オールドカントリーチェア アンティーク家具・照明の専門店｜デニム アンティーク ファニチャー
HC0059
イギリス
1750年代 オールドカントリーチェア
| サイズ |
幅 550mm 奥行 470mm 高さ 885mm 座面高 470mm ※ 詳しいサイズは、こちら | |||
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ！当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス（英国）アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
何と!250年以上前に製作された、イギリスのカントリーチェアです!
大変めずらしいものになります。
1750年ごろというと、時は英国国王ジョージ3世の治世下、いわゆる“ジョージアン”と呼ばれる時代です。
この“ジョージアン”という時代は、イギリスの家具史上もっとも有名な時期で、「家具の黄金期」とも称されています。
今やイギリスのアンティーク市場でも“ジョージアン”の家具は稀な存在で、
かなり高値で取引をされています。
しかもこのカタチ・・。
アンティークファンの方ならお分かりですよね。
そう、“チッペンデール”スタイルです。
世界初の家具デザイナー“トーマス・チッペンデール”は、後世の家具デザインに大きな影響を与えた、
家具史上の功労者です。
ですから、チッペンデールスタイルの椅子だからといって、何もめずらしいわけではありませんが、
この年代、1750年代の“チッペンデールスタイル”と言う点に注目してください。
どこがって、つまり・・この時代、“トーマス・チッペンデール”は生きていたのです!
※参考:トーマス・チッペンデール(1718～1779年)
これはどういうことでしょうか??
インターネットが世界中を網羅し、高度に情報化された21世紀の現代ならばまだしも、
いくら世界的に優れたデザイナーだったとはいえ、産業革命前夜のイギリスで、
そんなに早く、家具のデザインスタイルなどが伝播するものなのでしょうか?
フツウに考えると、チッペンデールにごく近い場所で製作された、
と考えるのが自然ですよね。
ごく近い場所?
もしかしてそれって・・。
サイズは幅550mm×奥行470mm×高さ885mm(座面高470mm)です。
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
状態はとっても良いです。
「毎日、酷使!」って使い方でも問題の無いほどにしっかりとはしていますが、
でも、うーん、さすがに250年前の椅子ですから・・。
ホールチェアやベッドルームチェアなどとしてたまに腰掛けるインテリア、って使い方が
◎(二重)マルではないでしょうか。
現状、がたつき、ぐらつきはありません。
座面のラッシュシートに関しては、近年に張り替えられたものなのか、
年代の割にはクリーンなです。
ちなみに座面は、座面自体が取り外し可能な“ドロップイン”タイプです。
素材は無垢のオーク材です。
色・質感ともに申し分ない状態です。
木肌は本物のアンティークだけが持つ、すばらしい風合いです。
さすがに年代ものの椅子ですので小傷などはそれなりにありますが、
アンティークとして商品価値に影響するものではなく、
逆にこの椅子のキャラクターとお考えいただければ、と思います。
全体的にはお薦めできるです。
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
チッペンデールが家具史上に登場する以前、
家具は生活必需品というよりも、王侯・貴族たちがお金と時間にまかせて
お抱えの家具職人に作らせた、文字通りの贅沢品でした。
トーマス・チッペンデールは、そんな当時の家具の常識に挑戦し、
一般の民衆のために、量産型の家具をデザインしたのです。
・・この椅子がはたして作者が誰なのかは別にして、
実用家具として製作されたことは確かだと思います。
当時の家具デザインの主流であった、イギリス・ロココ様式=“クイーンアン”・・。
この椅子はその“クイーンアン”スタイルをベースとして、意匠・造形ともに、
実用的にリ・デザインされています。
つまり、この椅子が意味していること、それはトーマス・チッペンデールの求めた合理主義は、
彼が生きていた当時、既にその意思が世間に広く受け継がれていたことを示しているのです。
・・確かに、歴史上の“ヒーロー”はトーマス・チッペンデールかもしれません。
でも、家具を民衆に普及させ、本当に歴史を動かしていった真の功労者は、
このような、名も無き名作椅子を生涯作り続けていた、無名の家具職人たちだったのではないでしょうか。
まさに「無銘の名作椅子!」にふさわしい椅子、としてご紹介させていただきます。
一般的には“アンティーク”として価値のある“ジョージアン”の椅子ですが、
そんな世俗的な評価は別にして、筆者はこの椅子に最大級の賛辞を送らせていただきます。
どんな高級な「宮廷家具」にも決して劣ることのない、人間愛に満ちた最高の椅子なのだと。
アンティーク上級者の方、椅子マニアの方、どうぞご検討を!
★EXTRA PHOTO
スペック表
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
| 商品基本情報 | ||||
| 品名 | オールドカントリーチェア | |||
| 品番 |
HC0059
|
管理番号 | Prc4-14_0218 | |
| 販売価格（税込） | 39,000 円 | 在庫数 | 0 | |
| サイズ |
幅 550mm 奥行 470mm 高さ 885mm 座面高 470mm サイズは幅５５０ｍｍ×奥行４７０ｍｍ×高さ８８５ｍｍ（座面高４７０ｍｍ）です。 | |||
| 送料ランク・重量 | ||||
| 商品分類 | クラス | |||
| デザイン | ||||
| ユース | ||||
| ランク | ||||
| カテゴリ | 椅子/Chair ＞ サロンチェア/ホールチェア | |||
| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1750年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | ||||
| 主要素材の材質 | ||||
| 主要素材の等級 | ||||
| 商品の無垢率 | ||||
| カラー | ||||
| 塗装・仕上げ | ||||
| その他素材 | ||||
| その他の素材のカラー | ||||
| メンテナンス状況 | ||||
| コンディション | 傷の程度 | |||
| 目立つ傷 | ||||
| 交換・改造 | ||||
| 実用性 | ||||
| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1750年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | オーク | |||
| 主要素材の材質 | ||||
| 主要素材の等級 | ||||
| 商品の無垢率 | ||||
| カラー | ||||
| 塗装・仕上げ | ||||
| その他素材 | ||||
| その他の素材のカラー | ||||
| メンテナンス状況 | ||||
| コンディション | 傷の程度 | |||
| 目立つ傷 | ||||
| 交換・改造 | ||||
| 実用性 | ||||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | ||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | ||
ご購入・お問い合わせ・入荷予約
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