AC0420 イギリス 1890年代 ヴィクトリアン オールドエルム ボウバックアームチェア
サイズ | 幅 545mm 奥行 515mm 高さ 885mm 座面高 445mm 肘掛高 655mm 座面奥行 380mm |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
今からなんと130年前、イギリス19世紀ヴィクトリアン期に製作された、
とても古いカントリーチェアです。
“ウィンザー・ボウ”(背もたれが弓形になっている)の伝統的な英国スタイルのアンティークチェアです。
→現在の在庫は「職人のコメント」欄をご参照ください。
デザインはアメリカなどでもポピュラーな、レトロなカントリースタイル。
現代でも受け継がれて復刻家具などでも見られるデザインですが、
19世紀の正真正銘のアンティークともなると、なかなか見つけるのが難しくなってました。
とくにこのソリッド・エルム座面のウィンザーチェアって、とっても人気があって高価なんですよね。
「こんな古い椅子がこんな値段!?」・・って、アンティークに馴染みのない方なら絶句してしまうようなチェアですが、
分かる人が見れば、見るべきところが多い、すばらしいチェアですよ。
素材の入手的にも技術的にも、今では作ることができませんし、また未来永劫作られることもできない椅子です。
そう考えれば世界に一つの1点もので、半永久的にお使いいただける椅子がこの価格なわけですから、
「こんなお値段?」としても決して納得いただけないプライスではないと思います。
19世紀のカントリーアンティークとしては、コンディション、スタイル、ともにパーフェクトです。
ぜひ次代へ引き継いでいただきたい、“コレクタブル・アンティーク(収集目的の骨董品)”です・・。
(Buyer/AY)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1890年代製作と、130年前のモノがレストア後とはいえこのコンディションです。
よく残っていたと感心する思いです。
座面の素材は、無垢のエルム(ニレ)材です。
もちろん一枚板。
背もたれや肘掛には、ユーウッド(いちい)と思われる曲げ木材。
いまではいずれも稀代の銘木クラスです。
入荷時よりコンディションは良好でした。
ただ2脚のうち、1脚は脚を交換した跡がありました。
脚のデザインが4本のうち3本変わっております。
デザインは違っていますが、プロの家具師の手による交換と思われ、
経験がないと難しい「四方転び」の脚の角度も、座面高も、きっちりと合わせられ、
強度もオリジナルと遜色なく組み上げられています。
さすが「家具を直して使う」という文化の根付いたイギリスのアンティークチェアですね。
もちろん、元の椅子と同じような脚のデザインにパーツを製作できないわけではありませんが、
現状でもこのチェアが経てきた歴史として、十分受け入れられるものと思います。
デザインの詳細は、下記エキストラフォトをご覧ください。
尚、一応交換されていないチェアとの公平性から、
こちらのチェアのみ20%オフ価格での販売させていただきます。
それも致し方のないところですよね。
ご注文時に商品をご指定ください。
→現在の在庫は、脚を交換したチェア1脚になります。
※ご購入時、お手続き上ショッピングカートでは定価表示となりますが、
後ほど送りします「ご注文請書」で20%オフ価格に金額修正させていただきます。
(セール時はディスカウント表示のオフ価格になります)
さて、構造面に関しては入荷時よりまったく問題のない状態でした。
もちろん前述しました通り、交換歴や修理歴はありますが、
ご利用いただくうえで支障のある破損や目立ったダメージはありません。
実用強度を備えた状態でしたが、当店でも一通り、組み直しは行っております。
かなり古い椅子ですが、安心してご使用いただけます。
脚が交換されている椅子に関しましては、かなり愛用されていたのでしょう、
ひじの部分にも強度補強の金具が据えられています。
ただこの金具も、鋼鉄の鉄板をたたいて、ひじのデザインに曲げた当時の修復士の苦労が見えるようで、
好感が持てるものです。
金具を外して、現代の接着剤や新材で接ぎ木したりするよりは、
よっぽどアンティークの歴史が感じられて価値があるものと思います。
塗装に関しては、仕上げにはお好みもあるかとは思いますが、
高級骨董らしくきれい目に仕上げてみたいと思います。
元がやや乾燥気味でしたのでハンドサンディングで古い塗装を落としました。
その後、リンスドオイルで保湿&クリーニングを行ない、
ダーク系のオイルステインで色調整をして天然樹脂製のシェラックニスで仕上げてあります。
きれいめに、とはいっても時代感を残したアンティーク仕上げとなっていますので、
古艶も乗っていて、とても良い雰囲気になっているものと思います。
その他、小傷は年代なりに存在しますが、商品価値を損なうほどのものではないと思います。
お届け時には塗装の完全乾燥を待って、天然のビーズワックスで磨き上げさせていただきますので、
さらに味わいのある艶になっていると思います。
隅々まで手を尽くして味のある仕上がりました。
今ではめったに見られなくなったヴィクトリアンのカントリーチェアです。
自信を持ってお奨めさせていただきます。
(Restorer/AY)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
イギリスの伝統家具で定番品の“ウィンザーチェア”です。
色は落ち着いたアンティークブラウンカラー。
木肌の色艶がとてもいいですね!
こちらのチェアは“ホイールバック”と呼ばれる背あての付いた形式のチェアですが、
そのカタチは18世紀に流行した“クイーンアン様式”の背もたれ形状に影響を受け、
庶民的にアレンジされ基本的なデザインが出来たと言われております。
つまり、貴族階級の好んだデザインが、庶民の生活の中に取り入れられたということですね。
しかしながら海を隔てた遠い異国の日本では、和骨董にも不思議に調和するデザインだと思います。
今までイギリス・アンティークにあまりなじみのなかった方にも、お奨めのお品です!
ぜひこの機会にご検討ください!
(Sales/TJ)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ヴィクトリアン オールドエルム ボウバックアームチェア | |||
品番 |
AC0420
|
管理番号 | LC30-11_0721 | |
販売価格(税込) | 108,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ | 幅 545mm 奥行 515mm 高さ 885mm 座面高 445mm 肘掛高 655mm 座面奥行 380mm | |||
送料ランク・重量 |
Bランク 送料目安:4,400円~7,040円
(沖縄 10,010円)
らくらく家財宅急便による配送になります。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ | 椅子/Chair > アームチェア |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1890年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ステイン・ニス・ワックス仕上げ | |||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1890年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | スチール | |||
主要素材の材質 | 無垢材 | |||
主要素材の等級 | S級 | |||
商品の無垢率 | 90%以上 | |||
カラー | ミディアム系 | |||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | 木 | |||
その他の素材のカラー | 素材色 | |||
メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
目立つ傷 | 年代なり | |||
交換・改造 | 年代なり | |||
実用性 | あり |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 | A |
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