CH0291 イギリス 1880年代 ヴィクトリアン チッペンデールスタイル マホガニーテーブルトップ カクテル/ドリンク キャビネット
サイズ |
幅 610mm 奥行 610mm 高さ 820mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
とても素敵なアンティークキャビネットが入荷いたしました!
19世紀末に製作された、英国伝統チッペンデールスタイルのカクテル/ドリンク・キャビネットです。
※こちらは18点のグラスセットも付属いたします。
高級英国家具の代名詞 “チッペンデール”様式。
まさに生粋の英国スタイルですね!
材、装飾、フォルム・・全てがパーフェクト。
“チッペンデール”スタイルとは、もちろん世界初の家具デザイナー、
”トーマス・チッペンデール”のデザイン様式。
そのルーツは英国王室の宮廷家具様式、“クイーンアン”スタイルの流れを汲んでいます。
“クイーンアン”様式は、アン女王が在位中の18世紀ロココ様式のイギリス版ですが、
「猫脚」に代表される、優雅で印象深い“クイーンアン”スタイルは、その後、現代に至るまで
世界各地のさまざまなデザイン様式に波及、影響を及ぼしました。
例えば、こちらの“チッペンデール”スタイル、そして“ヴィクトリアン”スタイル。
イギリスを代表する華麗な様式デザインは、いずれもそのクイーンアンのフォルムをベースにしています。
“アカンサススクロール”を伴う「S字」フォルムの“カブリオールレッグ”(獣脚または猫脚)、
そして「珠」をつかむ猛禽類の脚先 "ボウルアンドクロウ"、
周囲のパネルを装飾する、小花アクセントのモールディングなど・・、
いずれも正統なイギリス・ロココの流れをくむ、クイーンアン系のチッペンデール・デザインです。
こちらのキャビネットは、そんな当時のトラディショナルな本格的様式家具。
・・なのですが、実は、外観のデザインとは裏腹に、その中身は全くの「別物」。
左右に観音開きする天蓋状の扉を開けて、びっくり。
これは「家具」というよりも、当時のハイテク機器、と呼ぶべきシロモノでした。
具体的なご説明はお写真をご覧いただいた方が理解が早いと思いますが、
これだけ工学的な工夫を凝らして演出するアンティーク家具を見たのは、本当に初めてといって良いほどでした。
家具の機能としては、もちろんボトルやグラスを収納するだけではありますが、
扉の開ける際の期待感、収納棚の登場感、扉を閉じる幕引き感・・と、
この家具を使うことが一つの「儀式」でもあるかのように、いろいろな多面性がもたらされています。
なかなか言葉ではお伝えしにくいのですが、とにかく、ご利用いただければ
きっと「劇場感」みたいなものは、多くの方がお感じいただけることと思います。
そして、その「劇場感」を演出するために、驚くべき高度な知恵と工夫が内部構造に組み込まれていました。
それは熟練された職人技、というものではなく、天才肌の技術者が考えた、
工業技術と呼べるレベルの「稼動システム」。
この家具が作られた時代、といえば、まだ動力源は蒸気機関で、
製造工程は工場制手工業が最先端だった時代です。
そんな時代に、あたかもコンピュータ制御の工作機械で作られたようなパーツが内部に組み込まれ、
人間工学に基づいたような動作設計さえ取り入れられたシステムが考案されているのです。
端的に言えば、外観は旧来の木工家具、その中身は最先端の”エンジニアリングメカニズム”。
このキャビネットの製作者は「天才」としか言いようがありません。
百聞は一見に如かず。
ぜひ、その「劇場感」を下記サイズコメント欄の動画にて確認してみてください。
・・外観は、すでにワシントン条約により、入手できなくなった貴重な銘木で構成され、
当時最高の木工技術で作られた英国伝統家具 "カクテル・キャビネット"。
大変貴重なアンティーク家具ではありますが、かといって、
カクテルキャビネット自体は決して珍しい家具ではありません。
がしかし、極めて異例だったのは、その製作者たちの中に、一流の指物師や彫刻師だけではなく、
稀代の天才エンジニアが含まれていたことでした。
多くの生真面目なクラフトマンたちは、従来通り、家具の使いやすさ、便利さを追求していましたが、
その天才はさらに一歩進んで、家具を使う楽しさ、ワクワク感まで考慮。
結果、世界で初めてとなる "ユーザビリティ" を追求した家具を生み出しました・・。
・・なんて、まじめな顔で紹介をしたいですね。
率直に、稀に見る「名作家具」だと思います。
しかも!
