TB0652RE2
イギリス
1960年代 アーコールERCOL No265 ウィンザーエンドテーブル /ブルーラベル
サイズ |
幅 680mm 奥行 490mm 高さ 715mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
とても珍しいヴィンテージ・アーコールが入荷いたしました!
ちょっと不思議な弓型天板の3本脚テーブルです。
熱烈なヴィンテージ・アーコールファンの方、以外の方でしたら、「?」なテーブル。
どうして天板が弓型?
どうして3本脚?
答えは・・下記「★EXTRA PHOTO」(一番後ろから9枚目まで)を見ていただければ一目瞭然でしょう。
そう、こちらのテーブルは、6人掛けの”No383 ウィンザードロップリーフダイニングテーブル”を、
8人掛けにエクステンションさせるための、専用テーブルなのです。
※下記エキストラフォトでは「No419 ウィンザーリフェクトリーテーブル」と
「No382ウィンザーリフェクトリーテーブル」にお合わせしています。
セットしたお写真をご覧いただければ、
サイズや形状がぴったりであることはお分かりいただけると思います。
実際、ドロップリーフテーブルに合わせてみると、脚が4本に対してエンドテーブルが3本なので、
セット時に脚同士が干渉せず、足もとがすっきりとしていて、着座しやすく設計されています。
この天板形状と3本脚は、実は意味があったのです。
いわゆる「用の美」というやつですね。
尚、こちらは ”No382ウィンザーリフェクトリー(プランク)テーブル”にもお合わせできますので、
No382、No383、あるいはそれに準じたサイズのアーコールテーブルをお持ちの方でしたら、
ぜひご入手いただきたいテーブルです。
ちなみに、単独でもお使いいただけて、下記エキストラフォトの、
チェアをセットしたお写真でもお分かりのように、弓型の天板形状と脚の配置がパソコンテーブルにぴったり、
ということで、アーコールのコンピューターテーブル(デスク)などとして
販売されているケースもあるようです。
エクステンションテーブルとして使われていない時でも、使い道はある、ということですね。
当時のアーコール社の正式名称は、”No265 エンドテーブル”。
1970年代には廃番となってしまった、初期のころだけの商品ですので、レア中のレア、といえるモデルです。
何だか、いろいろな意味でとても気の利いたこのテーブル、
う~ん、ヴィンテージ・アーコールファンにはたまりませんね・・。
尚、こちらのテーブルは、近年、イギリス国内や日本でプレミアム価格になりつつある、
1960年代から70年代ごろの”ブルーラベル”が残存したヴィンテージアーコール。
ブルーラベルのヴィンテージアーコールは、ここ数年、イギリスの骨董オークションでも、
落札価格が倍近くまで上がってきていますので、ただでさえめったに出てこないモデルですし、
状態の良いお品をこのような価格でご案内できるのは、今後はかなり難しくなるかもしれません。
ご決断は今のうちに・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1960年代のヴィンテージ・アーコールになります。
信頼の名門家具メーカー、アーコールERCOL社製ですので、
しっかりとした造りの優良なヴィンテージファニチャーです。
正式名称は、”No265 エンドテーブル”。
もともとは ”No383 ウィンザードロップリーフダイニングテーブル” を、
6人掛けから8人掛けへと拡張させるために専用設計されたテーブルです。
※Ercol 1956年モデルのカタログより抜粋
単独でも、ライティングテーブルとして使えるように、
カタログでアピールされています。
※Ercol 1965年モデルのカタログより抜粋
その後、”No383テーブル”が廃番になってしまったことにより、このエンドテーブルもカタログからドロップ。
1970年代にはすでに作られなくなってしまいましたので、
1950年代から60年代の10数年間だけしか作られていないことになります。
とても貴重なレアモデル。
用途的にはそれほど大量生産されたとは思われないので、
もしコレクターたちがこのテーブルに目を付けたら、驚くほど価格が跳ね上がってしまうかもしれません。
「お宝」の可能性が十分なヴィンテージモノになります。
さてこちらの個体、入荷時の状態としては、半世紀以上が経過しているわけですから、
それなりに愛用された感じのする、使用感たっぷりのコンディションでした。
ただ、素材自体の経年のダメージなどはなく、ロゴシールについては貴重なブルーラベルが完璧に残っていました。
コレクターズコンディションのプレミアムファニチャーといえるでしょう。
素材は天板がエルム(楡)、脚はビーチ(ぶな)になります。
いまやこれほどきれいなエルム杢目の天板は、ヴィンテージアーコールでしか見られない、
初期モデルだけの特権です。
全体的なコンディションとしては前述の通り外観的にはかなり使用感はあったものの、
構造的にはまずまず良好といえる入荷状況でした。
実際に日常で使用されてきたテーブルですのでそれなりの小キズなどはたくさんありましたが、
比較的天板も小傷程度でしたので、再塗装すれば全く問題のない状態でした。
入荷時の塗装は、メーカーオリジナルのラッカー塗料系のダーク塗装。
当時のオールドコロニアルカラーと思います。
できるだけ旧塗料と汚れは落とし、現代の環境対応のウレタン塗料を使用して、
できるだけ元の色合いに近づけるよう仕上げる方針にいたしました。
それではまず、メンテナンスは構造点検から進めます。
緩みやガタツキを念入りにチェック。
各部接合部に緩みがありましたので、基本メンテメニューの締め直し作業。
修理のできる前提で作られている家具ですので、ダメージさえなければ、
元通りの強度に回復させることができます。
躯体は歪みなく、フラットな鉄板の上で確認してもほぼガタツキなく、接地は良好でした。
テンポ良く作業を進められました。
続いて塗装の下準備を兼ねたクリーニングです。
古いラッカー塗装を取り除いていきます。
ただヴィンテージの雰囲気を残すため、表面を均す程度にして、当時の色合いは残すようにいたしました。
曲面や細部も手作業で軽くサンディングいたしました。
気になる欠け等にはこの段階でパテを埋め、均していきます。
目の粗いサンディングに始まり、順に細かいサンディングと移行しながら塗装面を整え、
