AC0219
ポーランド
1940年代 ベントウッドヴィエナチェア
サイズ |
幅 570mm 奥行 510mm 高さ 770mm 座面高 450mm 座面奥行 440mm 座枠高 450mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
何と!大変貴重なベントウッドチェアを入手いたしました!
かの巨匠、ル・コルビュジェが大変好んだ、別名“ル・コルビュジェ チェア”とも呼ばれる、
アンティーク・トーネットのNo.6009、通称“ヴィエナチェア”になります!
・・このチェアを語らずしてチェア好きを標榜できるでしょうか?
近代椅子デザインの四大潮流のひとつとして位置づけられる、椅子史上最重要クラスの名作椅子!です。
こちらは残念ながらメーカー情報が定かではありませんが、笠木の型などをチェックしてみた限りでは、
おそらくゲブルダー・トーネットGEBRUDER THONET社の前身、トーネット‐ムンドスThonet-Mundusが20世紀はじめに製作した、
“アームチェアNo.6009(現在のドイツトーネット社ではNo.209)”と思われます。
それにしても何と表情豊かな椅子なのでしょうか・・。
つややかなアンティークブラウンに引き締まったボディを、ウィーンの音楽をトレースするかのように流れる曲げ木ライン・・。
官能的なほどの美しさです。
この椅子はモダニストの建築家たちに愛されたことで、“ウィーンの椅子(ヴィエナチェア)”と呼ばれ、
かの稀代の天才建築家、“ル・コルビュジェ”も愛用したことでも知られている超・有名なベントウッドチェアです。
1925年にパリで開かれたアールデコ展、“エスプリ・ヌーヴォー館”において、
“ル・コルビュジェ”が採用したことから一躍世間に脚光を浴びることになったそうです。
そのため“ル・コルビュジェ チェア”とか、“エスプリ・ヌーヴォー チェア”とも呼ばれることがあります。
それにしても・・ああ、筆者のような椅子ファンには「のど・・手」のお品です。
ついに目の前に手にできる感動!
しかも、現代のトーネットのように木の素地を隠すエボニー系の塗装がされていない、
オリジナルの木目が生かされたブラウンカラー!
生きてて良かった・・。(笑)
オーラのような、この椅子の放つ存在感にくらくらしながらこのコメントを書いています。(再笑)
これ以上、余計な説明は無用ですね!
つたないお写真で恐縮ですが、ぜひウイーンの椅子をご堪能下さい!
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1940年頃に製作されたと思われる有名な名作椅子、
アンティークのベントウッドアームチェアです。
マニアの方でもご納得の、コレクションアイテムとしてエクセレントレベルのです。
入荷された段階で、かなりのグッドでした。
したがいまして基本的なメンテナンスのみを実施しております。
両サイドに大きく広がるアームも変形やベントウッド特有の「はじけ」(ひび割れ)もなく、
しっかりしたラインと硬度を保っていて、はとても良好です。
座面の部分は籐の編みこみ式ケインシートとなっております。
もちろん製作当時のオリジナルシートです。
ただし、欠損などはありませんが、若干ケインの伸びは確認できます。
実用的な強度は保っておりますので、今すぐに張り替えなどは必要ありませんが、
過度な荷重には注意が必要かと思われます。
普通に座られる分には全く問題はありませんが、
念のため、ご留意点としてお伝えしておきます。
お張替はケインでのオリジナル同様のお張替も可能ですが、
だんだんと籐張り職人の数が減ってきていますので、
将来的なメンテナンスを考えますと、こちら→のような、
生地張り仕様にご変更されることも可能でございます。
その他、特別な補修作業はしておりませんが、接合部の締め直しやクリーニング、
ステイン塗装等、フルメンテを行っております。
実用家具として充分日常使用可能です。
全体的に天然のビーズ(蜜蝋)ワックスでさらに磨きあげておりますので、
なかなかの雰囲気に仕上がっております。
小傷や色むら等はアンティークレベルですが、
いずれも商品価値や実用性には影響しない程度のものです。
お好みに合わせてご検討下さい!
ご検討のほど、よろしくお願いいたします!
(Restorer/MS)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
ゲブルダー・トーネット社の代表作であり、近代の椅子史を語る上で欠かせない存在の名作椅子です。
きちんとご説明させていただきますと、この椅子は1871年、事務用肘掛け椅子として誕生した、
“No.6009”と呼ばれるモデルになります。
その後、現、ゲブルダー・トーネットGEBRUDER THONET社では、1927年、デンマークの“ポール・ヘニングセン”がリ・デザインし、
“アームチェアNo.209”モデルになりますが、こちらは旧トーネット=“トーネット・ムンドスThonet/mundus”のオリジナルと思われる、。
“No.6009”になります。
・・今では入手できない、正真正銘のアンティーク品、
ちょっと、自慢ですね。
使用されている木ねじがマイナスだったり、ジョイント(接合部)がフィンガー(現在)ジョイントではなく、
スカーフ(アンティーク)ジョイントだったり、四角のボルトだったり、
かなり古いモデルのようで、ディーラー情報の1930年代よりももう少し古い製作年かもしれません。
いずれにしても1900年代から1930年代のものと思われますが、
だとすればとても幸運な保存状態だと思います。
価格は当店ではかなり高価な部類ですが、
きっとそれだけの価値を見出していただけるものと思います。
コレクションとしても、一応実用家具としても耐えられる、フルメンテ済みのコンディション、
椅子マニアの方に自信を持ってお奨めできるお品です。
次の世代へと引き継いでいく有形資産として、
もちろんご自身の資産として、
ちょっとご期待できるワールドプレミアムチェアです!
ぜひこの機会にご検討を!
(Sales/YM)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ベントウッドヴィエナチェア | |||
品番 |
AC0219
|
管理番号 | Lot10-7_0410 | |
販売価格(税込) | 64,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 570mm 奥行 510mm 高さ 770mm 座面高 450mm 座面奥行 440mm 座枠高 450mm サイズは幅570mm×奥行510mm×高さ770mm、座面高450mmです。 座面奥行440mm、座枠高450mm、肘掛までの高さ700mmです。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ |
椅子/Chair
> アームチェア
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection > ベントウッド/トーネット |
商品プロフィール | ||||
原産国 | ポーランド | 年代 | 1940年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | ポーランド | 年代 | 1940年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | オーク | |||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。