こちらの家具にはアンティークファンの方ならご存じ、当時のオリジナル品と思われる、
"エディンバラ・クリスタルEdinburgh Crystal” のグラスセットが付属!
※一部のグラスはオリジナルでなく、後付け品の可能性もあります。
これだけでも〇万円~○○万円の価値があり、価格的なお値打ち感もあります!!
アンティーク上級者の方には、ぜひおすすめしたいコレクティング・ファニチャーです。
全くデニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
100年以上前に作られたイギリス製サイドキャビネット型ドリンクテーブルです。
とても色つやが美しいマホガニー製になります。
内部には、カクテルグラスなどが収納できるスペースがあり、
グラスが16脚、ボトルが3本、マドラーなどの小物が置けるトレーが1つ、棚割りされています。
それぞれの棚位置には、入荷時、クリスタルガラスのグラスセットが付属していました。
付属品としましては、ブランデーグラス×2、シャンパングラス×2、ゴブレット×4、
白ワイングラス×3、赤ワイングラス×6、ウィスキーデキャンタ×1、の計18点セットです。
※グラスの用途は個人的な感想です。専門家の見立てではありません。
ブランデーグラスの脚裏には、”エディンバラ・インターナショナルEdinburgh International" の銘があり、
おそらく家具の販売時にセットされていた、エディンバラ・クリスタル製切子ガラスではないかと思われます。
※Edinburgh International Vintage Collection
一部はメーカーが違っていたり、クリスタルガラスではなくソーダガラスに見えるグラスもありますので、
全部が全部、エディンバラ・クリスタルの高級品ではないかもしれませんが、
いずれも結構古い時代のアンティークグラスであることは間違いないと思います。
その中で2点ほど、ガラスのチップを確認いたしましたが、どれも現役で使用可能なレベル。
付属品1つ1つもそれなりの価値があるアンティークコレクションになります。
※グラスセットにつきましては品質保証の対象外となります。ご了承ください。
ちなみに、ご自身のコレクショングラスを収納されたい方のために、
以下、収納棚の棚割り寸法(トレーのサイズ)をご案内させていただきます。
1) 奥のボトルラック3穴 : 直径95mm(収納されているデキャンタは直径80mmφ×高さ25cm)
2) 手前の角型トレー : 幅230mm×奥行125mm
3) 円形のグラストレー : 直径55mm(中央部の前列中央2ケおよび後列4ケ)/
直径70mm(中央部の前列左右および左右列の中2つ計6ケ)/
直径75mm(左右列の手前2つ計2ケ)/直径85mm(左右列の最奥2つ計2ケ)
※ボトルラックの収納出来るボトルの高さは約25cmほどです。
※グラスラックの収納出来るグラスの高さは約20cmほどです。
さて、本体のコンディションについては、おそらく良い環境で大切に使われていたことでしょう、
入荷時より、よく手入れが行き届いていて、エクセレントといえる状態でした。
もちろん長年使用されてきた使用感は否めませんでしたが、
それ以外はダメージらしいダメージは確認できませんでした。
ただ、この家具の特徴ともいえる、扉の開閉に連動してせりあがったり沈んだりする
棚の昇降機能の動きが入荷時は今一つで、その点は根本から調整・整備する必要がありました。
ということで、デニムでは機能再生から外観のリフレッシュまでを目的とした、
フルメンテナンスをしっかりと行ってまいります。
まずは構造点検。
外装については、出来の良いマホガニー家具、といった印象。
メンテナンスも定期的に行われていたのでしょう、無垢の家具にありがちな、
木部外装の各部に経年劣化の変形や破損等、確認することはできませんでした。
全体として、トップヘビーの重量バランスですが、下半身にはがたつきやぐらつきはありませんでした。
逆にどっしりとして安定感があります。
念のため程度に足回りの締め直し程度は行っております。
天蓋扉の突合せ具合もOK。
天蓋扉の開閉についても動作は良好でしたが、扉の動きに連動する内部棚の昇降機能が、
やや動きがぎこちなかったので、キャビネットの内部を開けて、金具類のを確認を行いました。
開けてみたところ、内部の構造としては、大きく分けて3つの機能部品により、
昇降機能を司っていることがわかりました。
1つは、昇降の動きの向きをガイドするスライドレール、
2つ目は、昇降のスピードを制御するエア・サスペンション、
そして3つ目は扉の開閉とスライドレールを連動させるヒンジ&ステー金具、
および、スライドレールとサスペンションの2つを連動させる接続ベルト、
という、3部構成で機能が維持されていました。
例えて言えば、1)エンジンの動力を、2)クランクシャフトを通して、3)タイヤを回す、
という、自動車が動く基本的な仕組みと同じ、といえばわかりやすいでしょうか?
