TB0226
イギリス
1920年代 ドラゴントップ ホールテーブル
サイズ |
幅 855mm 奥行 415mm 高さ 740mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
すばらしいテーブルが入荷いたしました!
20世紀のはじめにイギリスで製作された、ハイレリーフのサイドテーブルです。
きゃー、すごすぎ・・。
でも、う~ん、これって、テーブル?
それとも四角い置物?
何だか、家具らしくないテーブルですが、
ほぞ(接合部)に木ダボ(接合を補強する木の釘)まで打ち込まれていて
普通のテーブル以上にしっかりと、頑強に製作されています。
この天板に、いったいどんな重量物を載せるというのでしょうね。(小笑)
想像ですが、かなり名のとおった家具工房で製作されたテーブルで、
発注者からは「ハイレリーフ(深彫りの彫刻)」にこだわるよう求められたものの、
ついつい、家具工房としてのプライドからか、頼まれてもいないのにいつものようにつくりの良い、
ハイスペックのサイドテーブルをつくってしまった、なんてストーリーがあったのではないでしょうか。
そして最後には発注者とのお値段が「高い!」、「いや、安い!」の攻防戦があった、
なんていうオチもあったりして・・。(あくまで想像です)
はっきり言って用途を考えると、“オーバークオリティ”と思われるほどの質の高さです。
80年の時を経過しても尚、狂いを見せない、超・良質なソリッドオークを使用し、
極太の“ボビンレッグ”と極厚の天板、そして全てが極太&極厚のストレッチャーなどの補強材で
かなり贅沢に構成されています。
そしてテーブルのトップには・・オーナーの権威を示す「有翼獣」の彫り物が!
それにしても、これだけのハイレリーフを製作するには、
いったい何日かかったことでしょうね。
現代では考えられない、存在しているのが奇跡のようなテーブルです。
我が家においておこうかな・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
エクセレントレベルのサイドテーブルです。オーク素材です。
色はジャコビアン(黒に近い茶色)です。
天板全体が彫刻作品となっており、
工芸品としての要素が強い一品となっておりますね。
こちらは1920年代に製作されました。
当時はモダンのルーツ、アールデコ全盛の時代であることを考えると
かなりレアな商品であることは確かです!
「無銘の椅子」職人といたしましては、
この貴重な彫刻天板を丁重に扱いつつ作業をおこないました。
目立つダメージはありませんでしたが、小さなクラックはきちんと補修しておきました。
ほとんど欠損の無い、大変きれいな状態です。
また英国から入荷された状態で、テーブルの構造的な問題はほぼ見当たらず、
非常にしっかりしておりました。
もちろん、基本的なメンテナンス作業は、全ての点にわたって実施済みです。
入荷時に若干汚れて見えた天板も、
磨き作業を丹念に行うことで、徐々に輝きが復活してきた次第です。
天然ビーズワックスで何度も何度も磨き上げますと、
木に生命力とも言って良いような輝きが現れてきます。
俗に「古艶「と呼ばれているアンティーク家具独特の艶です。
アンティーク家具職人の作業の醍醐味といっていい瞬間です。
こうした瞬間が、このテーブルでも体験することができました。
「無銘の椅子」職人が愛情をいっぱい注いだ一品です。
かなりデザインオリエンテッドな商品ですから、
すべての方が気に入っていただけるとは考えておりません。
しかし、筆者のように、このデザインに「ピン!」と来る方がいらっしゃることを信じております。
そんなご縁のあった方、どうぞ、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
(Restorer/FG)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
ほんと、すっごいテーブルですね。
こちらは横長で奥行の狭い形状からして、壁際に寄せてホールテーブルとして使われていたお品だと思います。
でも、実用家具としてもジャストサイズ、と思われる方もいらっしゃるでしょうから、
モノを載せたりとか、普通のテーブルとしてお使いの際にはテーブルトップにガラス板を敷いてくださいね。
そうすれば彫刻をお楽しみいただきながら、天板をフラットにしていただき、
モノを載せたりすることが出来ます。
※当店でもガラス板をご用意いたしますので必要でしたらお求め時にその旨お知らせください。(ガラス板代は別途になります。)
ちなみにこのテーブル、わかりやすく“ドラゴントップ”と名づけさせていただきましたが、
正確にはちょっと違います。
(お分かりの方はかなりのアンティーク通ですね!)
そう、この竜のような文様は何を隠そう、あの有角有翼の獅子、“グリフィン”だったのです!
(誰も知らないって!)
このグリフィンとは、その期限はとても古く、
紀元前2000年ごろのメソポタミアで獅子の頭と鷲の体をもつ、神聖な「獅子鷲」が起源、といわれています。
その後、紀元前6~前4世紀ごろに栄えたアケメネス朝ペルシアでグリフィンとして「幻獣文様」に変化し、
アッシリア帝国の拡大と共に西アジア一帯に広がり、ヨーロッパに伝わった、といわれています。
なんとも壮大な、歴史的な彫刻だったんですよね・・このテーブルのグリフィンも。
でもまあ、何はともあれ、こんなテーブルを玄関先においておけば、
今流行の風水的にいうと、「悪い気」などは絶対に入ってこないでしょうね。
だってこんな最強の獅子、グリフィンさんがにらんでくれてますから・・。
質実共に高く、次代へと引き継ぐべき「生活文化遺産」と評価しております。
まず世界に同じものは二つと存在していないと思います。
ご縁のありました方、ぜひご検討のほどよろいしくお願いいたします。
(Sales/FG)
※お合わせしている椅子はHA0015 ボビンレッグアームチェアです。
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ドラゴントップ ホールテーブル | |||
品番 |
TB0226
|
管理番号 | Prc17-3_0308 | |
販売価格(税込) | 74,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 855mm 奥行 415mm 高さ 740mm サイズは幅855mm×奥行415mm×高さ740mmです。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ | 家具/Furniture > テーブル |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1920年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1920年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | オーク | |||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
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