HC0270A
イギリス
1870年代 ヴィクトリアン リングバックチェア
サイズ |
幅 460mm 奥行 540mm 高さ 880mm 座面高 465mm 座面奥行 370mm 座枠高 425mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
今から140年前、いわゆる“ミッド・ヴィクトリアン”のイギリスで製作された、大変美しい高級サロンチェアです。
※こちらのチェアはHC0270B ヴィクトリアンバルーンチェアとセットで入荷いたしました。
一般的に“バルーン(気球)バック”チェアと呼ばれるタイプの椅子になります。
でも“バルーン”というよりも、これは“リング”(指輪)ではありませんか?
無銘の椅子としては、このチェアは“リングバック”と呼ばせていただくことにいたしました。
何か、縁起良さそう・・。(喜)
さて、“バルーンバック”チェアはちょうど、このヴィクトリア期のイギリスで大変普及したデザインですが、先細りの挽き物脚やフロントスカート(前面の座枠)の波型にシェイプされた形状、張りぐるみ(張り地がフレーム本体に打ち付けられた椅子張り)の金華山座面、などなどこれぞ、ザ・“バルーンバック”チェアと言わんばかりに、直球勝負です。
素材は言わずもがなの、アンティーク・マホガニー。
それもソリッドのスパニッシュウッド。
現代の最高級マホガニー、“ホンジュラス・マホガニー”が中級クラスの材だった時代に
最高といわれていたマテリアルです。
木の繊維がきめ細かく、年を重ねるほど赤銅色の美しい輝きを放つ良材です。その美しい木目から当時の上流階級に高い人気があったと言われています。
こちらの椅子はイギリス北部のローカルエリアが産地だったようですので、地方の名家が所有していたチェアだったのではないでしょうか。・・あくまで想像ですけど。
きっと名家のご夫人(ご主人?)専用シートだったのでしょうね。
何だか、ながめていると穏やかな気分になるチェアです・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1870年ごろ製作のジェニン・アンティーク(真の骨董)です。
素材はアンティーク・マホガニー、もちろん無垢材になります。
年代的には100年以上を経過した相当な年代物ですが、
フレームは年代を全く感じさせない、信じられないほどの素晴らしいでした。
シートの状態も、やや年季は感じますが、まずまず良い状態です。
落ち着いたモスグリーンの金華山織で、クッションの張り、上張りのデザインと手触り、
どちらもさしあたって交換の必要はないものと判断しております。
座面のクリーニングは界面活性フォームを利用して、ドライクリーニングを行っております。
フレームには目立たないところに小さな当て傷などがございましたが、
どれも修復済みです。
彫刻にも大きな損傷はありません。
当時のクラフトマンの技術そのままに残されております。
致命的な破損はもちろんございません。
小さな傷はもちろん年代なりに存在しますが、味として表情の一つになっています。
気になるような大きな外観上のダメージもなく、
これからも永くご愛用いただけると思います。
こちらは1脚+3脚デザイン違いの4脚セットで入荷しておりまして、
いずれも同等のです。
ガタつきぐらつきはございません。
仕上げのワックスには英国直輸入の天然蜜蝋ワックスを使用しております。
自信をもってお勧めできる、スーパーエクセレントクラスのアンティークチェアです。
(Restorer/MS)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
バルーンバックチェアといえば、アンティークの定番ですし、
内外ともに、人気も非常にあるタイプの椅子です。
そこで誤解を恐れず、あえて表現させていただくと、
こちらの商品はアンティークのバルーンバックの中でも上位クラスに位置づけられる椅子だと思います。
例えば、イギリスの貴族階級が著名なファクトリーにオーダーしたようなアンティークチェアで、
日本で1脚20万円以上の値がつけられている高価なバルーンバックチェアがあったとします。
仮にそのような椅子をすぐとなりにおいて、この椅子と比較したとしても、
あらゆる点で全く遜色のない品質であることがお分かりいただけることと思います。
つまりお値段はそのような椅子の5分の1程度ですが、
まぎれもなくこのチェアは、一級のバルーンバックチェアだと断言いたします!
19世紀につくられたというオリジナル性、グッドバランスなデザイン性、大切に扱われてきたことが伺えるクオリティ、当店が精魂こめて仕上げたコンディション・・。
どんなに貴族級の高価なバルーンバックチェアがあったとしても、これだけの椅子が、先に挙げたお値段同様、5分の1程度の価値しかないなんてことは絶対にありえません!
相当なお値打ち品と自負しております。
これこそ、「無銘の名作椅子」と断言させていただきます。ぜひこの機会にご検討ください!
(Sales/YM)
↑↓前オーナーは3+1脚の組み合わせで使用していたようです。
※こちらのチェアはHC0270B ヴィクトリアンバルーンチェアとセットで入荷いたしました。
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ヴィクトリアン リングバックチェア | |||
品番 |
HC0270A
|
管理番号 | prc30-2_1212 | |
販売価格(税込) | 44,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 460mm 奥行 540mm 高さ 880mm 座面高 465mm 座面奥行 370mm 座枠高 425mm サイズは幅460mm×奥行540mm×高さ880mm、座面高465mmです。 座面奥行370mm、座枠高425mmです。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ | 椅子/Chair > サロンチェア/ホールチェア |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1870年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1870年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | オーク | |||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
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