手動ではありますが、扉を開閉する力はエンジン、ステー金具と接続ベルトはクランクシャフト、
エア・サスペンションはタイヤを含む足回り、というイメージです。
まあ、耐久面で改善の余地はあるかもしれませんが、これはこれでとても良くできたシステムだと思います。
というよりも、この時代にこれほどの工学的なメカニズムを考えた人って、
本当に家具職人なのでしょうか?
現代の我々にとっては当たり前かもしれませんが、扉を開く回転運動を昇降の直線運動に変換し、
その運動を、人が使いやすく、また一方で棚が暴れないようにスピードや衝撃を制御する、
なんてメカニズムを、手作業で全てこなしていた100年以上前の19世紀に実現させたなんて、
ちょっと信じられませんね。
古い映画に出てきそうな、変人的な天才科学者?
あるいはオーパーツ?
・・デニム工房の職人スタッフ内でも大変盛り上がった家具なのでした。
まあとにかく、動きが悪かったのは、前述の接続ベルトが本革製のため、
経年劣化で切れてしまっていることが原因でした。
この革ベルトがちゃんと内部のエアサスペンションと棚板に接続されていれば、
棚板が持ち上がる際、同時にベルトがエアサスを引っ張り上げるのですが、このエアサスは、
アコーディオンのジャバラと同じ仕組みで、伸びる際に空気を吸引しますので、
急激にアコーディオンのジャバラを伸ばす、すなわち棚板を急に持ち上げることはできません。
つまり、ゆっくりとしか棚板は上昇しませんので、
スライドレールのガイドをじっくりとトレースして上ることとなり、
優雅にゆったりと、グラスのセットが扉の中から現れることになります。
これが仮にエアサスに接続されていないと、棚が一気に抵抗なく持ち上げられてしまうので、
持ち上がる際に棚の水平が狂って左右にガタついたり、棚が上がり止まった衝撃で、
最悪グラスが倒れてしまうことにもつながります。
このエアサスは、入荷時オリジナルの状態ですが、比較的最近作り替えられていたように思われますので、
劣化などはなくとても状態が良いため再利用しています。
まだまだ問題なくお使いいただける状態です。
切れていた本革ベルトは同じ本革製のベルトを作成し交換いたしました。
本革だとその耐久性はご想像通り、使い方にもよりますが、もって20~30年程度でしょうか。
消耗品ですので、いずれ交換時期が来ます。
ただ、交換自体はデニムでも、ある程度アンティーク家具修復の出来る修理工房であれば、できますので、
その点ではご心配無用。
これも、車で言えば10万キロ走って交換するような、ファンベルトみたいなものとお考えいただければ・・。
最初は耐久性のあるナイロンベルトなどに交換しようと考えたのですが、
これが・・革でないとダメなんです。
本革のもつ、ほんのわずかな弾力が必要で、弾力が全くないナイロンベルトや、
弾力がありすぎる強化ゴムベルトなどでは、いまいちしっくりこないんです。
本革製の接続ベルト、この仕様についても緻密に良く考えられていて本当に感服いたしました・・。
ちなみに、引き上げられたエアクッションの内部には、アコーディオンと同じように、
空気が注入されていますので、グラスの棚板が下がる時も空気が抜けていくスピードでしか
棚が下がっていきませんので、扉を閉める際は、途中で手を放してしまっても、
ゆっくりと空気の抜けるスピードで、静かにグラスの棚が収納されていきます。
決して、ガタンと棚が落ちて、グラスを割ってしまうようなことはありません。
その動きを下記サイズコメント欄に動画で掲載いたしましたのでぜひご確認ください。
尚、扉のステー金具、およびスライドレールについては、まったくのノーダメージ。
磨き上げとオイルメンテナンスをしましたが、まだまだこれからも変わりなくお使いいただける状態でした。
スライドレールとステーもとても良くできていて、扉の開きが垂直位置になるまでは、
レールは直線運動、扉が垂直を超えると円弧を描くようにガイドされています。
少しでも扉の開閉のステーの動きとスライドレールのガイドラインに差があれば、
異音が出て動きがぎくしゃくしそうなものですが、その連動は計算されたようにぴったり。
いや、計算されているんでしょう。
この金具類は量産品ではなく1点ものでしょうから、あるいは1点ものでなくても
少量の生産品でしょうから、驚くべき製作精度、ハンドメイドの製作技術かと思います。
本当に開けてみてサプライズだらけの内部構造でございました。
説明が長くなってしまいましたが、とにかく、内部部品の確認、調整、整備、清掃をしっかりと行い、
