インレイドエドワーディアンチェア アンティーク家具・照明の専門店｜デニム アンティーク ファニチャー
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DC0223
イギリス
1910年代 インレイドエドワーディアンチェア
| サイズ |
幅 420mm 奥行 400mm 高さ 910mm 座面高 470mm ※ 詳しいサイズは、こちら | |||
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ！当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス（英国）アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
素敵なサロンチェアが入荷しました!
1910年前後、おそらく“エドワーディアン”の時代に製作された、イギリスの高級サロンチェアです。
※こちらの椅子は4脚セットで入荷しております。
見事なクラシカルスタイルの椅子ですね!
バランスの取れた直線的なシルエット、現代家具ではまず見られない極細フレームの繊細なライン、
手の込んだピアスドカーヴィング(透かし彫り)のスプラット(背あて)、
そして美しいストリンギング(線象嵌)・・。
アンティーク上級者の方でも、納得のグッドデザインだと思います。
専門的には18世紀の家具デザイナー“トーマス・シェラトン”のデザイン様式を
エドワーディアン風にリデザインしたようなスタイルですが、イギリス家具のクラフトマンシップを感じる、とても良い作品です。
何よりも驚かされるのが、その軽さ!
20世紀の現代家具デザイナー、イタリアの“ジオ・ポンティ”は
木製家具の中で世界で一番軽い(と言われる)“スーパーレッジェーラ”を製作しましたが、
おそらくこの椅子は、世界で2番目に軽い椅子だと思います!(冗談です。)
見た目からしてこの細さですから、ご想像はつくかも知れませんが、
素材に軽く固いマホガニーを使っていることもあって、
小指でも楽に浮かせられるくらいの軽さを実現しております。
しかも透かし彫りで空間だらけの背もたれがより一層、軽さに寄与していて・・。
う～ん、はかなげで守ってあげたい気分にさせられる一脚です。
サイズは幅420mm×奥行400mm×高さ910mm(座面高470mm)です。
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
アンティークとしてはほぼパーフェクトなです。
入荷後、当店にて接合部の組みなおし、座面生地交換、クッション交換、
クリーニング、ワックス仕上げ・・とフルにメンテナンスを行っております。
実用強度と言う面では、ほぼ100年前の当時の状態に復元できたと思っております。
ただ、もともとサロンチェアとしての用途だったと思われますので、
大男が椅子の上で大暴れしたら(笑)、さすがに耐え切れないかもしれません。
毎日ご使用するダイニングチェアとしても充分ご利用はいただけますが、
ハードな扱いは避けていただく方が良いと思います。
またアンティークとしての価値を損なうような、彫刻の欠損等はありませんが、
亀裂やひびを補修した古傷は残っております。
とはいえ、アンティークとしてのキャラクターと呼べる程度のもので、
古傷はひとつひとつチェックして状態を確認しておりますので、
ご利用上は問題ありません。
素材は前述の通りソリッド・マホガニーですが、堅く軽い、
最高級のマテリアルだと思います。
木肌にはアンティークらしい、深みのある艶があって、
色、木目も美しく、十分ご満足いただける風合いです。
全オーナーの、家具に対する手入れのよさも感じられます・・。
張り地はご覧の通り、この椅子のレベルに劣らないよう、
良質な輸入生地で張り替えさせていただきました。
セレクトしました生地はモリスMorris&Co.の“レスターLeicester”です。
もちろん新品で、各色ありましたがどうしてもネイビー地にこだわり、
イギリスから空輸したものです。
“レスターLeicester”は、19世紀のウィリアム・モリス自身がデザインした、アーツアンドクラフツのポピュラーな作品ですが、アカンサスの表現がいかにもモリスらしい、大胆でスケール感のあるデザインになっています。
プリントデザインは1912年にJ.H.Dearleによりイラスト化されました。
日本でもこの柄のファンの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
素材は麻が53%入っている、さらっとしたナチュラルな感触の気持ちの良い生地で、革張り以上のご満足をいただけるものと思っております。厚めのしっかりとした生地です。
ちなみにかなり高価な商品になります。
クッションも交換済みで、詰め物は現代のウレタンを使用しておりますので、
座り心地はオリジナルよりもはるかによくなっているものと自負しております。
飾り縁はイタリア製の真鍮鋲です。
全体的に自信を持ってお薦めできるです。
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
当「無銘の椅子」が精魂込めてメンテナンスいたしましたので
安心してお使いいただける実用アンティークです。
(とはいえ、大男の方は暴れないでください・・。汗)
すばらしい質感のマホガニー材には、この細い面積に良く・・と思えるほどの精密さで、
前面の全てのフレームにストリンギング(線象嵌)が施されております。
ストリンギングとは、線状に寄木張りした象嵌(インレイ)の一種で、
トーマス・シェラトンが好んで使った技法と言われております。
インレイは背もたれ中央に入っている紋章がまさにそれで、
大変に手間と技術の必要な作業ですので、おのずとこの椅子のレベルもわかるというものですね・・。
とにかく、100年前の名匠の作品に現代の椅子張り職人がリメイクを施したスーパープレミアムチェアです!
さらに21世紀を遊ぶ筆者が100年前のトップデザイナー“ウィリアム・モリス”の名作をコーディネイトし(これはたいしたことない?)、
まさに世界でひとつだけの椅子になっております。(・・でも4脚ありますが。)
アンティークに目の肥えた方でもきっとご満足いただけると思います!
ぜひご検討のほどよろしくお願いいたします。
★EXTRA PHOTO
スペック表
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
| 商品基本情報 | ||||
| 品名 | インレイドエドワーディアンチェア | |||
| 品番 |
DC0223
|
管理番号 | Prc5-13_0603 | |
| 販売価格（税込） | 78,000 円 | 在庫数 | 0 | |
| サイズ |
幅 420mm 奥行 400mm 高さ 910mm 座面高 470mm サイズは幅４２０ｍｍ×奥行４００ｍｍ×高さ９１０ｍｍ（座面高４７０ｍｍ）です。 | |||
| 送料ランク・重量 | ||||
| 商品分類 | クラス | |||
| デザイン | ||||
| ユース | ||||
| ランク | ||||
| カテゴリ |
椅子/Chair
＞ サロンチェア/ホールチェア
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection ＞ 無銘の名作椅子 |
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| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1910年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | ||||
| 主要素材の材質 | ||||
| 主要素材の等級 | ||||
| 商品の無垢率 | ||||
| カラー | ||||
| 塗装・仕上げ | ||||
| その他素材 | ||||
| その他の素材のカラー | ||||
| メンテナンス状況 | ||||
| コンディション | 傷の程度 | |||
| 目立つ傷 | ||||
| 交換・改造 | ||||
| 実用性 | ||||
| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1910年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | オーク | |||
| 主要素材の材質 | ||||
| 主要素材の等級 | ||||
| 商品の無垢率 | ||||
| カラー | ||||
| 塗装・仕上げ | ||||
| その他素材 | ||||
| その他の素材のカラー | ||||
| メンテナンス状況 | ||||
| コンディション | 傷の程度 | |||
| 目立つ傷 | ||||
| 交換・改造 | ||||
| 実用性 | ||||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | ||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | ||
ご購入・お問い合わせ・入荷予約
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