SB0360 イギリス 1940年代 スーパークオリティ バルボスオークサイドボード
サイズ |
幅 1525mm 奥行 600mm 高さ 1380mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
イギリス1940年代に製作された、大変すばらしい仕上げのサイドボードです。
※こちらのテーブルはDC1063スーパークオリティバルボスオーク ダイニングチェア4脚、
AC0361 スーパークオリティ バルボスオークアームチェア、DT0499 スーパークオリティ バルボスオークドローリーフテーブルの
計8点ダイニングセットで入荷致しました。
おおお・・。何という風格でしょう。
“Ultimate”の称号を与えたくなる、「王様」級のサイドボードです。
この圧倒的な造形力・・、
コメントなどなくてもお写真さえご覧になっていただだければ正確にお伝えできるかもしれません。
こちらは英国からも「最高」の名のもとに入荷してまいりましたダイニングセットの構成品になります。
筆者が見る限り、この時代に製作されたオークのサイドボードとしては
おそらく最上級のお品と思われます。
これ以上のサイドボードを探そうと思えば、
この時代では、貴族階級の宮廷家具から探す以外ない・・と思います。
ところで、現代の私たちが使用するアンティーク・サイドボードは、
「実用アンティーク」として、生活に取り入れられるべきサイドボードであることを考えますと、
かつてのブルジョアジー(富裕層クラス)が使用していた、その当時の高級家具が最も適するものと思われます。
こちらのサイドボードもそのブルジョアジーの家具に当たるものですが、そうした家具の中において、
う~ん、これ以上のお品をお探しすることはかなり難易度が高いことと言わざるを得ません。
つまり「実用アンティーク」として究極の逸品、という事です。
多少値が張っても、一生もののサイドボードを手に入れたい!と思ってらっしゃる方でしたら、
まずこちらのサイドボードをご検討いただくことをお勧めいたします!
・・それにしても、残念ながらマニュファクチャーは不明ですが、
その仕上げぶりは本当に超・一級品だと思います。
このサイドボードを現代で復刻しようと思ったら、一体どのくらいのコストがかかってしまうのでしょうか?
もしかすると、高級外車が一台くらい買えてしまう価格になってしまうかも知れません。
それよりもこれだけの素材とデザイン、そしてディテールをもつサイドボードを現代で製作することは一体可能なのでしょうか?
う~ん、本当にため息モノです。
デザイン的には、ご覧の通り、アールデコの時代に作られたとはとても思えない本格的なもので、
16世紀のイギリス・ルネッサンス、当時のエリザベス様式を髣髴とさせる、すばらしい仕上げになっています。
クラシカルな伝統様式を踏襲しつつ、この家具が製作されたアールデコ風にデザインアレンジも施され、
レリーフにはかわいらしい「お花」などもちりばめられています。
そしてズシッと重みのある良質なソリッド・オークの躯体は、ご覧の通り木目も美しく、
華やかに輝く“ゴールデン・オーク”カラーのすばらしいマテリアルです。
しかも内部の構造材にはマホガニー無垢を使用。
現代では考えられない最高級のハイブリッド仕様です。
前オーナーも大事にお使いになられていたのでしょうか、
目立ったダメージもなく、木肌には良く磨き上げられた自然な艶があります。
アンティークとしてはトップレベルの風合いです
また、前面扉は英国古来からの3ドアデザインになりますが、その見事なモールディング(飾り彫刻)の処理等、
この上ない、豪華な仕様となっています。
そして極めつけは、“スーパー・バルボス”(大きな球根状の飾り。私語です)、何と、前脚4連発!
総無垢の超・重量級ボディは、成人男性3人がかりでなければ動かせないほどですが、
その分、背面を見ても、引き出しを出してみても、どこもかしこも、杢目の素晴らしいソリッドオークが現われて
そんな欠点など、どこ吹く風・・本当にうっとりです・・。
「神」は人の上に人はつくりませんでしたが、
罪深き私たち、「人」は「家具」の上に「家具」をつくってしまいました・・。
こんなことをつい言いたくなってしまうほど、
このサイドボードは、その「格」を明らかに物語っています。
間違いなく、数ある世の中のオーク・サイドボードとは一線を画すほどの、
“スーパーハイクオリティ”クラスのサイドボードになります・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1940年頃に製作されたアンティークのオーク総無垢サイドボードです。
見えない部分まで無垢材の使われた総無垢仕様なのですが、なんと!
引出しや背板などの構造材にはマホガニーの無垢材が使われています!
