ベントウッド オフィスチェア アンティーク家具・照明の専門店｜デニム アンティーク ファニチャー
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OC0023
イギリス
1900年代 ベントウッド オフィスチェア
| サイズ |
幅 440mm 奥行 500mm 高さ 840mm 座面高 485mm 座面奥行 400mm 座枠高 455mm ※ 詳しいサイズは、こちら | |||
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ！当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス（英国）アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
かわいすぎるアンティークチェアです!
1900年頃、おそらくイギリスで製造され、オフィスで長く使われていたソリッドオークの回転椅子です。
”ベントウッド”(曲げ木)と名付けてはおりますが、
実際にベントウッドが使われているのは両サイドのアームレストの部分のみ。
他は“ドクターチェア”といわれるような、オーク総無垢の重厚感ある素材で構成されています。
でも、ベントウッドのアームレストがデザイン上のポイントになっていますので、
“ベントウッドオフィスチェア”、って名前は当たらずも遠からず、ですよね?
めずらしいチェアで筆者も初めてみました。
トーネットのベントウッドオフィスチェアと比較して、サイズはアームがない分ちょっと小振りに見えますが、
ほぼ同等のスケール感です。
下半身は古くからのオフィスチェアの形状をそのまま踏襲していて、
上部は当時のスタンダード、ウィンザーチェアのデザインを流用しています。
アメリカでも良く見かけられた、かつてのオフィスチェアのスタンダードデザインですね。
20世紀に入り、当時の先進国では産業の発展に伴ってオフィスチェアの需要が増え、「事務椅子」というものが定番化し、
この商品のような回転機構を持つデスクチェアが登場したようです。
もちろん、そんな当時のオフィスチェアにも「ピン」もあれば「キリ」もあり。
そのアンティークとしての価値の尺度は様々ですが、
一つの要素としては回転機構やリクライニング機構などの機能パーツ。
その点では、こちらのチェア、間違いなく「上位クラス」といえますね。
「回転」と「昇降」を切り離した近代的なメカニズムを持っていますから。
ただアンティークとしては、メカニズムが複雑になればなるほど、
その苛酷な用途と、回転部分の経年劣化のため、現存していることは少なくなるもの。
そういう意味でも、このように状態の良いオフィスチェアは、また当分は見つからないでしょうね。
なかなか探しても見つからないアンティークです。
本当にとってもレアなアイテムです・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
”レトロ”って表現がハマりすぎるレボルビングチェア(回転椅子)です。
座ってみると、また一段とレトロ。(笑)
普通、「事務椅子」って、現代の感覚だと「人間工学」だの“エルゴノミクス”だのと、
ハイテクノロジーで、ふかっ、って感じの疲れ知らずな座り心地ですが、
こちらは・・ごつっ。
あ、昔こんな椅子に座ったことあったかな・・って思わせてくれるような、
レトロな座り心地です。
でも、ある(小説の)作家さんも、自身の愛用の椅子のこと、次のように言ってましたよ。
「この古い椅子、体になじむんだよ。」って。
もちろんこのチェアのことではありませんが、その意味というのは、
・・例えば、昔の革靴(今も高級紳士靴ではそうですが)を思い出してください。
最初、靴ずれができて痛かった履き心地が、その革が脚の形に馴染んでくると、あら不思議。
全く痛くないどころか、体の一部のようにフィット感が良くなってきます。
ちょっと申し上げたいことのニュアンスは違いますが、要するにとっつきにくいからといって、
体に合わないとは限らないということ。
このチェアにもそんな予感を感じました。
何か、ごつっ、てするけど慣れたら体の一部みたいになりそう・・。
ちなみに私事ですが、筆者も長時間のデスクワークには硬いベントウッドチェアにクッションを敷いて使っています。
柔らかい最近のデスクチェアは座り心地は良いのですけど、長期間使い続けていると、
何度か、腰痛の再発を経験していますので・・。
硬い椅子にしてからは一切腰痛の再発はなくなりました。(喜)
余談はさておきまして、コンディションはアンティークとしてはほぼパーフェクト級です。
まず最初にチェックしたのは回転軸。
ここがやられているとほぼ再生は不可能ですから。
幸い、こちらは全く当時の機能がそのまま維持されていました
ちょっと、カタカタするかな、と思いましたが、構造的に「遊び」程度の揺れです。
変形や金属疲労などはありませんでしたので座ってみて違和感は感じません。
オイルメンテをして回転軸の動きもより一層良くなりました。
また全体の骨格は、木部も割れなどなく、木ねじで接合されているジョイント部分を増し締めしただけで、
しっかりとした剛性感が出ました。
木ねじだけでは締めきれない箇所にはワッシャーなどを新たにかまして対処しました。
接地面でのオーク製の脚にもガタつきぐらつきもありません。
座面と塗装面はさすがにリフレッシュが必要でした。
座面は底が抜けていてクッションからの総交換が必要、塗装は色むらや擦れが激しく、
一度、全体の塗装面をならしてから行なう必要がありました。
まず塗装。
塗面をならしてダークオークの英国製ステインで着色、その後、天然樹脂製の環境にやさしいシェラックニスでトップコート。
さすが、質の良いソリッド・オークだけあって、仕上がりは上々でした。
そして、座面。
現代の強化ゴムバンドでウェビングテープを張り、硬軟2層のウレタンクッションで弾力を調整しています。
触感はとても良いと思います。
冒頭で座り心地が悪そうなことを書きましたが、本当はとっても座り心地は良いんです。
張り地は、オリジナル通りのブラウンレザー(本革)。
デスクチェアとしての耐久性を考え、「クロムなめし」のステアハイド(成牛革)を使用していますので、
汚れがつきにくく、擦れにくいと思います。
一方、ソファに使用する柔らかくなめしたソフトレザーでもありますので、肌触りは良いです。
縁飾り(トリム)は、連続鋲はちょっと雰囲気がゴージャス過ぎるかな、と
こちらもオリジナル通り、共生地(革)でテープを製作し、要所を真鍮鋲で手打ちさせていただきました。
いかがでしょうか。
レトロでも、現代的なアレンジで、一生を共にするにふさわしいアンティーク・デスクチェアになったのでは、
と自負しております。
総合的に見ても、とても良いパッケージングの逸品です。
レアな1脚、ぜひご家庭のデスクワークに。
(Restorer/YM)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
めずらしい回転チェアの入荷です!
