良くご覧いただけるようにしております。
(ブラウザの「お気に入り」エリアを閉じてご覧くださいね。)
「大英帝国」帝国主義時代に輸入した“ブラジリアン・ローズ”と思われる、木の宝石ローズウッドと
一つ一つ丁寧に鋲打ちされた、ファーストクラスのステアハイドのレザー張りのコンビネーションが
圧倒的な存在感を誇示しています。
そのプロポーションは、フランス/ルイ・フィリップ様式の影響を受けたと思われる、
“クイーン・ヴィクトリアン”スタイルで、
呼吸困難になってクラクラするほど、文字通り「息をのむ」ほどの「美」を発散しています。
まさに究極の“無銘の名作椅子!”ですが、
この椅子が製作された後、アールヌーヴォー期に最高級の椅子としてもてはやされた、
あのエクトール・ギマールやルイ・マジョレル、エミール・ガレ、
そしてスペインのアントニオ・ガウディ・イ・コルネのアームチェアと見比べても
決して位負けすることはありません。
まさに匹敵するレベルだと思います!
ガウディの“サグラダ・ファミリア”に置いていただきたいくらいです・・。(笑)
・・ちょっと興奮しすぎですね。はー。(汗)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
140年間一切手を加えられることのなかった、パーフェクトなオリジナルコンディションです。
当方のメンテナンスは、クリーニング&フレームへのワックス、真鍮のキャスター締めなおし、
真鍮鋲の一部(1つ)打ち替え、レザーのオイルメンテナンス、程度です。
1世紀半の時代を経て、今尚、実用コンディションをキープしている素晴らしい椅子です。
レザーもフルオリジナルで、ひび割れは出てきているものの破れはなく、最高の質感を保っています。
当方でもオイルには気を使い、スコットランド・エアロレザー社の革製品に使用している、
女性化粧品並みのクオリティの「馬油」を、素手で優しく刷り込んでおきました。
まだまだ永くご使用いただける状態です。
(最もひび割れ目立つ部分は向かって右側のアーム部分で、2枚目右上写真ご参照。
また、背面に薄く液体が流れたようなしみが有ります。)
素材は前述のとおりローズウッドで、小傷はそれなりに見られますが、目立ったダメージはありません。
(肘掛に目立たない程度のわずかなクラックあり。2枚目右上写真ご参照)
ガタツキやグラツキはもともとありませんでした。
クッションもまだワイヤースプリングが利いていて、
やや柔らかめのすわり心地ですが、
何か、包み込まれるような優しい感じです。
ステレオタイプに言えば飛行機のファーストクラスのよう?ですが、
レトリックに表現すれば、どこか懐かしい、お母さんのおなかの中にいるような、そんな感じでしょうか。
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
話は変わりますが、よくネットオークションなどで気になっていたことがあります。
商品コメントの中で「神経質な方のご入札お断り」って表現、よく目にしませんか?
結局、「細かいことをグダグダ言うやつはダメ」ってことで、「あなたは何様?」って思ってしまいますが、
そんな売る側の横柄な態度を、逆に買う側が「神経質だ」なんて話にすりかえて
予防線を張るなんてとってもズルイですよね。
でも!
この椅子に限っては言わせていただきます。
「神経質な方のご購入ご遠慮ください。」(笑)
いえいえ、とはいっても椅子の専門店ですから、今までどおり神経質なご要望大歓迎で、
一生懸命汗かいて対応させていただきます。
ここでいう「神経質」という意味は、コレクションとしてではなくぜひ実用アンティークとして購入していただきたい、
ということです。
。。・°。。・°。・°。。。・°。。・°。・°。。。・°。。・°
毎日のお勤めから帰ってきて、まずドカッと座る“ファースト・チェア”。
革が破れても、フレームにひびが入っても全く意に介することなく、
毎日「ドカッ」、「ドカッ」、を繰り返す・・。
一つの大仕事を終えたある晩、仕事疲れからか、いつもよりちょっと強く「ドカッ」をしたら
いつもと違う、聞きなれない“ファースト・チェア”からの返事が・・「バキッ」。
アームレストが折れたのを見届けたオーナーは
おもむろにケータイを取り上げ、業者(筆者ですね。)にボソッと一言、電話を入れる・・。
「壊れたから直してくれ・・。」
。。・°。。・°。・°。。。・°。。・°。・°。。。・°。。・°
・・なーんて、ハードボイルド小説もどきのばかばかしい話をしてしまいましたが、
細かいこと気にせず、使って壊れたら直してまた使う、
って、そんなスタイルの方がかっこいいんじゃないかなって・・。
ちなみに、想像オーナーは男性でしたが、前オーナーは女性だったかもしれません。
根拠はありませんが、座った時のサイズ感でそう感じたものですから。
(でも、男性でも充分のサイズです。)
それでは、この椅子の新たなオーナーが見つかるまで、
当“無銘の椅子”のフラッグシップチェアとして大切に保管しておきます!(苦笑)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ローズウッド&レザーチェア | |||
品番 |
LC0009
|
管理番号 | Prc2-0_0000 | |
販売価格(税込) | 198,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 590mm 奥行 730mm 高さ 960mm 座面高 380mm サイズは幅590mm×奥行730mm×高さ960mm(座面の高さ380mm)です。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ |
椅子/Chair
> ラウンジチェア/ロッキングチェア
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection > 無銘の名作椅子 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1870年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1870年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
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