ローズウッドバルーンバックチェア アンティーク家具・照明の専門店｜デニム アンティーク ファニチャー
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HC0024
イギリス
1880年代 ローズウッドバルーンバックチェア
| サイズ |
幅 435mm 奥行 490mm 高さ 860mm ※ 詳しいサイズは、こちら | |||
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ！当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス（英国）アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
今から120年以上前、ヴィクトリアン後期に製作された、
通称“バルーンバック”と呼ばれるサロンチェアです。
何という美しい椅子なのでしょうか・・。
「息を呑む」、「言葉を失う」という形容詞以外、
この椅子の「美」を表現する日本語はこの世に存在しないと思います。
興奮を抑えつつこの椅子を客観的に眺めてみると、
まず衝撃を受けるのが、そのフレームの細さ・・。
こんなに細い骨組みの椅子はまず現代の家具ではありえませんし、
アンティークチェアとしても稀なシルエットではないでしょうか。
デザイン的には、優雅な家具を代表するヴィクトリア期のネオロココ様式がベースになっていて、
トップレール(背もたれの上部分)にはアカンサスでくるまれた「卵」のハイレリーフ(深い彫りこみ)を演出、
またガブリオールレッグ(猫足)の脚先には“スパニッシュスクロール”を施すなど、
「高級家具」を意味する、イギリスの家具の伝統デザインが随所に盛り込まれた最高クラスの作品です。
当時の幅広スカートを着用された貴婦人方が、
優雅にご愛用していた状況を想像させられます・・。
皆様もきっと筆者同様、
現物をご覧になったら深い「ため息」をもらされるのではないでしょうか。
・・・はぁぁ。
サイズは幅435mm×奥行490mm×高さ860mm(座面の高さ470mm:クッションの頂点まで)です。
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
フルメンテナンスした最高のコンディションです。
素材は木の宝石ローズウッド、それも19世紀の至宝“ブラジリアン・ローズ”が使用されています。
ローズウッドはマメ科 Dalbeegia 属の広葉樹で、
新鮮な木材にはバラのような香りを持つものもあることから、“ローズ”ウッドと名付けられたものですが、
いまや国際保護指定までされている貴重な木になります。
もともとバイオリンなどの楽器やステッキなどに重用されていた、とても堅い高級材です。
つまりローズウッドはその堅さによって、この椅子のように細いフレームで繊細なデザインを可能にするなど、
高級家具にとってはまさに最適なマテリアルである反面、
乾燥や加工が大変難しかったため、相当な熟練工だけにしかその作品の素材として使うことがかなわず、
そのため、お金のある富裕層の方たちにしか手に入れられなかった、「究極」といっても良いくらいの家具材です。
しかも素材の耐朽性は極めて高く、
ご覧のように当時のプロポーションを21世紀の今日までもパーフェクトに維持し続けています。
もちろん経年による小傷などはそれなりにありますが、ほとんど目立たない程度のものです。
また木の質感は大変味わい深く、全体的に艶もあり、上質な風合いが今尚保たれています。
ガタつきやグラつきはメンテナンスいたしましたのでありません。
仕上げの美しさについてはご覧の通りです。
きっとご満足いただけるエクセレントコンディションだと思います。
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
この椅子のキャラクターにもなっていますが、
座面については、当「無銘の椅子」で交換したものです。
とはいえこれだけの椅子ですから、その張り地の選定には全精力を傾けさせていただきました!
座面は最高級のサロンチェアに相応しく、
ウィリアムモリス自身が19世紀にデザインしたKentish Rose(ケンティッシュローズ)のファブリックを使用。
ウィリアムモリスのデザインをご存知の方でも、なかなか見たことのない珍しいパターンのものではないでしょうか。
お写真でごらんいただけるとおり、生地の地色はアイボリーで、
パターンにはノスタルジックなアンティークローズが等間隔にちりばめられています・・。
まさにこのデザインには、当時の“アーツ&クラフツ”の息吹がお感じいただけることと思います。
このモリスデザインの生地は、日本ではまだ未入荷では?、と思わせられる商品でしたが、
でも、どうしてもこのサロンチェアに合わせたくて、この椅子の為だけにロンドンより急遽輸入させていただきました。
素材は化繊を使用していないコットン100%、
またアンティークローズ柄はプリントではなく一つ一つ刺繍で仕上げられている手の込んだもので
しかも生地裏にはもう1枚布地が縫いつけられていて、質感、肌触り、耐久性とも申し分のない生地だと思います。
ちなみに1mあたりの単価は15,000円ほどの商品です。
さらに張り地だけではなくブレード(ふち飾り)にもこだわってみました。
モリスの生地のローズ柄に合う、同色の落ち着いたローズレッドのふち飾りを探していたところ、
同じイギリスの高級ブランドでぴったりの素材を発見!
“オズボーンリトル”の品番T513-02というブレードでしたが、それをこの椅子の必要分10mだけ、
これもやはりロンドンより空輸させていただきました。
想像通り、モリスのアンティークローズとしっくりくる最高の組み合わせになったと自負しておりますが、
皆様にはいかがでしょうか?
これぞ、「究極の名作椅子」だと断言させていただきます!!
この機会に是非、ご検討ください。
尚、この美しさを皆様にご覧になっていただきたく、
横浜と新宿で店頭展示させていただきました。
可能であればぜひ実物をご覧になってください!
★EXTRA PHOTO
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スペック表
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
| 商品基本情報 | ||||
| 品名 | ローズウッドバルーンバックチェア | |||
| 品番 |
HC0024
|
管理番号 | prc2-0_0000 | |
| 販売価格（税込） | 60,000 円 | 在庫数 | 0 | |
| サイズ |
幅 435mm 奥行 490mm 高さ 860mm サイズは幅４３５ｍｍ×奥行４９０ｍｍ×高さ８６０ｍｍ（座面の高さ４７０ｍｍ：クッションの頂点まで）です。 | |||
| 送料ランク・重量 | ||||
| 商品分類 | クラス | |||
| デザイン | ||||
| ユース | ||||
| ランク | ||||
| カテゴリ |
椅子/Chair
＞ サロンチェア/ホールチェア
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection ＞ 無銘の名作椅子 |
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| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1880年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | ||||
| 主要素材の材質 | ||||
| 主要素材の等級 | ||||
| 商品の無垢率 | ||||
| カラー | ||||
| 塗装・仕上げ | ステイン＆ワックス仕上げ | |||
| その他素材 | ||||
| その他の素材のカラー | ||||
| メンテナンス状況 | ||||
| コンディション | 傷の程度 | |||
| 目立つ傷 | ||||
| 交換・改造 | ||||
| 実用性 | ||||
| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1880年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | エルム | |||
| 主要素材の材質 | 無垢材 | |||
| 主要素材の等級 | Ｓ級 | |||
| 商品の無垢率 | 90％以上 | |||
| カラー | ダーク系 | |||
| 塗装・仕上げ | ||||
| その他素材 | 布 | |||
| その他の素材のカラー | 赤系 | |||
| メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
| コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
| 目立つ傷 | 少ない | |||
| 交換・改造 | ||||
| 実用性 | あり | |||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | ||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | Ｓ | |
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