ヴィクトリアン カップボード アンティーク家具・照明の専門店｜デニム アンティーク ファニチャー
SB0007
イギリス
1890年代 ヴィクトリアン カップボード
| サイズ |
※ 詳しいサイズは、こちら | |||
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Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
イギリス19世紀末“ヴィクトリアン”期に製作されたカップボードです。
すっごい風格ですね。
・・かなり古いものだと思います。
書類上では1890年頃ということですが、もしかするともっともっと古いものかもしれません。
素材も“オーク”と記されていますが、良く見ると部位によって素材も違っていたりしていますので
正確ではありません。
おそらく、あくまで推測になりますが、もう少し古い時期に製作され、
所々リペア(補修)されながら使いつづけられ、
かなり古い時期にレストア(修復)されて、現在の姿になったものではないかと思います。
例えば、おもしろいのは取っ手金具と全面両サイドにつけられたレリーフのデザイン。
・・デザインのテイストが違って見えませんか?
金具の方は17世紀に流行したような、かなり古いタイプの様式系ハンドルですが、
レリーフは19世紀末～20世紀はじめにかけて、田舎の家具に良く見られた装飾に似ています。
多分、どちらかは後付けだと思います。
もしかすると両方とも、かも知れません。
・・興味深いですね。
一見、ただの古いキャビネットに見えますが、
私のようなオタクにはかなり関心を掻き立てられる一品です。
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
エーと、表現が難しいのですが、
実用アンティークとしては充分なコンディションです。
もちろん、所々傷はあります。
全体的に色むらもあります。
内部の壁面には染み・亀裂などもあります。
でも、そのあたりはこのアンティーク家具の“キャラクター”といっても
差し支えのない範囲のものだと思っております。
これだけの風格はそんなキャラがあってはじめて感じられるものだと思いますので・・。
ただし、使用上の不具合は一切ありません。
引出しや扉はスムースに動きますし、鍵もついていてちゃんと使用は可能です。
ガタツキやぐらつきもありません。
素材は・・すみません、前述のように不明です。
書類上はオークですが、もともとは
パイン材ベースでつくったカップボードだったのでは、と思っております。
側面板や引出しの前面板など、オリジナルと思われる部位には無垢材が多用されていて、
どうもオールドパイン風です。
レリーフや脚元の袴などはオークっぽいのですが、
このあたりは後年レストアされたのではないでしょうか?
天板はマホガニーの化粧張りをした突板のようですが、
これも後年交換されたものだと思います。
棚板、背面板などもオールドパイン?それともアッシュ系でしょうか、
こちらは無垢板仕様になっています。
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
とってもいいカンジのカップボードです。
本来はキッチンやダイニングなどに置かれていたものかもしれませんが
ぜひリビングに置いていただきたいアイテムです。
お部屋の雰囲気がぐっと落ち着いて、和んだ空気に変わるのがおわかりいただけると思います。
・・それにしてもイギリス人のスタイルって、私たち日本人も見習いたいものですよね。
カップボードひとつとっても、傷んだら直し、また傷んだら直し、を繰り返して、もしかしたら200年間!
ずーっと大切に使いつづけていくんですから・・。
ところで、今の世の中、「構造改革」だの「リストラ」だのと
多くの人たちが「過去の清算」に躍起になっていますが、
いる/いらないを数字だけで判断できるのはビジネスの世界だけ。
人のココロは数字では割り切れませんよね。
ある人は・・・「この家具壊れちゃったけど気に入ってたから直して使おうかなー。」と。
でもまたある人は・・・「そんな古い家具手間ひまかけて直すよりも新品買った方が安いじゃん。」と。
・・どちらも正しいはずです。
でも一ついえるのは、ムダな行為ほど愛情が深いということ。
「ムダなことほど、それをするには好きじゃなきゃできない!」ってことですね。
今ここにあるカップボードは、まさにそんな「ムダの結晶」です。(笑)
ただそんな「ムダの結晶」も、世界の中で少なくとも約1名の心をつかんだわけですから(私?再笑)
ムダじゃなかったんですよね。
余計な話を長々とすみません!
文字通り1点もののアンティークです。
ぜひご検討ください。
★EXTRA PHOTO
スペック表
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
| 商品基本情報 | ||||
| 品名 | ヴィクトリアン カップボード | |||
| 品番 |
SB0007
|
管理番号 | Prc1-6_1116 | |
| 販売価格（税込） | 38,000 円 | 在庫数 | 0 | |
| サイズ |
サイズは幅６３０ｍｍ×奥行３９０ｍｍ×高さ８３０ｍｍです。 | |||
| 送料ランク・重量 | ||||
| 商品分類 | クラス | |||
| デザイン | ||||
| ユース | ||||
| ランク | ||||
| カテゴリ | 家具/Furniture ＞ サイドボード/カップボード/ドレッサー | |||
| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1890年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | ||||
| 主要素材の材質 | ||||
| 主要素材の等級 | ||||
| 商品の無垢率 | ||||
| カラー | ||||
| 塗装・仕上げ | ||||
| その他素材 | ||||
| その他の素材のカラー | ||||
| メンテナンス状況 | ||||
| コンディション | 傷の程度 | |||
| 目立つ傷 | ||||
| 交換・改造 | ||||
| 実用性 | ||||
| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1890年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | ||||
| 主要素材の材質 | ||||
| 主要素材の等級 | ||||
| 商品の無垢率 | ||||
| カラー | ||||
| 塗装・仕上げ | ||||
| その他素材 | ||||
| その他の素材のカラー | ||||
| メンテナンス状況 | ||||
| コンディション | 傷の程度 | |||
| 目立つ傷 | ||||
| 交換・改造 | ||||
| 実用性 | ||||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | ||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | ||
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