機能としましては完全再生されております。
外装については、特に補修を必要としている箇所はありませんでしたが、
そちらもカクテルキャビネット言う家具の性格上、裏側までひっくり返して、奥の奥まで
しっかりクリーニングを行うことといたしました。
天蓋扉のロックやヒンジ金具等、外装の金属パーツなども1つ1つ、外せるところは全て取り外し、
クリーニングと磨き上げ、状態チェックの3つを欠かさず行いました。
金具類は全てオリジナルの真鍮製です。
くすんだ部分はぴかぴかのゴールドに磨き上げて再度付け直しました。
アンティークらしい経年の風格を感じる輝きです。
天蓋の両観音扉にはロックがついています。
エディンバラ・クリスタルの高級グラスがフルセットで収納されていたら、
それはそれは庶民には手の出ない価格のものでしょうから、ロック機能は必須だったのでしょうね。
鍵は付属していませんでしたが、当然デニムで再生して合鍵をご用意しておきました。
ジュエリーボックスのカギなどと同じタイプのカギで複雑な構造のものでしたが、
何とかおつくりできましたので、これで機能的にはすべてが再生されました。
レストアの締めは塗装工程です。
塗装面でも、入荷時より特に問題はありませんでした。
ただ少々小傷が多く、また全体的に退色が進んでいましたので、
せっかくのスパニッシュマホガニーが台無しなイメージ。
これほどの稀にみる高級骨董家具ですから、100年の汚れをすべて落とし、
生まれたころの状態に、時計の針を戻してやりたい欲求に駆られました。
ということで、全ての古い塗装を剥がしとり、全面再塗装をいたしました。
素晴らしい銘木クラスのアンティークマホガニーが顔を出しました。
その後、通常でしたら、英国製ステインでレッドマホガニーに染色ののち、
天然樹脂製シェラックニスで塗装するところですが、良いスパニッシュマホガニーは
染色しなくても、華やかな赤みを発色してくれますので、一切色を付けずに、
本来のナチュラルな色合いをお感じいただけるよう、コーティング仕上げのみ行っております。
それも、ニスの場合には、琥珀色の液体ですから色合いが茶色系になってしまいますので、
ここは徹底的にこだわって、完全透明、クリアのウレタン塗装仕上げとさせていただきました。
・・お写真をご覧ください。
この華やかな赤みの木肌、これは決して色を付けたものではありませんよ。
これが、木地本来の色合いです。
もちろん、天板や足回りなど、経年の色ムラがある場合には、色を付けて調色いたしましたが、
全てを着色する現代家具と比較したら、別格の品質です。
とはいえ、キレイ目にしつつも、アンティークらしさは失われないように配慮しています。
綺麗な感じを持っていただけながら、時代感を感じる良い風合いに仕上がったのではないかと思っております。
お届け前には塗装の完全乾燥を待って、全体を天然の蜜蝋ワックスでしっかり磨き上げて仕上げます。
以上、高級骨董として、隅々まで手抜きなくかつ丁寧に作業いたしました。
これほどの素材品質、実用性、機能性、を兼ね備えた骨董家具には
なかなか出会えることもないのではないかと思います。
グラスセットが付属してお得な、非常に綺麗な価値ある実用アンティークです。
担当修理職人から自信を持ってお奨めさせていただきます。
(Restorer/MS)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
華やかな強い赤みを持ち、つややかな木肌のスパニッシュ・マホガニー・・。
一切の色付けもされず、これほどの色合いを発色できるマホガニー材は、
アンティークの時代に採取された中米産の銘木ならではの品質です。
伝統のチッペンデール様式を継承しながらも、過度な装飾を控えたその品の良い佇まいは、
素材品質の高さを最大限にアピールするための、一級のデザインテクニックといえるでしょう。
あたかも宮廷家具のようです。
一方では、脚の付け根には18世紀ロココのオーナメント、“ロカイユ”を思わせるような、
本格的なアカンサススクロールのカービング(削り出し彫刻)が施されていて、
その美脚のフォルムとともに、造形美を最大限に主張しています。
筋の通ったデザインコンセプトは、緻密に細部まで気配りされ、
かなりの高級家具だったことに疑いの余地はありません。
そして扉を開けてみれば・・、リッチ感漂うカクテルキャビネットのレイアウト。
几帳面といえるほどの収納の棚割りは、機能美とさえいえるでしょう。
これさえあれば、お酒をいただく時間が何倍、いえいえ何十倍も豊かになることでしょう!
