TB0358
イギリス
1890年代 クオリティ ディスプレイテーブル
サイズ |
幅 750mm 奥行 480mm 高さ 760mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
待望の“スーパークオリティ”な高級アンティークが入荷いたしました!
イギリス19世紀末、1890年頃のレイトヴィクトリア期に製作された、美しいディスプレイテーブルです。
“リッチ”という言葉すら、このテーブルの前では陳腐でしょうか・・。
華やかなレッドマホガニーの木肌は、木目も大変美しく
面取りされたクリスタルの輝きが、このテーブルのボディ全体を淡い光に包みこんでいます。
デザインはヴィクトリアン末期からエドワーディアンに掛けて流行した、クラシカルなフレンチスタイルですが、その優雅な曲線、そして繊細なシルエットは21世紀の「美的感覚」をもつ私たちさえも充分に魅了する、エイジレスな造形美だと思います。
しかも、これほどの華奢なラインを実現させ、さらに100年という歳月を経ていながらも、一切の歪みを見せず、当時のままの姿をキープし続ける、このソリッド・マホガニー!
・・信じがたいほどのスーパー・クオリティです。
相当な技術を持った家具職人と相当な品質の材が出会って初めてこの世に存在することのできた、究極のヴィクトリアン・テーブルではないでしょうか。
特にその素材の色、、艶、質感、きめの細かさは、現代家具で「最高」などと表現される“ホンジュラス”産マホガニーなど脚元に及ぶものではなく、
おそらく世界最高クラスのマホガニーといわれた“キューバンマホガニー”クラスの材だと感じております。
また、その気品あふれるデザインは、「花弁」のようなネオロココ独特の波型エッジの天板に、生きているかのようにも見えるお花のレリーフ、極細の“カブリオールレッグ(獣脚=猫脚)・・と、まさに生命を得ているかのようなフォルムです。
さらにそのブロンズに輝く、華やかなレッド・マホガニーの木肌は100年という時が作り上げた“パテナ(古艶)”を身にまとって、
より一層輝きを増しています。
そしてディスプレイテーブルらしく、採光も良く
とても明るい印象を受けます。
現代ではまず復刻不可能な「奇跡」のようなテーブルです・・。
生きてて良かった・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1890年ごろのジェニン・アンティーク(真の骨董)です。
素材にはとても質の良いマホガニーが使用されています。
ただ、外観は比較的状態は良かったものの、入荷時は何箇所か、補修が必要な状態でした。
入荷当初、側面のガラスが欠損していることが確認されていました。
また最初、天板はガラスではなくマホガニーの化粧板がはめこまれていましたが、
後のチェックで、本来天板部分も板ではなくガラスがはめこまれていたはず、との痕跡が確認できました。
さらに、天板は幕板内部から木ねじによって固定され、天蓋が開かない状態になっていましたが、
もともとは蝶番も付いていて開閉ができて、ディスプレイアイテムが出し入れしやすいような構造になっていた、
と想像できました。
おそらくは本来ガラストップのディスプレイデスクだったものが、
天板のガラスが破損してベニヤに取替え、開閉の必要がなくなったため、
木ねじで固定していたものと思われます。
ガラス天板に天蓋構造・・。
このオリジナルの状態が分かってしまった以上、
当無銘の椅子がこの現状のままほっておくわけには行きませんよね!
ディスプレイテーブル再生プロジェクト、スタートです!
まず、合板の天板を本来のガラストップに交換させて頂きました。
これだけで見違えるほどディスプレイテーブルらしくなりました!
次に天板を固定していた木ねじを取り去って、天板の開閉が出来るよう加工しなおしました。
言うは易し、行うは難し・・。
側面の欠損していた硝子も挿入し、ディスプレイテーブルが本来の、
120年前の姿を取り戻しました。
というわけで現在はこのテーブルが生まれたときの状態、
ガラス天板で開閉式のディスプレイデスクとしてご紹介します。
その他、基本的なメンテナンスは実施済みです。
本体の接合部分などは大分弱っていましたので接着で強化しました。
がたつきやぐらつきはありません。
もちろん、このように信じられないほどスリムな造りですので、
現デザインでは最善の強度は保っておりますが、常識的な範囲内でのご利用をお勧めいたします。
ガラス張りの繊細な家具ですので自然と丁寧な扱いになるとは思いますが、
大きな衝撃はなるべく避けてお使いください。
全体を丁寧にクリーニングし、塗装のメンテナンスにオイルステインでさっと磨きました。
さらに天然樹脂製のシュラックニスのフレンチポリッシュ塗装で艶出しも行いました。
入荷時からは見違えるほど非常に美しい仕上がりになったと思います。
是非お勧めしたい素晴らしいクオリティの逸品です。
(Restorer/KB)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
マホガニーの最高級ディスプレイテーブルです。
おそらくもとは高級宝飾店などで使用されていたものなのでは、
などと想像しております。
“マッシュルーム”型のフォルム、そしてフレンチスタイルの“カブリオールレッグ”(猫脚)の4本脚に、
アーチ状の“カービングストレッチャーなどなど・・、ヨーロッパの伝統的なスタイルが凝縮されています。
また脚の付け根や脚の先にはフェザーのようなアカンサススクロールと、
高級家具ならではオーナメントが彫刻され、細かな部分にも大変手の込んだ作りとなっています。
人それぞれ好みはあれど、全ての方が「美しい」と感じるフォルムではないでしょうか。
木肌はマホガニー独特のしっとりくっきりとした、本当に素晴らしい艶です。しとっと手肌に馴染む感じはたまりません。
また全体的に計算されつくしたかのようなシルエットライン、コンストラクションも高度な技術が投入されていることを感じます。
素材の質、デザインのバランス、仕上げの技術等、3拍子そろった良いお品だと評価しております。
アンティークらしい存在感も充分で、このテーブルひとつあるだけで、きっと空間を落ち着いた雰囲気に演出していただけると思います。
100年近く経ったアンティークですがまだまだこれからも充分永くお付き合いいただける状態です。
マホガニーの家具で統一されている方、猫脚ファンの方、ぜひこの機会にご検討ください!
高価なお品ですが、それでもこの最高級の仕上がりでこのお値段は、かなりのお値打ち品です!
涙をのんでのご提供、是非ご検討ください!
(Sales/YM)
↑向かって右側面です。
↑向かって左側面です。
背面(こちらが表?)です。
※お合わせしているチェアは、HC0226 マホガニーバルーンチェアです。
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | クオリティ ディスプレイテーブル | |||
品番 |
TB0358
|
管理番号 | Lot09-3_0719 | |
販売価格(税込) | 158,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 750mm 奥行 480mm 高さ 760mm サイズは幅750mm×奥行480mm×高さ760mmです。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ | 家具/Furniture > テーブル |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1890年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1890年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | オーク | |||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
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