HC0284
イギリス
1800年代 リージェンシー サイドチェア
サイズ |
幅 450mm 奥行 500mm 高さ 850mm 座面高 485mm 座面奥行 410mm 座枠高 430mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
とってもキュート&ビックリなチェアが入荷いたしました!
何と!今から200年前!!19世紀初期、“リージェンシー”と呼ばれる、有名な「摂政時代」に製作された、
リージェンシースタイルのサロンチェアになります。
本物のリージェンシーチェアです!
リプロダクションではありません!
・・う~ん、それにしても、何度見ても素晴らしい。
それにしてもこのフォルム、出来すぎではありませんか?
かわいらしすぎます。
前述の通り、こちらの椅子、製作された時期は何と“ヴィクトリアン”以前のようです。
ちょっとびっくりですね。
デザイン的にはまさに“リージェンシー”様式、
当時のリアルタイムなオリジナルデザインと思われます。
リージェンシー様式とはヴィクトリアンのひと時代前、1812年からヴィクトリア女王が即位する1837年の間、
ジョージⅢ世からジョージⅣ世、そしてウィリアムⅣ世へと続く治世下でつくられた家具デザインが
一般にそう呼ばれています。
リージェンシー様式の特徴はフランスのエンパイヤ様式や古代ギリシャ、ローマの装飾を取り入れた
擬古典的な様式になります。
古代ギリシアの“クリスモス”(婦人用の椅子)をほうふつとさせるサーベル状をした4本脚、
背面へスクロールする独特の“スプラット”(背もたれ)、
エボニー塗装とギルティング(金箔)の施されたフレームとオーナメント・・。
生き生きとした、ど真ん中のリージェンシーデザインも見事ですが、
その素材、工法、仕上げのレベルの高さは明らかにAクラスです。
極めて一流、かつ独創的な匠の作品だと思います。
残念ながら、誰がデザインしどこで製作されたものかは情報がありません。
きっと高級階級の貴婦人のために、特注されたものだとは思います。
誰が何と言おうと、筆者は胸を張ってお奨めさせていただきます!
このチェアは正真正銘、本物の“無銘の名作椅子!”ですと!
・・ふうっ。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1800年ごろに製作されたかなり古いアンティークチェアです。
素材はフレームがエボニー塗装されているのではっきりとは判断できません。
質感からしてマホガニー材またはビーチ材と思われます。
かなりの年数を重ねていますが、非常に綺麗なお品です。
奇跡的なミラクルとしてご紹介します。
入荷時より、フレーム、クッション共にダメージは少なめでした。
クッションにつきましては、比較的近年(といっても半世紀以上は前)に交換されたと思われ、
しっかりと張力が残っています。
詰め物は当時の高級材「馬毛」が利用されていて
往年の家具のレベルの高さがしのばれます。
現状の座面生地は麻のような生成りの生地で張られています。
はっきり言って交換した方が良いと思います。(生地交換の簡単なドロップインシートです。)
ただ、取り外し可能な表カバーが付いており、それが妙に雰囲気良かったものですから
現状にてご案内させていただきました。
簡単に外せるシートカバーですから普通にご自身で普通に洗濯できますし。
もちろんお張替は承っておりますので、ご希望がありましたらお求め時にその旨お申し付けください。
(将来、お張替をされたい、ということでしたら、その時になりましたら座面のみ外していただき、
宅急便で送っていただければ結構です。)
※お張替費用は生地代別で4000円前後になります。
背もたれ中央の金の装飾は、入荷時には濃いエボニー塗装の下に隠れていて
その存在がわかりませんでした。
「もしかすると」と思い、その部分をちょっと爪でひっかいてみたら、
何と!金色の装飾が現れてきました!
すごくびっくりしました。
あたかも化石を発掘するかのように(発掘したことはありませんが)、この部分を固めの獣毛ブラシで丁寧にこすり上げ、
完全に露出させることに成功しました。
金色に輝くアクセントですが、パーフェクトにオリジナルのままです。
ラッカーなどで着色はしておりません。
さて、接合部は若干の緩みがありましたので締め直しを行いました。
その後、全体をオイルステインで磨いてやって微小な傷のレストアを行いました。
全体的に塗装のも良く、かなり綺麗に艶が残っています。
基本的なメンテナンスとして裏表しっかりとクリーニングし、
オイルステインで全体をさっと磨いて塗装のメンテナンスを行いました。
フレームの仕上げには英国直輸入、天然の蜜蝋ワックスで隅々まで磨き上げました。
全身しっかりとメンテナンスして丁寧に仕上がっております。
充分にお勧めできるお品です。
(Restorer/MS)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
おどろいてください・・。
何と、オリジナルのリージェンシーチェアです。
背もたれのトップが後ろにぴょんと飛び出した“リージェンシー”独特のプロポーションですが、
そんな能書きなどどうでも良いですよね。
言葉よりも写真が語ってくれています。
とにかく、ちょっと小ぶりなかわいいサイドチェアです。
花柄パターンのゴブラン地(ニット製?)は、使用感は多少ございますが、
アンティークらしくてエボニー塗装と良くマッチしていると思います。
座った時のクッション性はアンティークらしい硬めなものですが、
まだまだこれから先、十分にお使いいただける状態です。
ポイントは背もたれのアクセント、ギルティングの施された小さな花飾り。
高級感を演出しています。
オリジナルコンディションです。
コンパクトなサイズで高さもそれほどございませんので、
お部屋に置かれても圧迫感を感じずにいただけるのではないでしょうか?
リビングや寝室で、
くつろぎのマイチェアとしてご愛用いただくのにぴったりだと思います。
全体をクリーニングしてございますので、
安心してご使用くださいませ。
なかなか見かけないお品だとおもいますので、
ぜひこの機会にご検討ください!
(Sales/YM)
↑往年の輝きを取り戻したギルティング(それとも彫金?)のアクセントです。
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | リージェンシー サイドチェア | |||
品番 |
HC0284
|
管理番号 | Lc2-5_0501 | |
販売価格(税込) | 48,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 450mm 奥行 500mm 高さ 850mm 座面高 485mm 座面奥行 410mm 座枠高 430mm サイズは 幅450mm×奥行500mm×高さ850mm、座面高485mmです。 座面奥行410mm、座枠高430mmです。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ | 椅子/Chair > サロンチェア/ホールチェア |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1800年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1800年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | オーク | |||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
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