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BR0253  1 イギリス 1780年代 スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

Lc30-38_0518
スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

サイズ 幅 1040mm  奥行 530mm  高さ 1100mm  
※ 詳しいサイズは、こちら

アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。

Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)

何と! 18世紀のライティングビューローが入荷してまいりました!
それも「英国家具の黄金期」、“ジョージⅢ(スリー)”のリアルタイムなマホガニービューローになります!!

今から250年近く前という、驚くべき“スーパーアンティーク”です。

・・私たちが英国よりアンティーク家具の直輸入をはじめて、
筆者の記憶の限りでは、こちらが最も古いクラスの「函もの家具」になると思います。

もちろんチェアやテーブルなど「脚もの家具」では、
300年以上も前のアンティークも入荷してきたことはありました。

しかし、「函もの」に限って言えば、私たちデニムの中だけでなく、
日本に輸入されたすべてのの英国アンティークの中でも、
最も古い部類のビューローに分類されるのではないでしょうか。
(あくまで個人的な推測です・・。)

実際、19世紀初頭のジョージ4世治世下、“レイトジョージアン”(1812-1830)ならば、
日本中探せば、まだジョージアンビューローの見つかる可能性もあるかもしれません。

でも、18世紀後半のジョージ3世治世下、それも“ミッド・ジョージアン”(1760-1811)初期のビューロー、
という事になれば、まず、現在の日本のアンティーク家具市場では、
このビューロー以外、存在していないことと思います! (エヘン。)

つまり今の日本の家具市場の中では、
このビューローが最も古い「英国アンティークの函もの家具」、という事になります。(自画自賛)
※もしこちらのビューローより古いビューローが他店様に存在しておりましたら、ぜひ教えてください!

さて、私感はこのくらいにして、こちらのビューロー、
まさにジョージアンスタイル、ど真ん中のデザインです。

スクエアなフォルムに、脚元はブラケットフット(囲み型台座の脚)、
大判無垢板を使用した、美しいリボン杢のマホガニー無垢の躯体、
そしてスタンプ座金型の高級ソリッドブラス(真鍮無垢)ループハンドル・・。

絵にかいたようなジョージアンスタイルです。
これぞ、生粋の英国伝統スタイル。

ジョージアンといえば、世界最高水準をもつ英国家具の歴史の中でも、
「英国家具の黄金期」と呼ばれるほど、ハンドメイド家具の製作技術水準がピークに達した時期です。
つまり歴史上もっとも良質な家具がつくられていた時代、と言っても良いと思います。

このビューローは、まさしくそのど真ん中で生まれた家具です。
その価値はご理解いただけることと思います。

ところで話は横道にそれますが、このビューローが作られたころ、イギリスでは産業革命の時代でした。

産業革命を境にして、当時イギリスは急速に国力を高め、近代化していきます・・が、
でもそれは、きっと、歴史の教科書に書かれているうわべだけのお話。

実際の庶民の生活は変わらず苦しく、重税にあえぎ、疫病すら蔓延していたと聞きます。

つまり、何が言いたいのかといいますと、
「ジョージアンの家具」などと呼べる「お宝」などを所有できたのは
ほんの一握りの有産階級の富裕層だった、ということ。
こちらのビューローの所有者は貴族階級の人物だったのかもしれません。

という事は、このビューローの作りの良さ、質の高さは、
そうした多くの貧民たちの血税の上につくられたのかな・・、
などということ考えながらこのビューローを見ていたら、何だか、ちょっと複雑な気分になりました。

う~ん、これはもう家具というよりも、一つの歴史的な資料、「生活文化遺産」ですね。
大切に未来へと残していかなければならない・・。

ということで、次の世代へと長くこの価値を引き継いでいっていただける方、
ぜひご連絡お待ちしております。

(Buyer/YM)

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)

