DC1317
イギリス
1970年代 アーコールERCOL 400 ウィンザーキッチンチェア / ブルーラベル
サイズ | 幅 445mm 奥行 430mm 高さ 855mm 座面高 445mm 座面奥行 345mm |
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Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
今やイギリスアンティークの超・人気ブランドとなったアーコールErcol社製、
ヴィンテージ・ウィンザーチェアです。
こちらのチェアは1950年代から80年代にかけて作られた、多目的用途のチェア。
今も定評のある、ウィンザーデザインのルーツ、あるいは現在のアーコールErcol社の原点とも言えるチェアデザインです。
ヴィンテージアーコールのロングセラー商品になります。
1920年代に創業したアーコール社は、1940年代まではイギリスらしいクラシカルな古典様式の家具を製造していました。
それが1950年代に入ると方針転換。
現在へと続く「モダン家具」路線へと舵を切ることになります。
すなわち、現在のアーコールは1950年代に始まったといって良いでしょう。
こちらはその1950年代、アーコールデザインが生まれた当初から販売されていた、最初期のオリジナルモデル。
当時の名称は ”4A/400 All-Purpose Windsor chair ”。
アーコール定番のウィンザーチェアとして、巷では”フープバック”チェアとも呼ばれ広く親しまれていました。
しかしながら1980年代には惜しむらくも廃番化。
それ以降、再び作られることはありませんでした。
こちらのチェアには、同時期に作られた兄弟モデル、“370 Windsor Dining Chair”があり、
そちらのモデルは現在のERCOL社で今なお継続して作られております。
ただし、370は背のスポークが6本。
4本スポークはこちらのヴィンテージモデルのみでしか見られなくなりました。
貴重なヴィンテージアーコールの名作椅子です。
ご参考までに、6本スポークのアーコールウィンザーチェアの新品価格は、
日本の販売店の売価で121,000円(税込)!
もちろん、1脚のお値段ですよ。
こちらの個体は、ブルーラベルが確認できるところから、1960~70年代に作られたモデル、
”400 kitchen chair”と思われます。
カラーは一番人気の”ライトエルム”カラー。
ヴィンテージモデルのご決断はぜひお早めに・・。
(Buyer/AY)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1960~70年代に製作されたと思われるアーコールERCOLウィンザーチェアです。
こちらは1脚単品で入荷いたしました。
ライトエルムカラーの4本スポークモデル。
人気のヴィンテージアーコールです。
座面背面の貴重な”ブルーラベル”はかろうじて残っており、
座面裏の刻印もしっかり残っています。
まさしくコレクターズアイテムですね。
モデル名称は、”400 kitchen chair”。
座面の素材は楡(にれ/エルム)材が使用されていて、ガッシリとした頑丈さを感じます。
笠木には曲げ木に適している西洋ブナ(ヨーロピアンビーチ)が使用されています。
入荷時のコンディションは、半世紀の間、かなり絶え間なく愛用されてきた印象でした。
かなり使用感があり、汚れも目立っている状態。
ただ、素材自体は特に劣化は見られず、構造的な強度はほぼ落ちていないといっても過言ではありませんでした。
ということで、基本的な接合部のゆるみを締め直す構造補修、
および外観のリフレッシュをしっかりと行ってまいります。
まずは構造補修から。
半世紀は経過しているモデルですので、各部の締め直しはきちんと行っております。
釘を使用しない、昔ながらのほぞ組構造ですので、きちんとメンテナンスをすれば、
半永久的に再生は可能です。
まだまだこれからも長く安心してお使いいただける状態です。
次に積年の汚れ落とし。
クリーニングをしっかりと行いました。
「CR0291 ハワードHOWARD クリーナフィニッシュClean-A-Finish 16oz(473ml)」を隅々まで使用。
まずまず清潔に感じていただけると思います。
落としきれない脚周りの汚れなどは削り落としています。
最後は仕上げの塗装工程。
入荷時より塗装面は少々荒れ気味でした。
全面的にサンディングをして、表面の古い塗装面をまっさらにまで落とす必要がありました。
あまり表面を削りすぎてしまうと、ヴィンテージモデルらしくなくなってしまいますので、
目立たない程度の小傷などは残しながらナチュラルな風合いに仕上げています。
ヴィンテージらしい良い味程度にお感じいただける状態かと思います。
フィニッシュは、なるべくオリジナルカラーを変えないようなクリアウレタン仕上げといたしました。
きれい目ながらヴィンテージな風合いは失われずに仕上がったものと思います。
以上、今や貴重な「名作椅子」ですので隅々までしっかりとメンテナンスをいたしました。
お届け前には塗装の完全乾燥を待って、
英国製の天然蜜蝋ワックスで隅々まで磨き上げてお送りいたします。
自然な仕上がりで自信をもってお勧めできるお品です。
(Restorer/AY)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
人気ブランド、アーコールERCOL社オリジナルの“ウィンザーチェア”シリーズです。
こちらのフープバックチェアは、ウィンザーチェアの中でも“ボウバック”(弓型の背もたれ)という
昔からの英国伝統デザインをベースにつくられた商品です。
でも・・目に馴染んだこのシルエットは、もはやアーコール・オリジナルデザイン、
といっても良いくらいですね!
そんな、とても人気の高いフープバックタイプのダイニングチェアですが、
このフープバック、背を支えているスポークの数が4本スポーク、6本スポーク、
フープ形状がワイドタイプ、ナロータイプ、またアーム付きなどなど・・、
同じように見えて、さまざまなフープバックチェアが存在しているのです。
いろいろなチェアタイプをコレクションするのも、楽しいでしょうね。
こちらはアーコール初期の希少なヴィンテージ、1960~70年代のモデルです。
人気のキッチンチェア、”400 kitchen chair”。
アーコール・ファンの方、お見逃しなく!
(Sales/TJ)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | アーコールERCOL 400 ウィンザーキッチンチェア / ブルーラベル | |||
品番 |
DC1317
|
管理番号 | LC39-13_0125 | |
販売価格(税込) | 33,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ | 幅 445mm 奥行 430mm 高さ 855mm 座面高 445mm 座面奥行 345mm | |||
送料ランク・重量 |
Bランク 送料目安:4,400円~7,040円
(沖縄 10,010円)
らくらく家財宅急便による配送になります。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ |
椅子/Chair
> ダイニングチェア/キッチンチェア
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection > アーコール/ERCOL |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1970年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ウレタン塗装仕上げ | |||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1970年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | スチール | |||
主要素材の材質 | 無垢材 | |||
主要素材の等級 | 1級 | |||
商品の無垢率 | 90%以上 | |||
カラー | ナチュラル系 | |||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
目立つ傷 | 年代なり | |||
交換・改造 | なし | |||
実用性 | あり |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 | A |
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