観音扉式のテーブルトップは大変良く考えられたメカニズムでその動きをエルゴノミクス的に制御していて、
軽い力でせりあがってくる、きらびやかなクリスタルグラスの登場感をサポートしています。
そして使用後には、より軽い力でクローズさせられるテーブルトップの扉が、
音を立てることなく静かにその役割の幕を閉じます。
これらの一連の動きには、宗教的な儀式でもあるかのような演出性があり、
この家具を使うこと、それ自体が特別な作業であるような錯覚にとらわれます。
大変高度なユーザビリティのある見事な家具づくり。
超一級の「骨董家具」とご紹介させていただきます。
カクテルキャビネットではありますがお酒だけではなく、
とっておきのマイ・コレクショングラスをストレージする場所としてもお役立ていただけそうです。
ちなみに、こちらの家具には前オーナーが使用されていたと思われる、
17脚の各種クリスタルグラスと、ウィスキーデキャンタ1台が付属。
もともと家具とセットされていたかどうかはわかりませんが、
一部はオリジナルと思われる、"エディンバラ・クリスタルEdinburgh Crystal”の
”エディンバラ・インターナショナルEdinburgh International"ブランドのグラスも見られます。
世界的に名高いエディンバラクリスタルのアンティークグラスであれば、
お安いものでも、1脚/数千~数万円の値が付きます。
それが、これだけフルセットで各種揃っているとなれば、
それだけでも大変な価値ある家具といえるかもしれません。
※一部のグラスはオリジナルではなく後付け品の可能性もあります。
素材の質、デザインのバランス、仕上げの技術、プレミアム性等、
3拍子も4拍子もそろった非常に優れたアンティークと評価しております。
まだまだこれからも充分永くお付き合いいただける状態ですので、
ぜひぜひ次代へと引き継いでいっていただければ幸いです!
高価なお品ではありますが、間違いなくお値打ち品、とご案内させていただきます!
ぜひこの機会をお見逃しなく、ご検討ください!
(Sales/TJ)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ヴィクトリアン チッペンデールスタイル マホガニーテーブルトップ カクテル/ドリンク キャビネット | |||
品番 |
CH0291
|
管理番号 | LC38-29_0622 | |
販売価格(税込) | 330,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 610mm 奥行 610mm 高さ 820mm ※天板面は幅585mm×奥行610mmです。 ※天板オープン時は幅1130mm×奥行610mm×です。 ※付属のグラスセットにつきましては、別途佐川急便にてお送りいたします。 (送料は無償対応です。セール販売時除く) こちらでご試聴いただけます。↓ | |||
送料ランク・重量 |
Cランク 送料目安:7,535円~13,035円
(沖縄 18,865円)
らくらく家財宅急便による配送になります。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ |
家具/Furniture
> ワードローブ/チェスト/ミラーチェスト
家具/Furniture > サイドボード/カップボード/ドレッサー |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1880年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ウレタン塗装仕上げ | |||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1880年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ウォルナット | |||
主要素材の材質 | 無垢材 | |||
主要素材の等級 | S級 | |||
商品の無垢率 | 90%以上 | |||
カラー | ダーク系 | |||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | 金属 | |||
その他の素材のカラー | 素材色 | |||
メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
目立つ傷 | 少ない | |||
交換・改造 | 少ない | |||
実用性 | あり |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 | S |
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