素材、デザイン、装飾技術、製作技術、いずれもトップクラスのライティングビューローです。
富裕層のために、ハンドメイドで手間をかけて作られた当時の最高級家具になります。

そして240年前のアンティーク家具として、パーフェクトコンディションとご案内させていただきます。

でも・・アメリカ合衆国の独立宣言が出されたのが1776年ですけど、
このビューローはそれと同時代に作られたものですので・・。

あくまで2世紀以上前の家具としてコンディションをご理解ください。
ここに至るまでには修復の長い道のりもありましたし。

というか、単なる「修復」という作業を超えて、デニムの職人スタッフが死力を尽くして取り組んだ
1つのプロジェクトになりました。

素材は、総無垢のマホガニー材で構成されています。
さすが、歴史上もっとも品質の高かった「マホガニーの時代」のマホガニー材。
色は、華やかで深みのあるレッドマホガニー。

木目もとてもきれいに出ていますが、驚く事にこれらはすべて無垢の杢目。
化粧材ではないのです。
しかもこれほどの大判のマホガニー板など、プロの材木屋さんでも絶対に見たことがないと思います。

こちらは現在の最高級マホガニー、ホンジュラスマホガニーが、
まだ一般材だった時代の最高級マホガニー材です。
一般にはスペインの中米植民地から輸入されていたことで、
”スパニッシュマホガニー”と呼ばれていた逸材でしたが、
かなり古い時代には採りつくされ、今ではその存在を知る人の方が少ないくらいです。

総無垢なのに2世紀にもわたってほとんど変形していない、質の高さもすごいですね。
構造材には適材適所でイングランドオーク、オールドパインなどの無垢材も使われています。

いずれの材もとても良い筋目の材料で、引き出しの底板までも反りの少ない良質な無垢材が使われています。
見えない部分の構造材にも全く手抜きはありません。

良材が総無垢で使われている反面、存在感は別格に大きいのですが、重量も横綱級の重さ。
男性でも一人では動かすのは困難と言えるでしょう。
その分、躯体の剛性感は非常に高く、240年前の家具とは思えないほど
しっかりとした安心感があります。

さて、まずはこれほどのアンティークですので、なるべく商品のオリジナリティを維持しながら、
往年の姿と実用性を両立させることを目標に、修復作業にかかりました。

入荷時、あまり目を合わせないようにしていましたが、良く見てみると・・。



かなり埃まみれでしたので荒れているように思われましたが、
意外にも外観の劣化が中心で、ベーシックな構造部にはそれほどダメージは多くないことがわかりました。

まず塗装面。

おそらく大切にされていたのでしょう、木肌の状態は悪くはありませんでした。
ただ退色が進み、マホガニーらしい赤みがなく、黄色っぽい色に変色してしまっていました。

また日焼けのためか、部分部分でも色合いが変わってしまっているので、
全体的に色合わせの調色をしながらを赤みを再生させる必要がありました。

もちろん、本来きれいな金色だったと思われる真鍮取っ手もくすんでしまっていました。
製作当時の外観イメージとはちょっと変わってしまっていることでしょう。
ただ250年近く放っておかれたらもっと真っ黒になっているはず。
定期的にメンテナンスされていたことはうかがえます。

そして構造面。

数十年もすれば、良質な家具でも精度が狂ってくるといわれる総無垢の家具で、
240年もの歳月が経過しているのです。
普通だったらとても実用は無理なところですが・・。

確かに、木割れ、ほぞ抜け、角の欠け、木の収縮による接着面の剝れなど、
年代なりに各部修復の必要な状態でした。

しかし・・さすが世界史上もっとも良質な家具と称されるジョージアンの家具。
驚くべきことに、全て、再生が可能な作りとなっているのです。

確かにそうした構造にするには手間暇はかかりますが、だからこそ、こうして何世紀にもわたって
英国の優良な家具は生き続けているのでしょう。
といっても、現代の量産家具を否定するものではありませんけど。

