DC0742
ドイツ
2000年代 ゲブリュダートーネットGEBRUDER THONET No14 ファーストモデル
サイズ |
幅 415mm 奥行 475mm 高さ 900mm 座面高 455mm 座面奥行 390mm 座枠高 450mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
「・・無銘?」
では、全くありませんね。(笑)
椅子好きの方も、椅子にほとんど興味のない方でも、誰もが知っている史上空前の名作椅子、
“ミヒャエル・トーネット”1859年デザインの“♯14”チェア、しかもそのファーストモデル復刻版です!!
当サイトでは何度もご紹介していますので、皆様もうご存じのことと思いますが、No14は1895年に発売されたとたん、
いきなりベストセラーとなり、家具の歴史を大きく塗り変えることになった、当時のスーパーハイテクノロジーチェアになります。
そしてこのNo14こそ、その後、40年間の間に実に5千万脚!という想像を絶する出荷量を誇り、
“トーネットThonet”社が「世界帝国」とまで呼ばれるようになる原動力だったのです。
No14のシンプルかつ優美な曲線は、軽量ながら強靭な耐荷重性を持っていて、
100年以上を経た今でも、未だかなりの数の当時のNo14型ベントウッドチェアが残っていることで、その品質の高さが証明されています。
まさにNo14は売れるべくして売れたパーフェクトなプロダクツだったわけですね。
そしてまたNo14を作り上げた“ミヒャエル・トーネット”という人物も、世界の歴史を大きく変えたエポックメイキングな天才デザイナーであり、
比類なき偉大な企業家だったこともベントウッドチェアの爆発的な普及、という史実が明らかにしています。
ところでそんなトーネットのNo14ですが、時代や生産国(工場)によってそのデザインや仕様が微妙に違っていることをご存知ですか?
座面の形状やシート面の材質などは見れば一目でわかりますが、
実は全て同じに見える“ダブルループ”の笠木(トップレイル。背の上部です)の形状は数パターン存在しているのです。
一般的に、ちょっと肩の張った幅広ループの笠木はポーランド(ノヴォラドムスク工場)製、
トップが平らになっていて逆三角形気味のループがドイツ(フランケンベルグ工場)製、
その中間的な形状のダブルループがチェコ(ビストリッツェ工場)製、といわれています。
そして、ちょっと「とんがり頭」気味に見える、丸い気球型の笠木をもつ、こちらのチェアこそ、
No14の記念すべき第1号モデル、オーストラリア(ウィーン工場)製の特徴なのです。
いくらアンティークでもNo14のファーストモデルはさすがに現存はしていないと思いますので、探しても無駄ですよ。
現存している“ウィーンのループ”はこの復刻モデルしか存在しません。
いえ、そういえばウィーンの工芸博物館には1脚展示されていますけど。
トーネットファンの方、このチャンスお見逃しなきよう・・。
(筆者も検討中でございます。笑)
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
多くの方が知っている有名な名作椅子の一つ、ドイツ・ゲブルダートーネット社のベントウッドチェアです。
近代の製造ということもあり、入荷時よりエクセレントレベルのでした。
したがいまして基本的なメンテナンスのみを実施しております。
座面の部分は籐の編みこみ式ケインシートになっておりますが、
欠損や伸びなどはほとんどなど無く、気持ちよくご使用いただけると思います。
ほとんどコレクションとして保管されていたのではないかという状態です。
特別な補修作業はしておりませんが、接合部の締め直しやクリーニング、
ステイン塗装等、フルメンテを行っております。
今後も実用家具として日常使用可能です。
全体的に天然のビーズ(蜜蝋)ワックスでさらに磨きあげておりますので、
清潔感のある雰囲気に仕上がっております。
小傷や色むら等はユーズドレベルですが、
いずれも商品価値や実用性には影響しない程度のものです。
これだけのレアアイテムでこれだけのの名作椅子は
なかなか見つけるのは難しいのではないかと思います。
ぜひお早めにご検討のほど、よろしくお願いいたします!
(Restorer/MS)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
こちらの椅子はかつてのトーネットThonet商会が1859年に製作した
世界初の“コンシューマーチェア”No14の第1号モデルを、
ドイツのゲブルダー・トーネットGEBRUDER THONET社が数年前に復刻した記念モデルと思われます。
カラーも当時をほうふつとさせるレッド・マホガニー。
オリジナルはステイン&シェラックニスだったと思われますので、
こちらのラッカー仕上げは現代家具ですが、
実用性を考えればまあ、当然の選択ですね。
塗装以外はほぼ完璧にオリジナルを復刻させた限定モデルで、
製作も当時そのままの高度なハンドメイドの曲げ木技術、
ゲブルダー・トーネット社の製造証明プレート、刻印が本物の証しです。
探されていたコレクターの方も多いはずですよね。
発売当時の販売価格は情報がなく未確認ですが、
同様の復刻モデル、アドルフ・ロース1898年デザインの“ムゼアムチェア”が
何と!14万円!!という驚愕のプライスだったことから、
No14のファーストモデルも同等以上の値が付けられていたものと推測されます。
(ちなみにトーネットのロッキングチェア復刻モデルなどは3ケタだったようです・・。)
ムゼアムチェア復刻モデルは大変な反響だったそうですので、このチェアもその過熱ぶりが想像できますが、
中でも籐で編みこまれたケインシート仕様は、そのプライスでも即・完売という人気ぶりだったそうです。
ん?
このチェアも、ケインシートですね・・。(喜)
復刻モデルならではのパーフェクトなクオリティ、
そしてコレクションにも充分耐えられるコンディション、
椅子マニアの方に自信を持ってお奨めできるお品です。
次の世代へと引き継いでいく有形資産として、
もちろんご自身の資産として、
ちょっと将来ご期待できるワールドプレミアムチェアです!
ぜひこの機会をお見逃しなく!
(Sales/YM)
↑お写真中央のメダリオンにはミヒャエル・トーネットのネームが入っています。
↑ドイツ・ゲブルダートーネットの刻印です。現代の“ハンドメイド”ですから想像を絶する価格だったことでしょう・・。
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ゲブリュダートーネットGEBRUDER THONET No14 ファーストモデル | |||
品番 |
DC0742
|
管理番号 | Lot10-7_0410 | |
販売価格(税込) | 48,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 415mm 奥行 475mm 高さ 900mm 座面高 455mm 座面奥行 390mm 座枠高 450mm サイズは幅415mm×奥行475mm×高さ900mm、座面高455mmです。 座面奥行390mm、座枠高450mmです。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ |
椅子/Chair
> ダイニングチェア/キッチンチェア
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection > ベントウッド/トーネット |
商品プロフィール | ||||
原産国 | ドイツ | 年代 | 2000年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | ドイツ | 年代 | 2000年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | オーク | |||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
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