今から100年ほど前に製作された、ジェニンアンティーク(真の骨董)のオフィスチェアです。
いかがでしょうか、このキュートなスタイリング・・。
いつも優れたトーネットの回転椅子やチェスターフィールドのデスクチェアばかり見ていますが、
決してこの椅子だって負けてないですよね!
製造元などは不明ですが、ベントウッド材も使われたり、回転と切り離した昇降機能をもたせたりなど、
かなり進んだメーカーのデスクチェアのようです。
おそらく当時は結構高価なものだったと思われます。
ただし、つくりはほとんどハンドメイド。
一級品の無垢の家具といってよいと思います。
回転軸部はやや緩みも見えてきてますが、
それもご利用上には不都合のない範囲内。
特に軸の構成には体重の荷重を直接、回転軸に負担させない秀でた設計力が光っています。
長く使える逸品と思います。
古き良き英国のクラフトマンシップをしのばせられる、力作の回転イスです。
なかなか入手困難なアイテムです。
お探しの方はお早めにご連絡、お待ちしております。
(Sales/TJ)
★EXTRA PHOTO
↑“HILLCREST”って、もしかしてアメリカ製?
↑リクライニング機能はありません。
↑座面高最大時
↑座面高最小時
↑最大に伸ばした状態は5cmほどです。
それ以上10cm近く伸びますが、目いっぱい伸ばすとはずれてしまうのでそのくらいにしてご利用ください。
↑縮小時。
カップを逆さまにしたようなカバーを左右に回転させることで、座面高が伸縮します。
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スペック表
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
| 商品基本情報 | ||||
| 品名 | ベントウッド オフィスチェア | |||
| 品番 |
OC0023
|
管理番号 | LC10-4_0204 | |
| 販売価格（税込） | 68,000 円 | 在庫数 | 0 | |
| サイズ |
幅 440mm 奥行 500mm 高さ 840mm 座面高 485mm 座面奥行 400mm 座枠高 455mm ※座面高は最高５４０ｍｍから最低４８５ｍmの間で調整可能です。 | |||
| 送料ランク・重量 |
Bランク 送料目安：4,400円～7,040円
（沖縄 10,010円）
らくらく家財宅急便による配送になります。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
| 商品分類 | クラス | |||
| デザイン | ||||
| ユース | ||||
| ランク | ||||
| カテゴリ |
椅子/Chair
＞ オフィスチェア/デスクチェア
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection ＞ ベントウッド/トーネット |
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| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1900年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | ||||
| 主要素材の材質 | ||||
| 主要素材の等級 | ||||
| 商品の無垢率 | ||||
| カラー | ||||
| 塗装・仕上げ | ステイン＆シェラックニス仕上げ | |||
| その他素材 | ||||
| その他の素材のカラー | ||||
| メンテナンス状況 | ||||
| コンディション | 傷の程度 | |||
| 目立つ傷 | ||||
| 交換・改造 | ||||
| 実用性 | ||||
| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1900年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | マホガニー | |||
| 主要素材の材質 | 無垢材 | |||
| 主要素材の等級 | １級 | |||
| 商品の無垢率 | 90％以上 | |||
| カラー | ダーク系 | |||
| 塗装・仕上げ | ||||
| その他素材 | 金属 | |||
| その他の素材のカラー | 茶系 | |||
| メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
| コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
| 目立つ傷 | 年代なり | |||
| 交換・改造 | 年代なり | |||
| 実用性 | 年代なり | |||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | ||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | Ｓ | |
ご購入・お問い合わせ・入荷予約
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