また、奇跡的というべきか、特に基本的なフレーム構造にダメージのないことは幸いでした。

そして気になる金物などの付属品類。

これが最も幸運な点でした。
メンテナンスが行き届いていないと、まず金具類から破損、欠損していきますので。

金物には取っ手、鍵、丁番が使われていましたが、まずロックは全て使用可能な状態。
ジョージアンのロックが、ですよ。
これこそ本当の奇跡。

オリジナルキーはさすがに付属していませんでしたが、ロックさえ稼働していれば
デニムでは合鍵の製作は可能です。

撮影時には間に合いませんでしたが、お届け時には鍵をお付けできるよう、
後日製作いたしますのでご安心ください。

それと、よく見てみれば、丁番や取っ手など、ほとんどの金物が交換された形跡のないことがわかりました。
ちょっとびっくり。

一体、どのような使い方をされていたのでしょうか?
いや、それほど、「家具の黄金期」ジョージアンの金物は出来が良かったということなのでしょうか。

さらにこれはメンテナンスに入って気が付いたことでしたが、
何と、釘やねじ一本に至るまで、ほとんどが240年前のものと思われるオリジナルパーツ!

要するに、ほとんど目立ったダメージも受けずに、
2世紀以上もの間、人から人へ受け継がれてきた、ということです。
何という幸運な家具なのでしょう!!

唯一、デスク内の小引き出しなどのつまみのみ、アールデコの時代に作られたものと思われる、
ベークライト製のノブに交換されてはいますが、
それだって、歴史を物語る価値ある100年もののアンティークパーツ。
もちろん交換などせずに、磨いて再利用しようと思います。

さて、話は戻り、修復の作業はまず構造面の点検から取り掛かりました。

まずは躯体をバラし、各部チェックしていますと、歴代のオーナーたちのもとで、
いくらかはプロフェッショナルな修復士たちの活躍していた跡が見受けられました。
それらの修復あとも正しく受け継ぎ、再確認しながら作業を進めていきます。

主に背板や躯体の構造に使われている無垢材に木割れや収縮が出来ていたので、
その点をしっかりと接合させ、躯体の剛性感を向上させます。

また、引き出しの底板にも無垢が使われているため、ほぼ全段、すきまや割れが入っていました。
これもすべて埋め木や接着で対応します。
無垢の木割れはある程度現代の強力な業務用接着剤ならば再生することが可能です。

とはいえ、引き出しの数は全部で12杯(小引き出し含む)。

1つ1つの作業は複雑ではありませんが、問題はその数の多さ。
職人スタッフが丸一日がかりでした。

その他、ほぞ抜けや接着面の剝れについては、一般的なアンティークの締め直し作業で再生可能でした。

外装に使われているマホガニー無垢材については、目立った反りやゆがみはなく、
したがってドロップデスク、小扉、引き出しいずれも稼働状態は良好でした。
さすがジョージアンの家具。

ドロップデスクの収まりは、長年の使用および無垢板のためで許容範囲程度の反りはありますが、
これもご使用に当たっては問題のない範囲です。

あと、脚先あたりに欠けが多く見られましたが、こちらも修復済み。
ガタつきなどもチェックしています。
グラつきもありません。

これで木部はほぼ全て実用コンディションに修復できました。

躯体の修復時には、ばらしたついでに隅々まで、脚の裏までクリーニングを行いました。
こういう時でないとクリーニング出来ない部分もありますので。



引き出しの内部など、こびりついた240年間の汚れはサンドペーパーで削り落しています。
年代物の割には、全体的におおむねきれいな印象をもっていただける状態と思います。

鍵については、書記板とチェスト部の引き出し全段についています。
全て鍵は使用可能に再生いたします。
いずれもロックは交換されたようには見えないので、当時もののジョージアンロックと思います。

