DK0040
イギリス
1930年代 クオリティ ロールトップデスク
サイズ |
幅 895mm 奥行 625mm 高さ 1145mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
20世紀初頭、イギリス・アールデコ1930年ごろに製作された、
今、最も旬な“ロールトップ(蛇腹巻上げ式)”のライティングデスクです。
「うおおおぉぉ!・・ぉお?」
・・と、“英国アンティーク”ファンの方なら、
声にならない、うなり声を上げてしまうのではないでしょうか。
だって・・すっごく、かっこいいんですもの!
ボキャブラリー不足の感は否めませんが、
でも、他に形容が浮かびません!
そのくらい、ホント、かっこいいですよね!
りりしいというか、端正というか・・。
あめ色に育った、ダークな“ゴールデン”オークカラーがどちらかといえば男性的なイメージですが、小振りで直線基調の、全体的に華奢な片袖タイプですので、女性の方がお使いになられても、とっても「さま」になると思います。
デザインベースは19世紀末の“ダービーデスク”をちょっと小さくしたような、
古くから英国のオフィスシーンで使われてきたオフィスデスクですが、
アールデコという時代性で、シンプル&ストレートラインがモダン家具のルーツである事を象徴しています。
テーパーがかった(裾に行くほど細くなる)、6本のストレートレッグと、
大正ロマンの書記机のような、3本ラインのサイドストレッチャー(補強材)がジャパニズム(日本趣味)的ですが、
チェスターフィールドが似合う、生粋のブリティッシュ・メイドです!
「蝶」のように開く、珍しいロールトップのアンティークキーが、
その鍵穴飾りにも「蝶型」を選んでいるところなど、そのウィットは英国紳士好みなのでは。(笑)
誇らしげに、前面に添付されたメーカープレートは、
当時の流行最先端基地、リバプールのオフィス家具専門メーカーで製作された事を記しています・・。
・・筆者もオーナーに名乗りを上げようかな。
※デスクの幅825mm×奥行310mm(最大490mm)、デスク天板までの高さ775mmです。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1930年に製造された年代もののライティングデスクですが、
スーパーエクセレント級のです。
素材はオークです。背板に至るまで総無垢です。
(唯一、引き出しの底板のみ、合板です。)
色はミディアム系のゴールデンオークカラー(あめ色)です。木目も美しいです。
入荷された段階で、かなり状態が良かったです。
しかも、細部に至るまで隠しワザの多い逸品です。
見るべきところも多く、これだけの高級アンティークですので、
全ての構成材をチェックしておりましたら、仕事は二日間にも及んでしまいました。
まず確認の必要なのは、このデスクのアイデンティティー=蛇腹(じゃばら)の巻き上げの状態です。
お写真でもご確認いただけますが、木部はとても美しい状態を保持しております。
開閉時のストレスもアンティークデスクといたしましては、
パーフェクトレベルに限りなく近い状態です。合格です!
また、付属の鍵は、貴重なオリジナル錠前でございます。
このタイプのデスク特有の、チョウチョが羽を開くような珍しいロック機構を持つ、アンティークの錠前で、
この鍵だけでも探されているアンティーク金物マニアの方は多いのです。
(うわさでは鍵と錠前セットで○万円とか・・。)
しかもオス側も、メス側も、キーも、完全なオリジナルの完動品になります!
どうか、丁寧に扱っていただけますと、無銘の椅子職人は嬉しいです。
デスク天板の状態もエクセレントレベルです。
入荷当時は多少の小傷、シミ汚れなどはありましたが、せっせと磨き上げさせていただきましたので
木目も美しくでて、気持ちよくお使いいただけるようになりました。
ところでこの天板ですが、何と、びっくり機構がありました!
デスク天板自体が、ごそっと、手前に約18センチほどスライドさせることが出来るのです!
何と、サンダーバードの秘密基地のよう・・。(知ってらっしゃる方、いますか?)
仕組みは、蛇腹と同様です。
この隠し技に気がついたのは、作業の途中でした。
無銘の椅子職人は、顔を見合わせてびっくりした次第です。
また、天板下の右側にはスライドボードがございます。
こちらも、ストレスなく出し入れが行えるよう、調整させていただきました。
ちなみに、お写真ではマウスを置かせて頂いておりますが、
パソコンデスクとしてご使用なさるのも、とても素敵ではないでしょうか。
蛇腹扉を開きますと、デスク前面に収納棚がございます。
こちらは入荷時より、とても良い状態でした。
A4のペーパーと長形葉書サイズのペーパーを置いてみました。
現代規格のA4サイズの収まりが良いことは、なかなかのアドバンテージではないでしょうか。
デスク天板下、おなか側の抽斗(ひきだし)は筆記用具等を収納できるペントレーつきです。
鍵もご使用が可能です。
ただ、鍵の錠前(鍵の受け側)はオリジナルですが、残念ながらオリジナルキー(鍵)はなくなっておりましたので、
当店にて合鍵をご用意させていただきました。
こちらだけは、信頼の鍵ショップ、横須賀キードクターさんにご協力いただきました!
いつも、ありがとうございます!
