OC0069 イギリス 2010年代 LE-AL チェスターフィールド オックスブラッドレザー キャプテンズ スウィベルチェア
サイズ |
幅 610mm 奥行 630mm 高さ 780mm 座面高 515mm 肘掛高 650mm 座面奥行 560mm 座枠高 440mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
2010年前後にイギリスで製作された“チェスターフィールド”のキャスター付きオフィスチェアです。
とても深みのあるプロポーションですね・・。
カタチだけ似せたイミテーションとは明らかに違って、一つ一つのパーツデザインに、
時代の必然性とか、歴史の重みといったものが感じられます。
世の中にオフィスチェアやデスクチェアは数あれど、この荘厳なシルエットライン、
そして適切かつ豪華な装いは、まさに比類のない“スーパー・プレミアムチェア”だと思います。
ところで、革張りにボタン留め仕様の“チェスターフィールド”とは、物知りの方なら既にご存知の通り、
そう、英国紳士のシンボル、または19世紀のダンディー、
“フィリップ・チェスターフィールドPhilip Chesterfiveld ”伯爵に由来しているといわれています。
チェスターフィールドは外交政治家として活躍した人物で、「父から息子への手紙」でも有名なように、
伝統的な英国紳士として、精神的に偉大な人物でした。
それ故、彼が好んだアイテム、例えば外套などは有名な“チェスターフィールドコート”などと呼ばれ、
英国紳士には欠かせないアイテムとなっていますよね。
ここでご紹介する“チェスターフィールド”も、彼が愛用した革張り・ボタン留めの「安楽椅子」の総称で、
今回ご紹介するキャスターチェア以外にも、
ソファ、ロッキングチェア、ウィングバックチェアなど、様々なタイプがあります。
つまり、”チェスターフィールド”チェアとは英国紳士であることを証明する椅子ってこと。
まさに“チェアマン”にふさわしい椅子ということですね・・。
ちなみに、こちらのオフィスチェアのメーカーは、エグゼクティブ・ファニチャーの製造メーカーとして、
英国を代表する名門企業、”LE-AL Furniture, Ltd.”。
この ”LE-AL”は、いわゆる最高級クラスのリプロダクション(復刻家具) ブランドとして、
ヨーロッパを中心に世界的に知られています。
”LE-AL Furniture”は1930年代に設立された家具販売店を母体とし、
のちにマンチェスター郊外に家具製造工場を設立、20世紀後半に、エグゼクティブ向けの
受注生産型オフィス家具で大きく発展した会社です。
それらの高級オフィス家具は、今ではロシアや中東まで、ワールドワイドに輸出され、
メイドインUKの著名な伝統家具ブランドとして広く認知されるようになりました。
”LE-AL Furniture”のマンチェスター・ストックポートStockport工場では、
家具メーカーとしてはとても珍しいのですが、キャビネットなどの函もの家具から、
椅子やソファなどの張りものまで、総合的に家具製造を手掛けています。
こちらのチェアは、そんな”LE-AL”ブランドのエグゼクティブ向けオフィスチェア。
イギリスの伝統的なウィンザーチェア、”スモーカーズ・ボウ”のデザインを現代風にアレンジし、
機能的な回転椅子に仕立て上げています。
座面のクッションシートは取り外しができるようになっていて、
どちらの家具屋さんでもお張替えは可能。
「直しながら長く使い続けられる」利便性は、まさに英国家具の伝統そのものです。
※クッションシートは底面の「底張り」を剥がし、ボタン留めの紐を抜かないと外れません。
日常的に外すことはできませんのでご了承ください。
本物の伝統デザイン、天然木無垢のフレーム&本革のクオリティ、
アンティークの時代同様の確かな製造品質、と「名作椅子」と呼ぶにふさわしいレベルの逸品です。
これほどのお品がこれほどのコンディションで入荷するのも珍しいと思います。
お探しの方はこの機会に。
デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。
(Buyer/AY)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
10年ほど前に作られた、チェスターフィールドのオフィスチェアです。
木部フレームはおそらくウォルナット。
色合いから推定いたしましたが、杢から判断すると、もしかするとヨーロピアンビーチ材かもしれません。
どちらにしても無垢の硬質な天然木で構成されています。
そのソリッドフレームに、深みのある渋いオックスブラッド(ダークレッド)本革を張り込んだ、
英国伝統キャプテンスタイルのオフィスチェアです。
背もたれの高いハイバックモデルと違って、上半身を動かしやすく、
もたれかかるようなくつろぎ方はできませんが、その分、無心でデスクワークなどをしている際、
体に自由度があって、疲労感が分散されます。
結果的に、疲れにくいと感じられるチェアデザインです。
メーカーは、”LE-AL Furniture, Ltd.”。
キャビネットからソファまで幅広く手掛ける、英国屈指の高級オフィス家具メーカーです。
”LE-AL Furniture, Ltd.”は、英国伝統のデザイン、そしてハンドワークにこだわり、
エグゼクティブ向けの受注生産家具を得意とする、老舗の名門企業。
その”LE-AL”ブランドのオフィスチェアがこちらの商品です。
現在も生産が続けられている現行モデルで、
現地の新品実勢価格は、£1,300~1,800ほどになりますので、
高価なお品ではありますが、お値打ちといえるレベルの価格設定かと思います。
※現在1£(ポンド)=約200円
2010年ごろに製作されたということもあり、かなりのグッドコンディションで入荷しました。
というよりも、「これ、使ったことがある?」と思われるほどの使用感の少なさ。
確かに、経年感はありますが、座面や脚周りに日常使われてきたような損傷は皆無。
予備の椅子として、あまり使われることなく飾られていたものだったのでしょうか?