構造面が再生されたあと、次はどこまで商品として魅力的に見せられるか、塗装の再生です。

外装はある程度「味」は残しておかないとアンティークとして不自然になってしまいますが、
汚れにしか見えないデスクトップ面、書記板、躯体の天板面、
さらには両側板面については旧塗装を全て剥がしたうえでの、再塗装といたしました。

ほぼ全面剥離の全塗装といって良い状況です。

それにしても、おぉ・・何という美しさ。
化粧材でしか見たことのない、素晴らしいマホガニーのリボン杢が無垢板一面に・・。



まさに木の宝石・・。

剥離してみてわかりましたが、入荷時の赤黒く見えたボディーカラーは
全て汚れだったのです。
もともと一切塗装などされていない白木(素地の状態)の家具だったようで、
赤みのある木肌に汚れがこびりついて、ワインレッドのような色に変化していただけだったのでした。
(ジョージアンクラス以前のオリジナル家具は基本的に塗装はされていません)

おそらくスパニッシュマホガニーの中でもトップクラスに赤みの強い、
キューバンマホガニー、あるいは幻のジャマイカンウッド級の逸材が使われていることは明らかです。

文字通り「木の宝石」といえる銘木で、個人的な感想ですが、
百年以上先にこの家具が現存していたら、本当に高価な「宝石」として、
数千万円、数億円の値段がついても、全く不思議とは思いません。
未来永劫作ることのできない家具ですから。
(本当にあくまで個人的な意見です)

ただ250年使く経過した、言ってみれば「枯れ木」ですので、
さすがに当時のようにまっさらなままで、というわけにはいかず、
木の表面はニスなどのコーティングで保護しなければなりませんし、各部に変色もありますので
ステインで補色し、色を整える必要もありますが、極力素材の元色を生かすように仕上げるようにいたしました。

もちろん250年という時代感を残すように雰囲気に注意しつつ作業をいたします。

仕上げのコーティング剤は英国古来からの天然樹脂製シェラックニスにて。

結果、全面きれいなダークレッドマホガニーに引き締まり、往年の容姿が再生できたのでは、と思います。
綺麗めながらアンティークらしさは失われていないと思います。
杢目も美しく彩られました。

塗装の完全乾燥を待って、お届け前には天然蜜蝋のワックスで磨きあげてお送りいたします。

また、デスクトップ面には、おそらく前所有者があり合わせに貼ったものでしょう、
グリーンのフェルトが張られていました。

これはさすがに生かすわけにはいきませんので、はがしてこびりついた「のり」を削り落し、
デスク面はしっかりと磨きあげ。



交換する張り地は、商品の「格」からして本革に変更させていただきました。
革には、デニムが革メーカーに特注したデスクトップ用に薄くすいたレザー、
「FB0140 本革(エンジ) ニュースムース Q6-633」をセレクト。

ジョージアン当時もおそらくレザー仕様で、
グリーン、ブラウン、レッドあたりが使われていたカラーと思われますが、
マホガニーのレッドと同系色のワインレッドレザーがとても高級感にあふれ、
とても良くマッチしているものと判断しております。
※下記お写真では明るめのレッドに見えますが、実際はもう少し落ち着いたワインレッドです。

張りのエリアは、書記板と躯体側の2面にまたがっているため、
2つ折りするような状態で革を張らなければなりません。
元々も同様の仕様になっていたと思われます。

ワインレッドの本革仕様で、予想通りとても高級感のある仕上がりとなりました。

また、細かいところでは、書記板を引き出す時に、デスクトップを支えるための腕木が両サイドにありますが、
この腕木を引き出す際につまむ「つまみ」の取っ手が2つとも欠損していました。

そこで、この箇所にはデザイン的にデニムの真鍮製リプロダクション(復刻品)、
「CR0172 真鍮製 ダッチスタイルドロップハンドル 19×21」をセレクトし、取り付けさせていただきました。
アンティークの「格」にふさわしい高級品ですのでご安心を。

