ヴィクトリアン ウェザーバロメーター アンティーク家具・照明の専門店｜デニム アンティーク ファニチャー
DE0031
イギリス
1890年代 ヴィクトリアン ウェザーバロメーター
| サイズ |
幅 285mm 奥行 70mm 高さ 875mm ※ 詳しいサイズは、こちら | |||
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ！当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス（英国）アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
アンティークファンのコレクターズアイテム、かなり古い時代の気象計(ウェザーバロメーター)になります。
英国ディーラーの情報ではヴィクトリア期の末期、1890年頃につくられたものということです。
・・「天気予報」は人類が古くから文化的な生活を送る上で必要としていた情報源。
遠い昔には生活の糧を得るための情報だったでしょうし、あるいは戦争に利用されたこともあったかもしれません。
現代では季節商品の販売予測を立てるため、またレジャーの計画を立てるため、
もっと身近なところでは洗濯情報や、外出着の選択に利用されることもあるでしょう、
現代の生活にも欠かせない情報源です。
でも、今から120年近く前、例えば日本の一般人の間で天気予報はどの程度のレベルで行われていたのでしょう?
こちらのバロメーターが作られた時代は明治初期のころ、
日本の人々は草履を天に蹴り上げて、落ちてきた草履が裏なら雨・・、ってやっていたのではないでしょうか。
しかし当時のイギリスでは、このようなハイテク機器が既に人々の生活の中に存在していたのです。
今更ながら、当時のイギリスの文化的な先進性には驚かされます。
もちろんこのような高価な品は、当時の富裕層、あるいは学校などの公共施設等、
限定された場所で使われていたものとは思いますが、
それゆえにインテリアとしてのレベルの高さも見逃せません。
オーク無垢のボディには、ハンドメイドのレリーフが周囲を飾りつつ、
サーモメーター、アネロイドバロメーターの2つのメーターが
自然と人工とのミスマッチを感じさせながらも、うまく調和しています。
当時の先端技術の粋が凝縮された重みを感じます・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
19世紀末の温度・気圧を計測する気象計です。
かなり綺麗な状態での入荷でした。
機械的なコンディションは、温度計を見る限りでは、値(あたい=華氏)が正しそうに思われますし、
気圧の測定機能についても日によって動きますので、現在も生きているのでは、と思われますが、
今のところ、値を比較する測定器がないので確実に判断することができません。
計器部に関しては、温度&湿度計は目立った経年の変色、文字のかすれなどもなく、
気圧計も文字消えなどもなく良好です。
温度計は取り外し式になっています。
落とさないようご注意ください。
気圧計はアネロイド式(真空)です。
厚みのある風防ガラスがはめこんであり、小傷程度はありますが目立ったダメージなどはありません。
メーカーは不明ですが、精巧な作りで、信頼できる製作会社ではないかと思われます。
背面には気圧計の調整ねじがありますので、表示の数値を現代の“パスカル”へ変換計算のできる方でしたら、
現在値に補正し、今でもご利用が可能ではないかと思います。
(針の動作は確認しておりますが、値の精度は未確認です。)
その他、裏には取り付け用のプレートも背面に付いております。
オリジナルですがしっかりしています。
基本的には収集目的の骨董品としてその価値を認めていただければと思います。
本体木部全体には、彫刻が彫りこまれ、キレイな保存状態です。
名の通った家具工房が製作したと思われます。
当店では基本的なメンテナンスを丁寧に行いました。
シッカリとクリーニングを行ったあと、木部はオイルステインでしっかりと磨き、
天然樹脂製シェラックニスで仕上げてあります。
本体のオークも素晴らしい色合いにヤケて味深い色合いとなっています
その後、天然の蜜蝋ワックスでしっかりと隅々まで磨き上げて仕上げました。
日本ではなかなか入手困難なコレクションアイテムと思います。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします!
(Restorer/TE)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
アンティークコレクションとしては、しっかり”バロメーター”という分野も存在しています。
こちらはサーモメーター(温度&湿度計)に、丸いダイヤル(気圧計)のついた、
”ホイールバロメーター”というコレクションアイテムです。
ギターに似た弦楽器“バンジョー”に形が似ていることから、“バンジョーバロメーター”とも呼ばれています。
かなり作り込まれた外観とつくりの良さから、もともとは学校や病院などで使われていたものでは、と想像しています。
デザインはかなり多くのバロメーターが、ほぼこちらのお品と同様の形状で、
つまり、アネロイド式のホイールバロメーターとしては最もスタンダードなデザインといえます。
一方、装飾にはつくられた年代によってさまざま違いがあるようで、
素材はマホガニーからローズウッド、オークなど、装飾はジョージアンスタイルからロココ、
エドワーディアンのインレイまで、いろいろバリエーションに富んでいます。
こちらは英国伝統、オーク製のヴィクトリアンスタイル。
数も少なく、値の張るお品も多いコレクターズアイテムとしては、お値打ち品ではないかと思います。
といっても、単に温度や気圧を図る計器としては、
現代のデジタル温度計やウェザーメーターを入手された方が合理的ではあります。
でも、気圧計の針が右(高気圧側)に振れたら「ああもうすぐ晴れるのかな」とか、
左(低気圧側)に振れたら「そろそろ雨が降るのかな」とか、
アンティークのバロメーターにはいい意味で曖昧なユルさがあって、四角い生活を丸くしてくれる気がします。(?)
ご理解いただける骨董ファンの方はぜひご検討くださいね。
(Sales/TJ)
★EXTRA PHOTO
↑背面の穴には気圧計の調整ねじがあります。
↑温度計は外せます。
(温度計の部分だけをもって本体を落とさないようにご注意ください。)
スペック表
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
| 商品基本情報 | ||||
| 品名 | ヴィクトリアン ウェザーバロメーター | |||
| 品番 |
DE0031
|
管理番号 | LC14-2_0216 | |
| 販売価格（税込） | 42,000 円 | 在庫数 | 0 | |
| サイズ |
幅 285mm 奥行 70mm 高さ 875mm ※温時計文字盤は幅40ｍｍ×高さ260ｍｍです。 ※気圧計文字盤は幅190ｍｍ×高さ190ｍｍです。 | |||
| 送料ランク・重量 |
30kgサイズ 送料目安：1,404円～2,602円
（沖縄 3,844円）
ヤマト便による配送：日時の指定はできません。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
| 商品分類 | クラス | |||
| デザイン | ||||
| ユース | ||||
| ランク | ||||
| カテゴリ | 装飾品/Decor ＞ その他の装飾品・インテリア | |||
| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1890年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | ||||
| 主要素材の材質 | ||||
| 主要素材の等級 | ||||
| 商品の無垢率 | ||||
| カラー | ||||
| 塗装・仕上げ | ステイン＆シェラックニス仕上げ | |||
| その他素材 | ||||
| その他の素材のカラー | ||||
| メンテナンス状況 | ||||
| コンディション | 傷の程度 | |||
| 目立つ傷 | ||||
| 交換・改造 | ||||
| 実用性 | ||||
| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1890年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | マホガニー | |||
| 主要素材の材質 | 無垢材 | |||
| 主要素材の等級 | １級 | |||
| 商品の無垢率 | 90％以上 | |||
| カラー | ダーク系 | |||
| 塗装・仕上げ | ||||
| その他素材 | 金属 | |||
| その他の素材のカラー | 素材色 | |||
| メンテナンス状況 | 一部メンテナンス | |||
| コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
| 目立つ傷 | 少ない | |||
| 交換・改造 | 少ない | |||
| 実用性 | 年代なり | |||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | ||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | Ａ | |
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商品数：0点
合 計：0円