革のくるみボタンで装飾されていますが、緩むことなくすべてしっかり留まっています。
張り地の端を固定している鋲も、特に劣化・欠損も無く良好な状態です。
キャスターは現代のプラスチック樹脂製キャスター。
デザインには賛否はあるかもしれませんが、消耗品ということで、普通に入手・交換可能ですし、
アンティークデザインのキャスターに比べて、動きも良く、安定感もグッド。
実用品としては納得の採用です。
現状のキャスターの動作はしっかりと確認済みですので可動についは安心です。
フレーム木部部分は、まだ新しいお品だけあって大きな傷や目立つダメージはほぼないです。
ということで、デニムのメンテナンスはクリーニング&リフレッシュということになりました。
まず、ひっくり返して底や裏面、ボタン留めまで丁寧にクリーニングを行いました。
その後、「CR0297 HOWARD レストアフィニッシュRestor-A-Finish ウォルナット 236ml」で
磨いて塗装のメンテナンスを行いました。
回転軸ですが、こちらは現代品のためガスダンパー式になっていて、
座面下のレバーを押し上げながら、座面を上下させて高さの調節を行います。
動作はスムーズに可動しています。
リクライニングについては、同じく座面下に設置されているダイヤルを回転させ、稼動量を調整します。
ダイヤルを締めればリクライニング幅が狭くなり、かつ強く荷重をかける必要があります。
逆に、緩めれば軽い荷重で大きくリクライニングします。
いずれも戻ろうとするクッション性は良好。
動作は確認済みです。
これからも長くご利用いただける状態です。
張り地のレザーは「CR0309 ハワード レザークリーナー 16oz.(473ml)」でクリーニング、
その後「CR0304 ハワード レザーコンディショナー 236ml」で
レザートリートメントをして保湿メンテナンスを行いました。
フレームは仕上げに天然の蜜蝋ワックスで艶やかに磨きあげております。
以上、これほどのエグゼクティブチェアですので、隅々まで丁寧に点検&メンテナンスを行いました。
日本ではまず入手することのできない、ハンドメイドの特注品になります。
なかなか得難い逸品と思います。
担当修理職人から自信を持ってお奨めさせていただきます。
(Restorer/AY)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
人気のチェスターフィールドのデスクチェアです。
メーカーは、英国を代表する伝統家具メーカー、”LE-AL Furniture, Ltd.”になります。
木部フレームはウォルナットと思われる天然木無垢製。
目の詰まった木肌がアンティークレッドのレザーと相まって重厚感に溢れ、とても魅力的です。
製造品質面では、隅々まで手の込んだ造り。
一方、デザイン的にはどの角度から見ても全く隙の無いバランス感覚。
上質感が実感できる1脚です。
こんなお椅子があればデスクに向かう時間が楽しみになりそうです。
座れば座面はゆったりとしたサイズ。
座面・背あては本革シートの肉厚なクッションが心地よく、
背もたれも低いことから体の自由度は高い。
デスクワークの疲れを軽減できることは間違いないでしょう。
インテリアとしても、その存在感を十分に発揮。
本革の座面はしっとりと落ち着いた、年季を経たようなアンティークレッドで、
まさに書斎にぴったりといったルックスです。
クラシカルなインテリアはもちろん、モダンやヴィンテージ系のインテリアでも
案外良く似合うのではと、思っております。
そしてこの1脚を手に入れたら、次は猫脚デスクとか、ジャコビアンデスクとか、
憧れのなどをエグゼクティブデスクを揃えて・・と、
憧れの「自分だけの書斎」に夢が広がっていくことでしょう。
品質も、ブランドも、コンディションも、
全てが一級品のヴィンテージエグゼクティブチェアになります。
なかなか見つけにくい逸品と思います。
永く愛用できるパートナーとしての椅子をお探しの方、
ぜひこの機会にご検討ください!
(Sales/TJ)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | LE-AL チェスターフィールド オックスブラッドレザー キャプテンズ スウィベルチェア | |||
品番 |
OC0069
|
管理番号 | LC39-2_0921 | |
販売価格(税込) | 198,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 610mm 奥行 630mm 高さ 780mm 座面高 515mm 肘掛高 650mm 座面奥行 560mm 座枠高 440mm ※座面高は一番下げた状態での値です。 最高時は595mm(80mm伸長)です。 ※座面幅(ひじ掛け部内寸)は510mmです。 ※座面高は撮影時の位置をクッションの頂点で測っておりますが、 座ると沈み込みがございます。 実際に座られた際の座面高は、座枠高(構造上の座面高)から クッションの頂点までの間、とお考え下さい。 | |||
送料ランク・重量 |
Cランク 送料目安:7,535円~13,035円
(沖縄 18,865円)
らくらく家財宅急便による配送になります。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ |
椅子/Chair
> オフィスチェア/デスクチェア
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection > チェスターフィールド ソファ/チェア |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 2010年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | オイル・ワックス仕上げ | |||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 2010年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | 1級 | |||
商品の無垢率 | ||||
カラー | 彩色系 | |||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | 木 | |||
その他の素材のカラー | 茶系 | |||
メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
コンディション | 傷の程度 | 少ない | ||
目立つ傷 | 少ない | |||
交換・改造 | 少ない | |||
実用性 | あり |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 | S |
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