ベントウッドコムバックチェア アンティーク家具・照明の専門店｜デニム アンティーク ファニチャー
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DC0626
ポーランド
1930年代 ベントウッドコムバックチェア
| サイズ |
幅 400mm 奥行 470mm 高さ 885mm 座面高 470mm 座面奥行 385mm 座枠高 470mm ※ 詳しいサイズは、こちら | |||
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ！当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス（英国）アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
20世紀初めごろ、旧東欧エリアで製作され、イギリスに輸出された通称“トーネットチェア”です。
“トーネットチェア”といっても、メーカーは不明になります。
「何だよ、トーネットと違うの?」・・・なんておっしゃらないで下さい。
この時代にこれだけ質の高いベントウッドチェアをつくれるメーカーは数社しか存在しておりませんでしたので、
トーネット製ではなくても、ある意味ではトーネットよりもはるかに貴重な椅子なんですから・・・。(そう思うのは椅子マニアの私だけ?)
確かに曲げ木技術の元祖はトーネットですしアンティークの「曲げ木椅子」といえば圧倒的にトーネットのNO.14が有名です。でも実は、トーネット社以外にも当時、本家に勝るとも劣らないテクノロジーを持ったマニュファクチャーも存在していたのです。
例えば、フィスケルfischel社やヤコブ・ヨゼフ・コーンJacob
& Josef Kohn
社、
ムンダスmundus社などはそんな曲げ木椅子の歴史に名を残したメーカーでした。
“椅子好き”の方ならその価値はお分かりいただけることと思います。
ところで、トーネット社の曲げ木加工技術の特許が切れた19世紀末以降、待ってましたとばかりに無数の曲げ木メーカーが設立されますが、
それが原因でマーケットは過当競争時代を迎えることになります。
一般的に市場の原理は技術の優劣とは無関係に、企業力の強い者が弱者を淘汰し、あるいは吸収、合併していきます。
この業界も多分にもれず、
1914年にヤコブ・ヨゼフ・コーン社はムンダス社を吸収してコーン・ムンダスKohn & Mundus社となりますが、
さらに一歩先を行っていたトーネットtonet社すらもを1923年、吸収合併し、
コーンムンダスはついに、かの“トーネットブランド”までも手中に入れることができました。
それにしてもトーネットはその大きな企業力を持ちながら、なぜライバル社の軍門に下ってしまったのか・・。
どんな理由があったにせよ、経営陣にとっては自社ブランドを奪われることは
苦渋の選択だったに違いありません。
そんな、業界再編の波が押し寄せていた、歴史的転換点の1920～30年代。
この椅子はそんな激動の時代に生まれた、「無銘のNo Brand」椅子になります・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1930年ごろ製作された、ヨーロピアンビーチのベントウッドチェアです。
70年程度経過したアンティーク品ですので、それなりに古いものです。
年代なりの使用感はありますが、曲げ木特有のはじけやひび割れはほとんどありません。
薄いひびはありましたが表面的なもので、椅子としての強度にかかわるものではありません。
基本的なメンテをしっかりと行って実用にまで再生いたしました。
現状、凹みや小傷など若干ありますが、アンティークとしてはほとんど気になるようなものではないでしょう。
フレーム全体をオイルステインで磨いてやって塗装のメンテナンスを行っております。
小さな傷は「味」と言えるような程度のものもありましたので、あえて残したものもございます。
全体的にやや色が薄めな印象でしたのでステインはダークカラーを使用しました。
ダークブラウンに近い、暗めの色に仕上がっております。
パーツの固定にはボルトと木ねじが使用されています。
緩んでいるものをチェックしつつ、すべて締めなおしてやりました。
また座面のエンボスは摩耗も少なく、絵柄がかなりしっかりと残っております。
ベントウッドチェア・ファンのご期待に添える逸品です。
仕上げにはダークカラーの英国製天然蜜蝋ワックスを使用して、
隅々までしっかりと磨き上げました。
全体的には十分にお勧めできるグッドの仕上がりです。
(Restorer/KB)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
背あてに印が入ったちょっと珍しい仕様のベントウッドチェアではないでしょうか?
その背あても厚みがあって、少しカントリーチェアのテイストも感じられます。
ベントウッドチェアはいろいろと使い勝手が良好で、
予備のダイニングチェアに、またベッド横に置いてサイドテーブル代わりにと、
様々なシーンで活躍してくれると思います。
アールヌーボーなインテリアがお好きな方にはもちろん、ちょっとお部屋にアクセントが欲しい方、
アンティークがお好きな方なら、1脚はお持ちになっていただきたいですね。
クラシカルはもちろん、カントリー系にもあわせやすく、
永くお付き合いいただける間違いのない椅子だと思います。
状態も良く、カジュアルに使える実用性もあります。
アンティーク上級者の方にもきっとご満足いただける、レアなお品だと思います。
この機会にぜひご検討下さい!
3脚でそろっておりますので、合わせてご検討を!
(Sales/AM)
★EXTRA PHOTO
※こちらのチェアは3脚セットで入荷いたしました。
他2脚の詳細お写真を掲載いたします。
(商品a)
(商品b)
※お合わせしているチェアは左から順にDC0618A ベントウッドチェアA、DC0625 ベントウッドループバックチェア、
DC0618C ベントウッドチェアC、DC0618B ベントウッドチェアBです。
スペック表
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
| 商品基本情報 | ||||
| 品名 | ベントウッドコムバックチェア | |||
| 品番 |
DC0626
|
管理番号 | Prc24-7_0411 | |
| 販売価格（税込） | 13,000 円 | 在庫数 | 0 | |
| サイズ |
幅 400mm 奥行 470mm 高さ 885mm 座面高 470mm 座面奥行 385mm 座枠高 470mm サイズは幅４００ｍｍ×奥行４７０ｍｍ×高さ８８５ｍｍ×座面高４７０ｍｍ 座面奥行３８５ｍｍ×座枠高４７０ｍｍです。 | |||
| 送料ランク・重量 | ||||
| 商品分類 | クラス | |||
| デザイン | ||||
| ユース | ||||
| ランク | ||||
| カテゴリ |
椅子/Chair
＞ ダイニングチェア/キッチンチェア
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection ＞ ベントウッド/トーネット |
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| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | ポーランド | 年代 | 1930年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | ||||
| 主要素材の材質 | ||||
| 主要素材の等級 | ||||
| 商品の無垢率 | ||||
| カラー | ||||
| 塗装・仕上げ | ||||
| その他素材 | ||||
| その他の素材のカラー | ||||
| メンテナンス状況 | ||||
| コンディション | 傷の程度 | |||
| 目立つ傷 | ||||
| 交換・改造 | ||||
| 実用性 | ||||
| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | ポーランド | 年代 | 1930年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | オーク | |||
| 主要素材の材質 | ||||
| 主要素材の等級 | ||||
| 商品の無垢率 | ||||
| カラー | ||||
| 塗装・仕上げ | ||||
| その他素材 | ||||
| その他の素材のカラー | ||||
| メンテナンス状況 | ||||
| コンディション | 傷の程度 | |||
| 目立つ傷 | ||||
| 交換・改造 | ||||
| 実用性 | ||||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | ||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | ||
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合 計：0円