出た粉やその他の汚れは、水拭きと「CR0291 HOWARD クリーナフィニッシュ 473ml」で
スッキリと取り除きます。
天板裏や、入り隅に至るまで、できるだけリフレッシュすることができました。
色抜けした箇所は英国製のオイルステインで染色、全体的にダークなカラーで引きしめました。
フィニッシュは現代のウレタンクリア塗装で仕上げます。
塗料には車の塗料などと同じ、環境対応の2液ウレタンを使用しています。
オリジナルのクリアラッカーよりも、可逆性が高く、永くお使いいただくにはお勧めです。
仕上がりの色合いはアーコールオリジナルカラーに準じています。
一度旧塗膜を除去していますので、全体的にかなり綺麗な印象になったのではないかと思います。
さすがに多少はシミや傷、色ムラなどは残ってはいるものの、
かなり古い半世紀前の初期モデル、ということを考えれば、きっとご満足いただける状態と思います。
もちろん、きれい目ながらアンティークらしい雰囲気は失われてはいないです。
お届け前には英国製の天然蜜蝋ワックスで隅々まで磨き上げて仕上げます。
以上、隅々まで点検をし、しっかりとクリーンナップ&メンテナンスをいたしました。
高価なプレミアムファニチャーにふさわしい仕上がりです。
ブルーラベルも残っていて、パーフェクトレベルのコレクションピースです。
高級ブランドのプレミアムファニチャーがこの状態でこの価格、というのは、
北欧のブランド家具と比べれば信じられないほどのお値打ち品ではないかと思います。
かなり価格が高騰してしまったヴィンテージ・アーコールですが、こちらの個体はかなりオススメプライス。
アーコールのプランクテーブルやクロスバックチェアも入荷していますので、
ヴィンテージアーコールのダイニングセットが再現可能です。
ヴィンテージアーコールならではの存在感がたっぷり。
艶やか仕上がりで自信をもってお勧めできるお品です。
(Restorer/YM)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
アーコール社製の貴重なブルーラベルのトライポッドテーブルです。
ドロップリーフテーブルやプランクテーブル用のエクステンションテーブルになります。
かなり入手困難なヴィンテージアーコールです。
こちらは”No383 ウィンザードロップリーフダイニングテーブル”のためにデザインされたテーブルですが、
単独でみても、飽きのこないシンプルなデザイン・・。
どのような用途であろうと、素晴らしいものはやはり素晴らしいですね。
これこそ、無駄をすべてそぎ落とし、機能美のみに特化した「用の美」と言えるデザインかもしれません。
さすがアーコールデザイン。
モダンテイストなお部屋にはとてもよくお似合いになると思います。
普段はパソコンテーブルとして使用していて、
ティーパーティや来客時にはさっと登場させてエクステンション、
さりげなく自慢したくなる一品です!
デニムがフルレストア、スーパーエクセレントコンディションで、かつ、
スーパーレアなヴィンテージ・アーコール。
安心できる“アーコール”ブランドで、コンディションも良いお薦めの一品です。
しかも貴重なプレミアムモデルのブルーラベル!
イギリス現地でもかなり流通量が少なく、プレミア価格が付いているお品です!
決してお安いテーブルではありませんが、それでもこの価格、
破格値であることは、自信をもって断言させていただきます!
今ならセットできる”No382ウィンザーリフェクトリー(プランク)テーブル”もそろっておりますので、
ぜひチェアも合わせてダイニングセットでのご検討を。
ヴィンテージアーコールファンの方、この機会をお見逃しなく!
(Sales/TJ)
↑上記は「DT0603 No419 ウィンザーリフェクトリーテーブル」とのマッチング例です。
カーブとサイズの違いにより、多少隙間は空きますが使用は可能です。
↑上記は「No382ウィンザーリフェクトリー ”プランク” テーブル」と「265エンドテーブル」との過去のマッチング例です。
カーブとサイズはほぼ合っています。
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | アーコールERCOL No265 ウィンザーエンドテーブル /ブルーラベル | |||
品番 |
TB0652RE2
|
管理番号 | LOT25-8_1018 | |
販売価格(税込) | 88,000 円 | 在庫数 | 1 | |
サイズ |
幅 680mm 奥行 490mm 高さ 715mm ※天板は台形の形状をしており、表示の最大幅は幅広の側の採寸です。 幅の狭い方の最大幅は約660mmです。 ※天板の厚みは約2cmです。 ※多少の採寸誤差はご了承ください。 | |||
送料ランク・重量 |
Bランク 送料目安:4,400円~7,040円
(沖縄 10,010円)
らくらく家財宅急便による配送になります。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ |
家具/Furniture
> テーブル
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection > アーコール/ERCOL |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1960年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ウレタン塗装仕上げ | |||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1960年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | スチール | |||
主要素材の材質 | 無垢材 | |||
主要素材の等級 | S級 | |||
商品の無垢率 | 90%以上 | |||
カラー | ダーク系 | |||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
目立つ傷 | 年代なり | |||
交換・改造 | 少ない | |||
実用性 | あり |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 | A |
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