その腕木には傷つき防止のフェルトを張替えて、ひとまず修復作業は完了。
真鍮金具などをつけ戻し、全てを元通りに組み直し、最終チェックをいたします。

金具類ももちろん、ねじ一本にいたるまで、一つ一つすべて外してチェックののち磨き上げております。
隅々まで安心していただける状態です。

この家具の「顔」ともいえる、真鍮スタンプ座金のループハンドルは、
240年前位のオリジナル品であることを確認しています。
後年作られたような薄っぺらなメッキ品とは別格な重厚感があり、
とても高級感のある本物のアンティークハンドルです。

デスクトップのキーホールには珍しいスライド式のキーホールがついていて、
こちらもジョージアンのオリジナルと思われます。
このプレートの下側を指で押し上げるとプレートが上にスライドし、キーホールが現れます。
まさしく貴族仕様ですね。

このキーホールカバーやハンドルに限らず、全ての真鍮金具については
それほど遠くない時代に磨かれたような形跡がありました。
定期的なメンテナンスを受けた大切な家具だったのでしょう。

ちなみに、真鍮金具などは時代がかった古びた真鍮色が好き、とおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、
デニムの修復コンセプトは、基本的に往年の姿を取り戻すこと。

そうするとどうしても当時の真鍮ゴールドも再生せざるを得ませんので、
全ての金具を外し、一つ一つ手作業で徹底的に磨き込みんでいきます。

デニムスタッフが、ほぼ丸1日の時間を費やし、何とか磨きあげを終えるほどの仕事量。
でもその結果・・レッドマホガニーの美しい躯体に、ピカピカの真鍮ゴールドが輝く、
素晴らしいジョージアンビューローが蘇りました。
うっとりです・・。

くすんだ真鍮色がお好み、という方は申し訳ございませんがあと20年ほどお待ちくださいね。

最後に仕事を終えてみての雑感ですが、このようなジョージアン家具について、
日本には数多くのアンティーク家具屋さんが存在しますが、
おそらくこの家具と同じレベルまで、修復作業を出来るところは、ごく少数のお店しかないと思います。

なぜならば、大きな家具屋さんでは、多くの仕事をこなす中で、
これほどのレストア作業をこなすことは事実上難しいと思われるからです。
つまり、効率を追求するならば、このジョージアンのような家具は
非効率で儲からないことが分かっているので、手を掛けられないのです。

また小さすぎるアンティーク屋さんだと、他の仕事が全く手をつけられなくなってしまうので、
同様に絶対にこのような家具の修復には手を出さないでしょう。
また知識や設備的にも取り組むのは難しいかもしれません。

何人かの職人がいて、それなりの技術力があり、小さすぎず、大きすぎない修理工房。
このような修理工房でなければ、このような手のかかるジョージアンのビューローなどには取り組めないでしょう。

余談でしたが、大きなところから小さななところまで、かなり手を尽くしたつもりです。
2世紀上前の家具とはいえ、これからも実用家具として日常的にお使いいただけると思います。

尚、こちらのビューローは継ぎ手(蟻組み)などの工法をチェックしていただければわかりますが、
とても優秀な職人により製作されたと思われる、非常に製作精度の高い優良な無垢の家具です。

いずれ「木の宝石」として評価されるべきヘリテイジクラスの逸品かと思われます。
大切に長くご利用になってください。

(Restorer/YM)

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)

240年前に制作された、正真正銘の本モノ、“ジョージアン”の家具です。
中でもアンティークとしてトップクラスの価値を持つ”ジョージⅢ(スリー)”のライティングビューローです。

