HC0221RE イギリス 1870年代 ヴィクトリアンホールチェア
サイズ |
幅 485mm 奥行 490mm 高さ 1015mm 座面高 420mm 座面奥行 390mm 座枠高 330mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
グッドスタイリングな“ミッド・ヴィクトリアン”のチェアが入荷しました!
何と!今から1世紀以上前、19世紀半ばのイギリスで製作された、
英国伝統家具様式“ヴィクトリアン”スタイルの最高級ホールチェアです。
何と、パーフェクトなスタイルなのでしょうか・・。
フレームの線の細さや柔らかな曲線、脚と背のデザインバランス、
派手すぎず、地味すぎず、の絶妙なスプラット(背あて)のピアスドカービング(透かし彫り)・・。
完璧ですね!
誰が見ても、納得のグッドデザインだと思います。
しかもフレンチ・ウォルナットと思われる、現代ではまず見ることのできない、
この深い艶と色合いは、最高級の家具のみに使われていたマテリアルです。
おそらくは、かなり身分の高い階級で所有されていたホールチェアで、
さらに、座裏に付けられた、誇らしげなマニュファクチャープレートが、
当時、オーダーメイドで製作したことを示しています。
素性の確かな高級アンティーク、といえそうです。
デザイン的には“イギリス・バロック”様式に、フレンチスタイルの“バロック”様式の
デザイン要素を取り入れた、ネオクラシカルなヴィクトリアンスタイルですが、
我々日本人が見ても素直にステキ・・、と思えるデザインです。
果たして法律の制限や利益追求を目指した現代家具に、この美しさは再現できるでしょうか。
100年前の椅子が生き生きとして見えます・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
何と今から140年前、1870年ごろにつくられたという、最高級アンティークチェアです。
素材は大変質の高いウォールナットで、
縞模様が濃い目に出た、美しく、貴重な材料です。
入荷時よりその質の高さは際立っていました。
1世紀半もの歳月を経ていながらもこの・・。
「小さな奇跡」と呼んでも差し支えのない出来事だと思います。
さて、さすがにそうは言っても、クッションの詰めもののためか、
あるいは詰め物を支えるウェビングが弱っているためか、クッションには張りが無くなっていました。
ただ生地はユーズドで年季を感じさせながらも、
これといってダメージのないグッドでしたので、
張替は内部クッションのみの交換とさせていただき、
生地はクリーニングの後、再利用させていただきました。
クッションを取り除いてみたところ、ウェビングのベルトが伸びて
緩んでいたのが原因だったようです。
バンドは現代品に交換し、アンティークならではの馬毛クッションは
貴重品ですので清掃の後、これも再利用いたししました。
←馬毛です。
クッション内部は馬毛クッションと現代品のウレタンマット硬軟2層で
3重構造のクッションとし、現代家具に匹敵するほどの座り心地を実現しました。
シートを止める飾り鋲はさすがに再利用はできませんので、
イタリア製の真鍮連続鋲(新品)にて縁飾りを行いました。
また、フレームはクッション交換時に内部まで綺麗にクリーニング済みです。
もちろん接合部もチェックして締め直しなども行ってあります。
ガタつきやぐらつきもありません。
またオイルステインで表面をさっと磨いて塗装表面の小傷メンテも行いました。
尚、背クッションの裏側(背面)はオリジナルの生地が破損して使用不可能でしたので、
色合いの似通ったモスグリーンのモケットを使用しています。
特に違和感はないと思います。
フレームは英国直輸入の天然蜜蝋ワックスでしっかり磨いて仕上げました。
細かい彫刻やツイストなどが綺麗に保存された完全な状態の逸品です。
130年ほども経過しているお品ですが、信じられないほどダメージも非常に少なく、
塗装もアンティークらしい味わいのある美しい古艶です。
丁寧に仕上げました。
是非お勧めしたい素晴らしいお品です。
(Restorer/KB)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
一切の妥協を排して製作され、その家の「顔」となるホールチェアとしては
最高級の仕上げレベルだと思います。
これだけハイレベルの作品ですから、
それなりに名の知れたマニュファクチャーで製作されたものだとは思いましたが
やはり、座の裏にはその名を誇示するがごとく、メーカー名の刻印がありました。
でも、こちらのチェアを所有していたオーナー自身も、きっとそれなりの人物だったのでしょうね・・。
まだ家具が子孫に残す財産と考えられていた時代の、次代に引き継いでいくべきアンティークだと思います。
すでに身近なアンティークに親しまれた方で、
ポピュラーなアンティークチェアでは飽き足らなくなってしまった、アンティーク上級者の皆様!「無銘の椅子」が自信を持ってお奨めいたします。
かなり高価なお品ですが、商品性をお考えいただければ
きっとお値打ち品とご理解いただけるものと思います。
座面クッションも交換済みのフルメンテコンディションの
最高級アンティークがこの価格です!
本物志向の方は
ぜひこの機会にご検討くださいませ!
椅子生地はお好みの生地で仕上げたい、とおっしゃる方には、
もちろん椅子生地の交換も承っております!
※お張替費用は別途お見積りいたします。
(Sales/YM)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ヴィクトリアンホールチェア | |||
品番 |
HC0221RE
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管理番号 | lot11-11_0402 | |
販売価格(税込) | 56,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 485mm 奥行 490mm 高さ 1015mm 座面高 420mm 座面奥行 390mm 座枠高 330mm サイズは幅485mm×奥行490mm×高さ1015mm×座面高420mm 座面奥行390mm×座枠高330mmです。 | |||
送料ランク・重量 |
B/2ランク 送料目安:4,400円~7,040円
(沖縄 10,010円)
らくらく家財宅急便による配送:同ランクの椅子をもう1つ同梱できます。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ | 椅子/Chair > サロンチェア/ホールチェア |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1870年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ステイン&シェラックニス仕上げ | |||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1870年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | パイン | |||
主要素材の材質 | 無垢材 | |||
主要素材の等級 | S級 | |||
商品の無垢率 | 90%以上 | |||
カラー | ダーク系 | |||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | 布 | |||
その他の素材のカラー | 緑系 | |||
メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
目立つ傷 | 年代なり | |||
交換・改造 | 少ない | |||
実用性 | あり |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 | A |
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