KT0065
イギリス
1830年代 ウィリアム4世WilliamⅣ ラージポッテリ ハンドペイントマグ
| サイズ | 幅 170mm 奥行 130mm 高さ 130mm | |||
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Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
とても珍しいマグです。
今から、200年近く前のとても古い陶器Potteryになります。
”1838”と表記がありますので、その年につくられたのでは?と思ってしまうところですが、
現地ディーラー情報によれば、作られたのはそのちょっと前、
ウィリアム4世の時代(1830-1837)ということです。
サイズはとっても大きいです。
お写真では分かりにくいかもしれませんが、現代で一般的なマグカップのサイズが直径8cm程度だとすれば、
1.5倍ほどのサイズになりますから、どれほど大きいか、大体の大きさをイメージしていただけるでしょうか。
これほどの大きさですから、コーヒーや紅茶などのカップに使用されていたものでないことは明らかですよね。
では、お酒用・・?
うん、おそらくはビアマグなどとして使われていたものでしょう。
ヴィクトリアンの時代になると、ビアマグはピューター(スズ)製が主流になり、
陶器のビアマグはほとんどその姿を消してしまいましたが、
時代は経てもカタチはほとんど変わっていませんでしたので、
多分ビアマグに間違いはないと思います。
容量は、大まかですが、大体1.5リットルくらい入りそうです。
イギリス(のパブ)では、ビールを計り売りしていて、
1パイント (pint=約0.568リットル)単位で販売しますので、ちょうど2パイント注ぐのに良いような感じです。
現地ディーラーからは、こちらはスタッフォードシャーでウィリアム4世の時代につくられた
ハンドペイントの陶器、としか情報はありませんでした。
しかし、スタッフォードシャーの陶器というだけで、情報は十分。
なぜなら、スタッフォードシャーといえば陶器の名産地であり、この地でつくられたというだけで、
それ自体がブランドなのですから。
ちなみに、スタッフォードシャーの有名な窯元といえば、ウェッジウッドやミントン、ロイヤルドルトンなど、
メジャーどころが多数存在します。
"George Athey 1838"の意味するところはわかりませんが、まあ、普通に考えれば、
このハンドペイントを施した人の名と製作年、というところでしょう。
でも、その年よりも数年前につくられたもののようなので、
1838年とは、何かのカウントダウンのゴールの年なのかも?
間違いなさそうに思えるのは、1838年に、ジョージ・アセイさんがこのマグを使っていた、ということ。
全ては推測の域を出ませんが、いずれにしても、2世紀前の遠い西欧の地に思いをはせるのことのできる、
素敵なアンティークではありませんか・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
何と今から180年前につくられたラージサイズのマグになります。
有名なスタッフォードシャー製のポッテリ(陶器)です。
素材には釉薬(ゆうやく)のガラス質に厚みがあり、良質なものと思います。
質感は硬く乾燥していて、現代のセラミックのような感じです。
さて、ほぼ2世紀経過した陶器と考えれば、良好なコンディションです。
古い陶器にみられる表面上のひびもそれほどひどいものではなく、
年代の割には綺麗な方ではないかと思います。
取っ手の右側に縦に亀裂が走っていますが、割れている様子はありません。

念のため、水を入れて1時間ほど様子を見てみましたが、水漏れはありませんでした。
あとは取っ手の縁にはわずかにスレがありますが、底面については比較的スレは少ないように思います。

表面や内部には経年のくすみがあります。
ただ、アンティークコレクションのレベルを逸脱するものではありません。

商品価値に影響するような小さいカケや割れなど、
殆どキズらしいダメージはまったくありません。
アンティークとしては、ほぼ落ち度のない、
エクセレントコンディションと言えると思います
ただ飲用にお使いいただくよりも、かわいらしいフタなどを製作し、
小物入れなどにお使いいただく方がよろしいのではないかと思います。
作業はクリーニングをしっかりと行いました。

全体を中性洗剤で洗浄しまして、その後、表面部分をガラス用の超微粒子のコンパウンドで仕上げ磨きいたしました。
とてもクオリティの高いスタッフォードシャーポッテリと思います。
充分にお勧めできるコレクターズアイテムです。
(Restorer/YM)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
かなりビッグサイズのマグカップです!
George Atheyの名を冠して180年。
一つの高価な物を大切に使い続けるという精神が、
このカップの現代の存在価値を決定的なものにしていますね。
また、花模様のトールペイントが色あせずに残っていて、
大切に使われてきただけではなく良いものだということが伺い知れます。
出来る限りのクリーニングはさせていただきましたので、マグカップとしてもお使いいただけなくはありませんが、
それよりもこれからは、価値あるアンティークインテリアとしてお使いいただければ、と思います。
小物入れやキッチン用品、あるいは鉢植えカバーなどにしてもさぞかし可愛いものと思うのですが・・・。
決めるのは購入したあなたです。
間違いなく世界に1つしかないアンティークマグ、
スタッフォードシャー製の価値あるアンティークポッテリで、
現地でも高値の付いていたお品でした。
この機会にぜひご検討ください!
(Sales/SA)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
| 商品基本情報 | ||||
| 品名 | ウィリアム4世WilliamⅣ ラージポッテリ ハンドペイントマグ | |||
| 品番 |
KT0065
|
管理番号 | Lc19-1_0524 | |
| 販売価格(税込) | 37,800 円 | 在庫数 | 0 | |
| サイズ | 幅 170mm 奥行 130mm 高さ 130mm | |||
| 送料ランク・重量 |
ゆうパック60 (10 kg) 送料目安:820円~1,410円
(沖縄 1,450円)
ゆうパックによる配送になります。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
| 商品分類 | クラス | |||
| デザイン | ||||
| ユース | ||||
| ランク | ||||
| カテゴリ | 雑貨/Miscellaneous > キッチン/テーブルウェア | |||
| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1830年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | ||||
| 主要素材の材質 | ||||
| 主要素材の等級 | ||||
| 商品の無垢率 | ||||
| カラー | ||||
| 塗装・仕上げ | クリーニング仕上げ | |||
| その他素材 | ||||
| その他の素材のカラー | ||||
| メンテナンス状況 | ||||
| コンディション | 傷の程度 | |||
| 目立つ傷 | ||||
| 交換・改造 | ||||
| 実用性 | ||||
| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1830年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | ||||
| 主要素材の材質 | ||||
| 主要素材の等級 | ||||
| 商品の無垢率 | ||||
| カラー | ||||
| 塗装・仕上げ | ||||
| その他素材 | ||||
| その他の素材のカラー | ||||
| メンテナンス状況 | ノーメンテナンス | |||
| コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
| 目立つ傷 | 年代なり | |||
| 交換・改造 | なし | |||
| 実用性 | 年代なり | |||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | ||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | A | |
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