HC0278
イギリス
1860年代 ローズウッド プレイヤーズチェア
サイズ |
幅 475mm 奥行 560mm 高さ 1320mm 座面高 330mm 座面奥行 410mm 座枠高 280mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
スーパークオリティチェアをご紹介いたします!今から何と!150年以上前!!ヴィクトリアン中期に製作された、
ソリッド・ローズウッド製の最高級アンティークチェアです。
おぉ、何という神々しい椅子なのでしょうか・・。
凛々しくも、気高き、スーパーハイバックフォルムは
天を崇める敬虔な姿勢を私たちに強要しているようにすら感じさせられます。
これが「祈祷椅子」のもつオーラでしょうか・・。
興奮を沈めつつ、この椅子を客観的に眺めてみると、
まず感銘を受けるのが、その印象的なエクステリアデザイン・・。
これほどバランスのとれたローシート&ハイバックの端正なフォルムがフリーハンドで図面を書き起こさなければならなかった時代に製作可能だったなんて・・。
いや、フリーハンドだからこそ製作が可能だったのでしょうか。
大量生産技術では現代家具の脚元にも及ばなかった時代の椅子ですが、「試作」レベルの技量の高さは、もしかすると歴史上ピークを迎えていた時代だったのかもしれません。
ジェニン・アンティーク(100年を経た真のアンティーク)、それも最高級アンティークチェアならではの
芸術的なシルエットではないでしょうか。
デザイン的には、優雅な家具を生んだミッド・ヴィクトリア期のネオバロック様式がベースになっていて、
おそらくはルネッサンス期の「祈祷椅子」フォルムを採用、またカブリオールレッグ(猫足)の脚先には18世紀末のフレンチスタイルをベースに独自のレッグデザインを主張し、
「高級家具」を意味する、イギリスの家具の伝統デザインが随所に盛り込まれた超・一級品です。
本当に祈祷椅子として使われていたかどうかはわかりませんが、
少なくとも低座のラウンジチェアとして使われていた形跡が感じられます。
そして素材には家具素材の最高級マテリアル、“ローズウッド”を使用。
スパニッシュウッドクラスのマホガニーに近い、独特のしっとりとした木肌を見せるその材は、
まさに磨けば磨くほど輝きを放つ「木の宝石」で、最高級の銘木と評価されています。
今では見られないローズウッドを無垢材で削りだし構成させるという、気を失いそうになるほどの最高の贅沢仕様なのです。
まさにアンティークならではの究極のプレミアムチェアではないでしょうか。
19世紀に存在した「匠」と、永遠のフォルムを保つ歴史上の「銘木」が出会い、
初めて存在することが可能になった、まさに「無銘の名作椅子」です・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
今から1世紀半前に製作された、最高級アンティークチェアです。
・・を申し上げるにしても、
それは実用家具として申し上げた方が良いのか、
工芸品として申し上げた方が良いのか、大変悩ましいところです。
明らかに100年以上を経過した、年季を感じるチェアではありますが、
・・それでも誤解を覚悟であえて言わせていただきます。
実用品として、骨董品として、ほぼパーフェクトなです。
考えても見てください!
150年以上経過した椅子が当時の外観のまま現存していて、
それが普通に座れるのです。
「パーフェクト」以外の評価がありますでしょうか?
・・やや興奮気味ですみません。
さて、入荷後当店にて隅々までチェックいたしましたが、がたつき、ぐらつきはなく、
実用家具として充分ご活用いただける状態です。
また、それほど日常的にヘビーに利用されてきたものではないと思いますので
小傷なども少なめです。
彫刻の欠損も奇跡的ですが、ありません。
椅子生地に関しましては、もしかすると、150年前のオリジナルでは、と思われる
ニードルポイントのタペストリー(ざっくりと編み込まれた刺繍生地)です。
背面、座の周囲にはこげ茶のモケットが使われています。
ベルベットのような、シルク風の起毛素材です。
相当に年代が経っておりますので
それなりに使用感があり、多少の汚れ、擦れ、退色は見受けられますが、
前後いずれも交換するにはあまりにもったいない貴重品です!
除菌&クリーニングを行ない、
中身のクッションのヘタリは修正させていただきました。
ご使用する上でも問題ないものと判断し、
貴重なオリジナルシートを再利用させていただきました。
素材はこちらも貴重なローズウッド製になります。
驚くべきことに歪みや狂いがほとんど見られない状態です。
さすが、バイオリンなどの楽器に使用される硬質なマテリアルだけのことはありますね。
といっても、現代のスチール家具同様に扱ったりはしないでくださいね。
一応、木製ですから。
脚元のキャスターも入荷時オリジナルですが、
こちらは後年変えられたものかもしれません。
真鍮ベースに白い硬質樹脂(プラスチックではないようですが・・)製のホイールが付いた
アンティークキャスターで、こちらも動きは現役です。
担当職人から自信を持ってお奨めさせていただきます。
(Restorer/MS)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
イギリスでも、比較的フランスに近いサセックス地方からの入荷です。
ミッドヴィクトリアンの「祈祷椅子Prie Dieu Chair」になります。
といっても、実際に祈祷椅子として使われていたかどうかは定かではありません。
身分の高い家柄の家庭で、オーダーメイドで製作されたことは間違いありませんが、
敬虔なクリスチャンのオーナーが、ホールチェアとして所有されていたのでは、と想像されます。
それにしても、150年経っても全く色あせることのない、
それどころか、ますます評価の高まっていきそうな、すばらしいフォルムですね。
素材には木の宝石“ローズウッド”が用いられ、
深みのある特有の艶が最高級の風合いです。
バランスのとれたプロポーション、高級な素材、職人の技術、ともに、
当時の“ヴィクトリアンチェア”としても最高級クラスのホールチェアではないでしょうか。
この椅子を置いただけで、空間を優雅で、かつひとクラスもふたクラスも
上の雰囲気に演出していただけることと思います。
1世紀半以上経っていても全く色あせることもなく、
それどころか、これからますます評価の高まっていきそうな、すばらしいプレミアムチェアです。
質、デザイン、コンディションともに3拍子揃った、
高級アンティークと評価しております。
めったに出ない、最高級ローズウッドチェアを
リーズナブルプライスにてご案内させていただきます!
是非この機会にご検討ください。
(Sales/YM)
↑ローズウッドらしい「縞杢」です。
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ローズウッド プレイヤーズチェア | |||
品番 |
HC0278
|
管理番号 | Lc1-3_0213 | |
販売価格(税込) | 118,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 475mm 奥行 560mm 高さ 1320mm 座面高 330mm 座面奥行 410mm 座枠高 280mm サイズは幅475mm×奥行560mm×高さ1320mm、座面高330mmです。 座面奥行410mm、座枠高280mmです。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ | 椅子/Chair > サロンチェア/ホールチェア |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1860年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1860年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | オーク | |||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
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