驚きの最高級ハンドメイドオーダー家具です。
間違いなく、今作ろうと思えば3桁はくだらないはず、と思います。
と言うよりも、材料が手に入らなくて作ることはかなわないはずですが。
こちらはダイニングチェア4脚+アームチェア2脚+ダイニングテーブル+サイドボードの
ダイニング8点セットで入荷いたしました。
こちらのサイドボードは特に補修の必要な箇所も無く、エクセレントレベルの素晴らしいコンディションでした。
本体や飾りには多くの彫刻が彫りこまれていますが、
欠けなどは特に見当たりませんし、その点でも良い状態のようです。
外装の小傷については木肌全体を、デニム独自配合のメンテナンスオイルで磨いて
塗装面は、全面メンテナンス致しました。
木肌の質感は申し分ありません。
クリーニングはサイドボードという商品性を考慮し、やはりメンテナンスオイルを使用し、
内外、上下、脚の裏に至るまで、しっかりと行っております。
構造的にも何の問題もありませんでした。
もちろん細かな点検、念のため程度の締め直しなど、基本的なメンテナンスはしっかりと行っております。
引き出しの出し入れ、又、扉の開閉など稼動はきっちりと精度を保っていて、
すべてスムーズな動きで微調整のみ行いました。
内部は、左側が2段構成のフリースペース。
棚板は取り外しが可能です。
右側は2段ですが、下段にはボトルラックが付属。
やはり棚板は外せるようになっていて、使い勝手は良いと思います。
中央は重厚な無垢の2段引出。
実は上下段に挟まれたスペースには、もう一つ「隠し引き出し」が設定されていて、
この引き出しはカトラリーケースとして用意されていたようです。
もともとはフェルト張りがされていたと思われますが、
あまり現代で銀食器などは使われないと思いますので、今ではフェルトははがされ、塗装仕上げとなっています。
ちなみにこの隠し引き出し、鍵の設置はありませんが、引き出しと分らないように取っ手もありませんので、
上下どちらかの引き出しを開けないと、この引き出しも引き出せないようになっています。
扉の鍵は、ロックが両扉2つともに生きていて、どちらも使用可能。
撮影までに、合いカギの製作は間に合いませんでしたが、ご利用可能な合いカギは作成できますので、
お届け時には付属させていただきます。
尚、ロックやヒンジなどの集中金具類は、全て一つ一つ外した上で、丁寧に磨きあげを行っております。
金具は高級感のある真鍮無垢製で、全て製作時のオリジナル品と思われます。
彫刻入りの取っ手も真鍮無垢製。
何年たっても磨けば光ります。
天板上部の飾りは分割式(ダボで差し込み固定)です。
多少、ダボは緩めですので、ご希望とあれば、木ネジ固定式にもできますが、
もし壁沿いにおいてのご利用でしたら、特にネジ留めにする必要はないと思います。
塗装状況はやや退色が進み、木肌は乾燥気味でしたが、
リフレッシュ塗装でかなり雰囲気良く再生ができそうな状態でした。
ただし、天板だけは輪染みや小キズが多かったため、旧塗装を剥離し、
一面塗り替えとさせていただきました。
天板以外も塗装面をサンディングで均した後、全面再塗装しています。
薄めのオイルステインでさっと拭き上げた後、当時も使用された天然樹脂塗料のシェラックニスで、
内部などもふくめ、全面再塗装でフィニッシュいたしました。
仕上げには、塗装の完全乾燥を待って、全体を天然の蜜蝋ワックスで丁寧に磨きこみ、お届いたします。
状態の良い塗装でしたので艶やかな仕上がりとなっています。
重量級の躯体を受ける脚もとはとてもしっかりとしていて、不安感は全くありません。
もちろんガタやぐらつきはチェック済みです。
全体的に充分お薦めに値するコンディションです。
間違いなくスーパークラスの最高級アンティークになります。
(Restorer/YM)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
贅の限りを尽くしたサイドボードです。
お写真でもお分かりいただけるように、
どこから見ても、全く手抜きのないことが良く分かります。
特に前面に施されたモールディングの技術。
カクテルキャビネット風の天頂飾り(上部の装飾)も
最高級の質感を持つ虎斑杢(トラフモク)が印象的に使われていたり、
つくり、コンディションともにまれに見る上質さで、本当に素晴らしいです。
内部はそれぞれ引出し、棚と分けられていて、スペースにも工夫が凝らされていたり、
ワインラックまでついていて、収納するのに整理がしやすく便利そうです。
デザインも利便性も、あらゆる点で非の打ちどころがありません。
実用アンティークとしてのコンディションも、まだまだこれからも充分永くお付き合いいただける状態ですし、
あと30年ほどお付き合いいただいて、
ぜひすばらしい100年物のアンティークに育てていただきたいです!
素材の質、デザインのバランス、仕上げの技術等、
3拍子揃った最上級のアンティークだと評価しております。
こちらは、アームチェア2脚、ダイニングチェア4脚、テーブルと、
フルダイニング8点セットで入荷しました!
同じ素材を持つセット品で一堂にレイアウトすれば、
最高級なフォーマルダイニングが演出できそうです。
このセット品の質を見ていただいても、
このサイドボードの家具としての「格」の高さをきっとご理解いただけます。
ぜひ次代へ引き継いでいっていただければと思います。
将来的な資産価値としても、チェア、テーブル、サイドボードとセットでそろっていれば、より期待度は大です!
是非この機会にご検討ください!
(Sales/TJ)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | スーパークオリティ バルボスオークサイドボード | |||
品番 |
SB0360
|
管理番号 | lc22-5_0502 | |
販売価格(税込) | 213,840 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 1525mm 奥行 600mm 高さ 1380mm ※天板有効域は、幅1450mm×奥行480mmです。 ※天板までの高さは、975mmです。 ※左側棚サイズは、1段目幅505mm×奥行450mm(中央で測って)×高さ275mm・2段目幅505mm×奥行470mm(中央で測って)×高さ275mmです。 ※引き出し内寸サイズは、幅420mm×奥行385mm×高さ225mmです。 ※右側棚サイズは、1段目幅505mm×奥行450mm(中央で測って)×高さ180mm・2段目幅330mm(ホルダー部分を除き)×奥行470mm×高さ370mmです。 | |||
送料ランク・重量 |
Eランク 送料目安:16,555円~30,085円
(沖縄 45,155円)
らくらく家財宅急便による配送になります。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ | 家具/Furniture > サイドボード/カップボード/ドレッサー |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1940年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ステイン&ニス&ワックス仕上げ | |||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1940年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | マホガニー | |||
主要素材の材質 | 無垢材 | |||
主要素材の等級 | S級 | |||
商品の無垢率 | 90%以上 | |||
カラー | ダーク系 | |||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | 金属 | |||
その他の素材のカラー | 素材色 | |||
メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
目立つ傷 | 少ない | |||
交換・改造 | 年代なり | |||
実用性 | あり |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 | S |
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