凛としたフォルム、華やかなレッド・マホガニーの色艶、
そして、ため息が出るほど美しい杢目・・。
アンティーク・マホガニーならではの彩りです。

そして、デスクトップを開いた際に現れる、内部棚のセンスの良さ・・。
天板のレザーは、このビューローの持つ華やかさに合うよう、赤をセレクトしました。

とてもそんな長い時を経ているとは思えないほどの洗練された容姿。
実物をご覧いただければ、たぶん想像以上の美しさに驚かれることと思います。

状態も、きちんと手入れをされ、大切に扱われてきたことが伺われる、
スーパーエクセレントコンディション。

通常のビューローに比べやや大きめのサイズで収納性も高く、
ご自宅のメインの家具として、便利にお使いいただけると思います。

これからアンティークを揃えていこうとお考えの方にも、アンティーク上級者の方にも、
アンティークのお好きな方なら、きっとご期待に沿えるビューローと思います。

将来資産としてご期待いただける「家財」としてもお考え下さい。
サザビーズやクリスティーズなどの世界的なオークションハウスに出品されても、
全く違和感のないほどの存在感です。

これほどのコンディションのジョージアンの家具、おそらくデニム以外では手に入れられないと自負しています。
価格も決してお安くはありませんが、アンティークの相場として、
状態と希少性を考えれば決してお高くはないものと思っております。

18世紀ジョージアンのイギリスから21世紀令和の日本へ。
2世紀を超えても不変な価値をもつ人類の生活文化遺産です。

ぜひ次代へ引き継いでいってください!

(Sales/TJ)

★EXTRA PHOTO

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

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スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

↑鍵のデザインは変わることがあります。

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

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スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

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スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

↑鍵のデザインは変わることがあります。

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

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スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

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スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

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スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

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スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

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スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

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↑ジョージアンの時代の工法であることを示す特殊な引き出しの前板形状とハンドメイドの不均等な蟻組。↓

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

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スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

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スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

↑白紙はA4 1/2サイズです。

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

↑白紙はA4サイズです。

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

↑ジョージアンの時代の工法であることを示す特殊な引き出しの前板形状とハンドメイドの不均等な蟻組。

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

↑白紙はA4サイズです。

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

 

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スペック表

※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。

商品基本情報
品名 スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー
品番
BR0253
管理番号Lc30-38_0518
販売価格(税込) 330,000 円 在庫数 0
サイズ 幅 1040mm  奥行 530mm  高さ 1100mm  
※天板(デスクトップ)有効域は、幅1000mm×奥行590mm、天板の高さは825mmです。
※デスクの棚は全体で幅1000mm×奥行230mm×高さは240mmです。
※引き出しのサイズは、一段目が幅890mm×奥行450mm×高さ85mm、
 二段目以降は幅980mm×奥行465mm×高さ二段目110mm、三段目130mm、四段目155mmです。
送料ランク・重量 Dランク   送料目安:10,945円~19,525円 (沖縄 29,095円)  らくらく家財宅急便による配送になります。
※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。  
商品分類 クラス
デザイン
ユース
ランク
カテゴリ 家具/Furniture  >  ビューロー/ビューローブックケース
商品プロフィール
原産国 イギリス 年代1780年代
メーカー デザイナー
主要素材
主要素材の材質
主要素材の等級
商品の無垢率
カラー
塗装・仕上げステイン&ニス&ワックス仕上げ
その他素材
その他の素材のカラー
メンテナンス状況
コンディション 傷の程度
目立つ傷
交換・改造
実用性
商品プロフィール
原産国 イギリス 年代1780年代
メーカー デザイナー
主要素材ウォルナット
主要素材の材質無垢材
主要素材の等級S級
商品の無垢率90%以上
カラーダーク系
塗装・仕上げ
その他素材
その他の素材のカラー赤系
メンテナンス状況フルメンテナンス
コンディション 傷の程度年代なり
目立つ傷年代なり
交換・改造あり
実用性年代なり
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品番
BR0253
スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー
品名

スーパークオリティ ジョージアン ソリッドマホガニー ライティングビューロー

販売価格(税込) 330,000 円
通常価格 315,000 円
   
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