アンティークキーのようにおしゃれではありませんが、
逆にどこの鍵屋さんでも作れるような、マスターキーとなっております。
さすが鍵のことならお任せ、のキードクターさん!
でも、実は、このおなか側抽斗にも、隠し技がございました。
この左側抽斗には、金属のプレートがついておりまして、
右側の四段抽斗をロックすることが出来るのです。
おなか側抽斗を完全に閉めた状態にしますと、同時に右側の四段抽斗もロックされます。
おなか側抽斗を手前に引き出しますと、右側の四段抽斗はロック解除されます。
つまり、おなか側の抽斗は「集中ロック」の機能を持っている、という事ですね。
おなか側の抽斗をロックしてしまえば、全ての抽斗がロックできます。
なんて、ハイテク・・。
なお、すべての抽斗は開閉のすべりを調整済みです。ストレスはありません
実用家具として、資産価値をもつコレクタブルズ・アンティークとして、
無銘の椅子職人が自信を持ってお勧めさせていただきます。
ぜひ一生のパートナーとしてご使用いただければ幸いです。
無銘の椅子職人、入魂の逸品でございます。
(Restorer/FG)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
イギリスらしい格式あふれる、素晴らしいデスクだと思います。
デザイン性も視野に入れた、この現代デスクの規範のようなグッドプロポーションは、前から見ても横から見ても
さらには後姿さえ、人前にさらしたくなるほどのハンサムぶりです。
背板まで無垢ですので、当たり前といえば当たり前ですね。
きっちり、天然の蜜蝋ワックスで磨き上げておりますので、背面も隠す面ではありませんよ。
とはいえ、総無垢の、ずっしりと重い箱の部分を、
細い6本のストレートレッグだけで支えていたりする、PL法制定以前の危うさもありますが、
細くても堅牢なオーク材と、「3本」川につなげられたデザイン的にも美しいストレッチャー(脚と側板をつなぐ貫)が構造的にしっかりと実用強度をキープしています。
アンティークならではの素材品質とエポックメイキングな機能性、
そしてそれがあって初めて実現したデザイン性、また年季を経た色・艶・風合い・・。
現代家具製作技術をもってしても全く同じものをつくることはまず不可能ではないでしょうか。
そう、アンティークデスクだけが持つ、この“オンリーワン”性をご理解いただければ、
「こんなに古いデスクがこんな価格?」・・と思われた方も、納得いただけるものと思っております。
とにかく、素材の質、デザインのバランス、仕上げの技術等、3拍子そろった最高級のアンティークだと評価しております。
アンティークらしい存在感も充分で、
インテリアとしてもきっと空間を落ち着いた雰囲気に演出していただけると思います。
まだまだこれからも充分永くお付き合いいただける状態ですし、
あと20年ほどお付き合いいただいて、ぜひ100年物のアンティークに育てていただければ幸いです!
そのときには、資産価値としてもきっと・・。
ぜひこの機会にご検討ください!
尚、このデスクにふさわしいチェアも無銘の椅子ならご用意しております!
そちらも合わせて、lぜひ!
(Sales/AM)
↓隠れ天板!
↑鍵を縦位置にすると、ロックのオス側に突起が出ます。
↑鍵を横位置にすると、ロックのオス側の突起が引っ込みます。
メス側はバネで突起の穴をふさいでいます。
↑大きい紙はA4コピー用紙、はがきは不在通知サイズ(笑)です。
↑なんとびっくり機能です。よーく見ててください。
↑ごとっ、といった感じで、何と!大胆にもデスク天板が拡張しました!。
↑デスク天板の拡張は何と、18cmも!
↑デスク天板を延長しても、スライドボードは利用可能です。
↑お写真のPCはソニーさんのVAIO Type T(B5モバイル)です。
↑おなか側の引き出しには片袖側の引き出し4段を集中ロックする金具が設定されています。
↑片袖側の引き出し4段には向かって左下にロックを受ける金具が付いています。
↑鍵のことならお任せの横須賀キードクターさんのご協力により、全ての鍵は利用可能です。
↑左が蛇腹扉のチョウチョ型アンティークキー(オリジンナル)、右がキードクターさん製作の引き出しマスターキー(現代品)。
↑下2段の底板がMDF(合板)に交換されています。
↑背板も無垢です。上質なオークの証し、虎斑(とらふ。トラ柄の杢目)が!
※お合わせしている椅子はDC0492 ベントウッドパネルバックチェアです。
※お合わせしている椅子はOC0010 チェスターフィールド(キャプテン)です。
※お合わせしている椅子はDC0439_2 エドワーディアンスピンドルチェアです。
※お合わせしている椅子は稀代の名作椅子!チャールズ・イームズのソフトパッド80年代ものです。
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | クオリティ ロールトップデスク | |||
品番 |
DK0040
|
管理番号 | Prc18-3_0517 | |
販売価格(税込) | 238,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 895mm 奥行 625mm 高さ 1145mm サイズは幅895mm×奥行625mm×高さ1145mmです。 ※デスクの幅825mm×奥行310mm(最大490mm)、デスク天板までの高さ775mmです。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ | 家具/Furniture > デスク |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1930年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1930年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | オーク | |||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
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