DT0256
イギリス
1880年代 ヴィクトリアンエクステンションテーブル
サイズ |
幅 1050mm 奥行 1045mm 高さ 710mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
大変すばらしいソリッド・マホガニーの最高級アンティークテーブルが入荷いたしました!
今から何と!約120年以上前、19世紀後半のイギリスで製作された、キャスターつきのラージサイズダイニングテーブルです。
う~ん、これぞ、アンティークテーブルですね。
ローマ神殿の石柱のような、ヴィクトリアン様式の4本脚が19世紀アンティークの「重み」を誇示しています。
でも、不思議なことに、どこか打ち解けやすく、親しみやすい容姿なんですよね。
それって、多分、躯体の隅々から、手のぬくもりと自然の温かみがにじみ出ているからなのでしょうね・・。
私感はさておき、こちらはイギリス・ヴィクトリア期(1837~1901)の後半に上流階級の間で流行した、
拡張板を間にはさむ、エクステンション(拡張式)テーブルになります。
エクステンションテーブルの中にはハンドルを使って、
ワインドアウトする(シャフトで拡張する)タイプもありますが、
こちらはシンプルな、スライドレール式。
どちらがいいとか悪いとかはありませんが、手でさーっと広げるこちらのタイプのテーブルの方が、
まあ、シンプルに拡張できるとは思います。
外観的には、1880年当時としては比較的スタンダードな4本脚プロポーションといえます。ヴィクトリアン“チューダー”様式です。「高級感」と「親近感」がうまく調和しています。
・・それにしても、「1世紀」という永劫の時を経て、
淡く光る“パテナ”(古艶)に覆われたレッドマホガニーの美しさには全く脱帽です。
きっと、こんな分厚い無垢板を使った、ソリッド・マホガニーなんて、
フツウの人は見たことがないと思いますよ。
「我が家」ご自慢のテーブルにしていただけそうです・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1880年ごろ製作のダイニングテーブルです。
1世紀以上経過したまさにリアルなアンティークのお品、
入荷時はさすがに各部に年代なりのお疲れがたまってきているようでしたので
念入りなレストアを行わせていただきました。
とはいえ、補修のメインは天板を再塗装して、エクステンション板との噛み合わせ調整です。
個々のパーツは完全な状態で残っていますのでメンテナンスを行えばしっかり蘇ることは想像できました。
こちらは天板が左右に開き、拡張板を中央に挟み込むタイプの構造ですので、
天板は左右の脚の上に固定されています。
まずは天板を取り外して塗装を剥離、再塗装を行いました。
さすが高級材マホガニーの無垢板・・1世紀を経たものとは思えないほどに
素晴らしい色艶に仕上がりました。
天板の塗装を仕上げて、お次はエクステンション部のれストアにかかります。
まず、拡張板の合わせ目のガイドが折れていましたので新たに部品を製作し取り付けました。
さらに天板の噛みあわせが悪かったので、天板はぴったりはまる位置に打ち直してやりました。
同時に幕板のスライドがややゆがんでいて動きが固くなっていたのでカンナで削り合わせて調整し、
ロウを塗布してメンテナンス致しました。
脚はホゾ組みが緩んでいたものが1本ありましたので接着剤を充填してしっかり圧着してやりました。
現在はがっちりと固定されています。
キャスターはオリジナルになります。
真鍮製の高級感あるアンティークキャスターになります。
年季は感じるものの、実用アンティークとしては今なお、現役でご利用いただける状態です。
最後は基本メンテナンスをきっちりと行いました。
オイルステインで磨いてやり、
裏面も含め隅々までクリーニングを行いました。
そして仕上げには天然素材の蜜蝋ワックスで隅々まで磨きこみました。
艶やかな光沢も出てエクセレントな仕上がりです。
今ではすっかり蘇って、アンティークの素晴らしい風合いを取り戻したと思います。
今回は部材一つ一つ、とても良い材を使って造られた、非常にクオリティの高い構成でしたので、
補修には本来の風合いを壊さない自然なレストアを心がけさせていただきました。
美しい出来栄えで、自信をもってお勧めします。
(Restorer/KB)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
ヴィクトリアンの高級ダイニングテーブルになります。
またこちらのテーブルはエクステンションタイプですので、
拡張前と拡張後の2サイズでご使用になれます。
拡張用ハンドル付の物もございますが、
こちらは手で引っ張るだけで拡張スペースを広げられるという便利モノ。
天板を引き、拡張板が入れられるスペースまで広げたら、
拡張板を差し込んで両サイドから押して閉じてください。
ハンドルでクルクルと拡張していくのもそれなりに楽しいのですが、
あっという間に広げられるというのはどこか現代的ですね。
100年以上の月日を経た、深いレッドマホガニーの“パテナ”(古艶)、
そしてバランスの良い、英国生粋のヴィクトリアンデザイン・・。
この色つや、木目・・、
きっと毎日眺めていても飽きることはないテーブルだと思っております。
実用面でも、ゆとりのある4人用のダイニングテーブルをお求めの方には最適です。
日本の住宅で、現在のちょっと広くなったダイニングスペースに
ちょうど良く設置できるサイズなのではないでしょうか。
まだまだこれからも永く歴史を刻んでいただける一生もののダイニングテーブルです。
きっと、さまざまなシーンで
お役に立てていただけるものと確信しております!
ぜひこの機会にご検討を!
(Sales/AM)
※お写真は縮小時
※お写真は拡張時
※お写真は拡張時
※お合わせしているチェアはHC0200 マホガニークイーンアンチェア
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ヴィクトリアンエクステンションテーブル | |||
品番 |
DT0256
|
管理番号 | Prc22-7_0103 | |
販売価格(税込) | 158,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 1050mm 奥行 1045mm 高さ 710mm サイズは幅1050mm(最大拡張時1490mm)×奥行1045mm×高さ710mmです。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ | 家具/Furniture > ダイニングテーブル |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1880年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1880年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | オーク | |||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
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