HC0189 イギリス 1900年代 スピナーズチェア
サイズ |
幅 240mm 奥行 400mm 高さ 820mm 座面高 285mm 座面奥行 225mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
素晴らしいアンティークチェアが入荷いたしました!
今からちょうど100年前、ヴィクトリアン末期のイギリスで製作された、
大変珍しいアンティークのデザイナーズチェアです。
え?
ええ?
ええええええ?
「何これ??」
・・って思われましたか?
「あ~、これね。」
・・と思われた方、かなりのアンティーク通とお見受けいたしました!
そう、“スピナーズチェア”です。
スピナーズチェアは、そもそもの起源は古く、
中世のヨーロッパ、ゴシックからルネッサンス期以前にまでさかのぼります。
複雑な教会の建築様式だったゴシック様式が家具様式に取り入れられ、
装飾過多ともいえる、当時の教会の飾り椅子がスピナーズチェアの原型だったようです。
その後、イタリアではフィレンツェを発祥の地とするルネッサンスが起こり、
多くの芸術作品が生み出される中、教会の飾り椅子も、その形を、
細い背もたれや家紋の装飾などを盛り込みながら変化していったといわれています。
ただ“スピナーズチェア”とは「糸紡ぎ」の椅子を指してますから、
その飾り椅子が糸紡ぎの椅子に進化していったものか、
あるいは糸紡ぎに使う椅子の要素を取り入れて飾り椅子が変化していったか、
のどちらかと思われますが、いずれにしても両者が近い関係を持ちながら
永い間に定着していったものと思われます。
それにしても、このチェアのデザイン・・。
ゴムをびよ~んと、引き延ばしたかのような背もたれに、
丸太を削りだしたボタンのような座面、独特のスペード型をした3本脚・・。
教会の飾り椅子とは程遠い、
こりゃ、完璧なデザイナーズチェアですね!
それにしても製作者の“G.B.Pegg”さんって、
一体、何モノ?
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
100年を経過したコレクタブルズアンティークとしても、実用(?)アンティークとしても
完璧!と申し上げて良いと思います。
パーフェクトです。
素材はオーク。
もちろん、総無垢です。
しかも、この艶からもお分かりのように、
繊維のみっちりと詰まった、非常に硬く狂いのない材で、
このチェアを作るために相当厳選したオーク材であることが伺われます。
座面や脚に微妙に反りを感じるかもしれませんが、これは経年変化の反りではなく
おそらくはもともとのデザインシェイプでは、と推測しております。
構成はシンプルで、逆にシンプルにすることで強度を保持しています。
座は古くからの“ペグ”でとめる方式ではなく、
溝をきった座面にはめ込んで木ダボで留める構造。
脚は四方転びという角度のつけられた差し込み式。
良い材と贅沢な木取り、そしてシンプルかつ確実なジョイント・・、
つまり、理想的な構成を実現している椅子です。
しかも当店で入荷した時から、このの良さはオリジナルです。
当店では、入荷後、傷のチェック、ジョイントのチェック、
彫刻の状態チェック、木肌・塗装のチェック、の各種チェックの後、
クリーニング&ワックスのみ、実施いたしました。
すべてが二重丸◎だったためです。
他に何もすることはありませんでした。
でも、磨けば磨くほど、アンティーク独特の古艶が増していく、
何ともうれしくなってしまう、この味わい深さ・・。
普段よりも入念に磨いておきましたのでご了承を。(笑)
唯一の欠点は、座面が小さくて、
座るとちょっとお尻が痛いくらいでしょうか?(再笑)
でも、きっと「あばたもえくぼ」と思います。
担当職人から自信を持ってお奨めさせていただきます。
(Restorer/KB)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
製作者は“G.B.Pegg”さんというのでしょうか、
もし現代に生きておられたらきっと、人方ならぬ大御所デザイナーになられたことと思います。
先に掲載させていただいたスツールとともに、
本当に素晴らしいクリエイティビティです。
デザイン、コンストラクション、プロダクトスキル、
すべてがトップクラスの作品と評価しております。
さらにトップにあしらわれたバラの花・・。
先にお客様にもご指摘いただきましたが、
こちらはもしかして、“チューダーローズ”?
チューダーローズは言うまでもなく、
かつての英国王家の「バラの紋章」のことですが、
ルネッサンスの飾り椅子が普及した16世紀、
英国王室はチューダー朝でした。
もしかしてこれは製作者のウィット?
ハイクオリティに「機知」まで盛り込まれ、
究極の域にまで達しているスーパープレミアムチェア・・。
「無銘の名作椅子!」にふさわしい、
次代へ引き継ぐべきアンティークです。
おそらくこれからの人生で二度とお目にかかることはないでしょう、
希少なスピナーズチェアです!
ご検討はお早めにお願いいたします!
(Sales/HR)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | スピナーズチェア | |||
品番 |
HC0189
|
管理番号 | Prc20-7_0929 | |
販売価格(税込) | 38,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 240mm 奥行 400mm 高さ 820mm 座面高 285mm 座面奥行 225mm サイズは幅240mm×奥行400mm×高さ820mm×座面高285mm 座面奥行225mmです。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ |
椅子/Chair
> サロンチェア/ホールチェア
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection > 無銘の名作椅子 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1900年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1900年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | オーク | |||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
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