BH0022 フランス 1830年代 フレンチ ファームハウスベンチ
サイズ |
幅 2050mm 奥行 335mm 高さ 480mm 座面奥行 145mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
※このベンチはDT0279 フレンチファームハウステーブルLとダイニング3点セットで入荷しました。
※キッチンテーブルDT0278 フレンチファームハウステーブルSも同時入荷品です。
「ええっ?何これ?」
「田舎のバス停のベンチ?」
「えええっ?!で、この値段?!」
・・そう、このお値段なのです。
イギリスのオールドパイン家具とともに、現存する数の非常に少ないフランス・カントリーアンティーク、
フルーツウッドの家具だからこそ、このお値段なのです。
決して田舎のバス停のベンチを拾ってきたものではありません。
最近とみに流通量の減ってきた19世紀のお品で、
それも19世紀前半、今から約200年前級の家具ともなれば、
ほとんど探し出すことすら不可能なほどの、貴重なコレクタブルズ・アンティーク(収集目的の骨董)なのです。
しかも全く日常利用に問題のない、実用アンティークときてますから・・。
きっと、骨董事情にお詳しい方でしたら、充分ご納得いただける「お値段」のはずです。
・・でも、そうですね。
当無銘の椅子にそんな生っぽい話は似合いませんね。
やっぱり、このベンチは “Dont think. Feel!”(考えるな。感じろ!)の精神で
ご紹介させていただきたいと思います。
とにかく、固いんです!
材質はフルーツウッド?
“フルーツウッド”とは果実のなる木の総称で、特定の樹木を指してはおりませんが、
通常、ローカルな家具材をヨーロッパではそう呼んでいます。
おそらく、かの北欧家具の巨匠、“ハンス・ヴェグナー”も好んで使った高級家具材、
チェリー材ではないかと思われます。
・・が、2世紀近い歳月が、この素材を炭化し始めているのでしょうか、
とにかく固く、カントリー系の比較的軟らかい素材感とは全く対極の質感です。
その代わり木肌の表面は、河原の石ころのように、つるつるに磨きあげられて、
木の繊維が全く感じられない、すべすべな状態です。
「究極の“パテナ”(古艶)」と呼びたいくらいの風合いです。
デザインは見ての通り。
古くからの、橋げた構造を持つ“リフェクトリー”スタイルで、
現代でも通用するような“ヴィンテージ・モダン”フォルムです。
コンストラクションは釘を一切使わない「ほぞ組み」構造。
“テノンペグ”と呼ばれる木くぎの補強は見られますが、
それにしても、これだけの使用感にあふれていながら、
2世紀の時を経ても一切の反りやゆがみ等、プロポーションの乱れを見せない、このベンチ・・。
一体・・何者?
う~ん、やっぱり、これはアタマで理解しないでください。
目で見て感じてください。
久しぶりに、興奮のアンティークなのでした・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
何と、1830年ごろのベンチということで、今から170~180年ほども経過したお品です。
素材はチェリーウッドとのことですが、現在のブラックチェリーに近い材料のようです。
ただ現在の材と比較して、かなり硬質で、印象的には、固く高価な材で有名な
「黒檀(こくたん)」に匹敵するほどの、密度の詰まった重量感があります。
大人が3人程度座ったくらいでは、びくともしないほどの強度を感じます。
構成は一枚板を贅沢に使って製作されたベンチで、脚は通しホゾの頑丈な造りです。
入荷時より、状態は年代を考慮すれば信じられないほど良好なものでした。
ご留意点としましては、うち一脚、「味」というよりも「ダメージ」に近いレベルのクラックがありましたので、
念のため、アンティークの古木で埋め木補修を行いました。
その他には特に目立ったダメージも無く、全体的に綺麗なエクセレントです。
(無垢材ゆえのひびなどはありますが、割れが進行したり、強度に影響するものではありません。)
通常のメンテナンス中心に細かい補修などを行いました。
ひっくり返して座や脚の裏側もしっかりとクリーニングを行いました。
全体にライトカラーのステインでさっと磨いて塗装のメンテも行っています。
接合部分は締め直しをすることで、しっかりジョイントの圧着補強を行いました。
シンプルな構造ですので、まだまだこれからも長い期間お使いになれる頑丈な造りです。
ただ、さすがに180年も経過しようとしているお品ですのでそれなりの使用感はございます。
脚元などに細かい傷がそれなりにありますが、その多くはさらに使い込まれてなじんでおり、
アンティークとしての「味」として一つの装飾のように変化しています。
そのような傷はあえて残して補修などは行っておりません。
「骨董」の表情の一つとして楽しんでいただけると思います。
メンテの最後は全体を天然の蜜蝋ワックスでしっかりと磨き上げて艶やかに仕上げました、
180年という経年としては意外なほど(だからこそ?)素晴らしい艶が出ました。
是非お勧めしたい、大変貴重なフランスアンティークです。
スーパーエクセレントの逸品です。
(Restorer/KB)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
シンプルながら迫力の有る大きさのベンチ。
無銘の椅子では珍しいフランスのアンティークです。
年代を確認してびっくり!1830年代のお品物でした!
良い具合に味の出た小傷や、使い込まれたアンティーク独特の風貌があるなぁと感心しておりましたが、
まさかそんなお年とは・・。
座面はさほど厚みが無いように見えてますが、座面裏側の角が大きく面取りされているので、
実際はそれなりに厚みが有り、しっかりとした座り心地です。
さすが200年近い年月を経てきたただけあり、
全体に角の取れた丸みに何ともいえない優しい表情が伺えます。
木肌の艶もパテナ(古艶)と呼ばれるアンティーク独特の雰囲気で
存在感はたっぷりです。
また、これだけの長さのあるベンチは
なかなか見つけにくいかと思います。
今回は2脚セットで入荷いたしました。
尚、このベンチとセットで、DT0279フレンチファームハウステーブルも入荷しております。
ベンチに良く似合うテーブルなので是非ともご覧ください。
質、デザイン、コンディションともに3拍子揃った、
100年以上前の高級“ジェニン・アンティーク”(真のアンティーク)と評価しております。
次の世代へと引き継いでいくべき生活文化遺産でもあります!
ぜひご検討のほど、よろしくお願いいたします!
(Sales/AM)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | フレンチ ファームハウスベンチ | |||
品番 |
BH0022
|
管理番号 | Prc25-5_0509 | |
販売価格(税込) | 108,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 2050mm 奥行 335mm 高さ 480mm 座面奥行 145mm サイズは幅2050mm×奥行335mm×高さ480mm×座面奥行145mmです。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ | 椅子/Chair > スツール/ベンチ |
商品プロフィール | ||||
原産国 | フランス | 年代 | 1830年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | フランス | 年代 | 1830年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | オーク | |||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。