HC0251
イギリス
1860年代 ヴィクトリアンハイバックチェア
サイズ |
幅 490mm 奥行 635mm 高さ 1040mm 座面高 375mm 座面奥行 370mm 座枠高 375mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
スーパークオリティチェアをご紹介いたします!今から何と!150年以上前!!ヴィクトリアン中期に製作された、
ソリッド・フレンチウォルナット製の最高級アンティークチェアです。
おぉ、何という美しい椅子なのでしょうか・・。
「息を呑む」、「言葉を失う」という形容詞以外、この椅子の「美」を表現する日本語はこの世に存在しないと思います。
興奮を沈めつつ、この椅子を客観的に眺めてみると、まず感銘を受けるのが、そのエクステリアデザイン・・。
こんなに芸術的で端正なスーパーチェアがフリーハンドで図面を書き起こさなければならなかった時代に製作可能だったなんて・・。
いや、フリーハンドだからこそ製作が可能だったのでしょう。
大量生産技術では現代家具の脚元にも及ばなかった時代の椅子ですが、「試作」レベルの技量の高さは、もしかすると歴史上ピークを迎えていた時代だったのかもしれません。
ジェニン・アンティーク(100年を経た真のアンティーク)、それも最高級アンティークチェアならではの美しいシルエットではないでしょうか。
デザイン的には、優雅な家具を生んだミッド・ヴィクトリア期のネオロココ様式がベースになっていて、
おそらくはルネッサンス期の「祈り椅子」フォルムを採用、
またカブリオールレッグ(猫足)の脚先には18世紀末のフレンチスタイルをベースに独自のレッグデザインを主張し、「高級家具」を意味する、イギリスの家具の伝統デザインが随所に盛り込まれた超・一級品です。
当時の幅広スカートを着用された貴婦人方が、社交の場で優雅にご愛用されていた状況を想像させられませんか。
しかも素材には家具素材の最高級マテリアル、“フレンチウォルナット”を使用。
スパニッシュウッドクラスのマホガニーに近い、独特のしっとりとした木肌を見せるその材は、
木の宝石、“ローズウッド”とともに最高級の銘木と評価されています。
今では見られないフレンチウォルナットを無垢材で削りだし構成させるという、
気を失いそうになるほどの最高の贅沢仕様なのです。
まさにアンティークならではの究極のプレミアムチェアではないでしょうか。
皆様もきっと筆者同様、現物をご覧になったらきっと深い「ため息」をもらされることと思います・・。
・・・はぁぁ。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1860年ごろに製作された最高級アンティークチェアです。
フレームはアンティークマホガニーのようにも見えますが、ヨーロッパ産のフレンチウォルナットとのことです。
140年~150年ほども経過していると考えれば、すばらしく非常に綺麗なお品でしょう、
パーフェクトクラスの逸品としてご紹介致します。
全身を落ち着いたイエローカラーのモケットで張りぐるみしていますが、
フレンチウォルナットの深みのあるレッドブラウンと見事なコントラストを奏でています。
温かみも感じるとても良い色合いです。
張り地のモケットは半世紀近くは経過している生地でないかと思われますが
まずまず綺麗な状態です。
もちろんそれなりに退色など多少の年季は感じますが、
クッションにもそれほどへたりは感じませんし、
破れやほつれなどチェックした限りでは見つかりませんでした。
メンテナンスはまず全体をしっかりと隅々までクリーニングしました。
ほこりを飛ばして洗浄フォームでドライクリーニングしました。
抗菌スプレーも塗布し、清潔な状態です。
フレームは全体的に不具合無くしっかりとしています。
1点のみ、右前脚の足元にある彫刻に小さなクラックがございました。
些細な欠けでしたが、これだけの椅子ですので、
きちんと木を埋めて、新たに彫刻しなおして補修を行いました。
その他、特に不具合と見られる箇所は無く、全体的に非常に良いです。
真鍮製のキャスターもオリジナルですが、一応、今尚現役です。
仕上げにフレームをオイルステインで磨いて、天然の蜜蝋ワックスで仕上げました。
1世紀半近く経過している真のアンティークチェアですが、
全体的にしっかりとしていて、まだまだ年代を重ねられる素晴らしいお品です。
これほどのお品にはそうは出会えない素晴らしいアンティークチェアだと思います。
もお勧めできるエクセレントクラスの一級品です。
(Restorer/KB)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
なんて独創的なフォルムで構成されたお椅子なのでしょうか・・。
しかもどこか高貴な風格すら漂っております。
全体的なシルエットはルネッサンス期の「祈り椅子」を思わせますが、
ハイバックの背あてに、盾型の着座部、そしてS字を描くカブリオールレッグは
英国の伝統デザインをベースにした、製作者オリジナルデザインです。
そして細部まで行き渡った丁寧な仕事には頭が下がるというか、
デザイン性だけでなく、そのデザインを現実のものにした、その匠の技には
感激して何も言えません・・。
360度、どの角度から見ても、まったくすきのないエクステリアです!
この椅子を置いただけで、空間を優雅で、かつひとクラスもふたクラスも
上の雰囲気に演出していただけることと思います。
100年以上経っていても全く色あせることもなく、
それどころか、これからますます評価の高まっていきそうな、すばらしいプレミアムチェアです。
きっと何年、いや何十年後かには、ご満足いただける評価を受けるべき、
まさに「無銘の名作椅子!」だと思います。
質、デザイン、コンディションともに3拍子揃った、最高級アンティークと評価しております。
実用家具としてだけではなく、
資産価値をもつコレクタブルズ・アンティークとしてもお奨めのお品です。
19世紀の生活文化遺産です。
ぜひ次の世代へと引き継いでいってください!
どうぞお早めにご検討を!
(Sales/YM)
か、かわいい・・。
↑独創的なデザインです。
↑↓フレンチウォルナットの美しい色艶・・。
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ヴィクトリアンハイバックチェア | |||
品番 |
HC0251
|
管理番号 | Prc28-3_0919 | |
販売価格(税込) | 98,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 490mm 奥行 635mm 高さ 1040mm 座面高 375mm 座面奥行 370mm 座枠高 375mm サイズは幅490mm×奥行635mm×高さ1040mm、座面高375mmです。 座面奥行370mm、トップ奥行615mm、座枠高375mmです。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ |
椅子/Chair
> サロンチェア/ホールチェア
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection > 無銘の名作椅子 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1860年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1860年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | オーク | |||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
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