DK0147 イギリス 1900年代 ロブソンズRobsons&Sons トップクオリティ ソリッドオーク Sシェイプ ロールトップデスク
サイズ |
幅 1270mm 奥行 770mm 高さ 1205mm 天板高さ 775mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
20世紀初頭、イギリスで製作された高級アンティーク、“ロールトップ(蛇腹巻上げ式)”のオフィスデスクです。
どっしりと迫力のあるオーク総無垢の躯体。
そして、"S"シェイプのローラーシャッター・・。
これぞ、英国アンティークの真骨頂と呼びたいですね。
あめ色に育ったダーク目のオークカラーが、どちらかといえば男性的なイメージですが、
丸みを帯びた、やさしげな直線基調のフォルムですので、
女性の方がお使いになられても、とっても「さま」になると思います。
デザインベースは19世紀末の“ダービーデスク”と同様の、
古くから英国のオフィスシーンで使われてきたオフィスデスクのスタンダードデザインです。
製作メーカーはロブソンズRobsons & Sons。
イングランド北東部に本拠を構える、老舗の高級家具メーカーです。
これほどのデスク、相当に高度な技術やノウハウを持つ、
家具の専業メーカーでなければ製作するのは間違いなく困難、とご理解いただけるのではないかとと思います。
デニムではこのデスクを全て当時のままにレストアし、
21世紀の現代においても実用家具としてお使いいただけるように再生いたしました。
ロールトップと連動した引き出しのロックシステムなど、すべての機能が維持されています。
しかも、素材の良質なオーク材は引き出しの底板、背板や側板の鏡板など、
見えない部分の構成材ですら、贅沢な総無垢でつくられています。
しかも1世紀もの期間、ほとんど歪み一つ見せていない銘木級のマテリアル。
またS字のウェーブを描くロールトップ、そしてゆとりのあるニーホールデザイン、収納十分な7ドロワー、
ロールをあければ映画の1シーンに出てきそうな、緻密に構成された整理だな・・などなど、
細部を見てもアンティークのオフィスチェアがよく似合う、生粋のブリティッシュ・メイドです!
「蝶」のように開く、珍しいロールトップのアンティークキーも英国製の純正品。
機能は現役で気持ちよくお使いいただけます。
以上、希少な実用的かつ最高級クラスのアンティークロールトップデスクとご案内申し上げます。
デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1900年前後のお品で、100年以上経過したジェニンアンティーク(真の骨董)の高級デスクです。
素材はオーク。
背板やデスク内の構成材にさえ無垢材が使われている、総無垢仕上げの最高級アンティークです。
しかしながら総無垢にもかかわらず、基本構造にはほぼ変形はなし。
無垢の家具が1世紀もの間、状態を維持しているなんて普通では考えられませんね。
非常に質の高いオーク材の素材品質と、家具設計、製作技術の高さがうかがわれます。
そしてS字シェイプの木製シャッターを開けますと、百味箪笥を思わせる小棚がぎっちりと並んでいて圧巻です。
何をどのように仕分けていたのでしょうか?
ロールトップはもともとお医者さんが使用することの多いデスクでしたから、
様々なプライベートな情報をカードなどに控えて仕分けしていたのかもしれません。
収納は、デスクの下には左に4段、右に三段抽斗。
それぞれ容量はたっぷりで、収納力の高さもプッシュポイントです。
入荷当初はホコリまみれで、実際かなり手ごわいコンディションにみえました。
ただ、チェックしてみると、外装・構造面で致命的なダメージはありませんでした。
それどころか、稀に見るほどのグッドコンディションと思われました。
要注意の抽斗(ひきだし)のロックシステムは要となるパーツに破損があり、
機能しておりませんでしたが、それさえ直せば完全再生できそう。
もちろん使用痕や傷、汚れなどは年代なりにありますが、アンティークとしては常識の範囲内のもの。
これらは、再塗装である程度目立たなくすることはできそうでした。
塗装は全体的に色あせている感じでしたので、
時代感を残したアンティーク塗装を全面的に行う事といたしました。
さて、修復作業はまず、全体のメンテナンスも兼ねて、デスクの上部を解体して点検し、
接合部をしっかりと再度組み直しをすることからはじめました。
扉の動き、引き出しや袖板の滑り、脚の接地など、一般的な構造部分のチェックにも時間をかけて行い、
締め直しなどはしっかりと行っています。
上部分解の際には内部の棚など、あらわになった部分を隅々までクリーニングしました。
なかなかこういう機会でもないとクリーニングのしにくい場所です。
組みなおす前には本体側(下部)もしっかりクリーニングを行いました。
ひっくり返して底板や引き出しの内部まで丁寧にクリーニングして、とても清潔な状態になりました。
落としきれないインクシミなどはサンドペーパーにより削り落したりもしています。
サンディングで出た粉やもろもろの汚れは、
水拭きと「CR0291 HOWARD クリーナフィニッシュ 16oz(473ml) 」で洗い流します。
こざっぱりとなった木肌に、ダークオーク色の英国製ステインで染色したのち、
天然樹脂のシェラックニスを使用し、表面仕上げしました。
きれい目に仕上げながらも、アンティークらしさを失わないように配慮しながら作業いたします。
小傷や多少の色むらは残っているものの光沢もつけながら、なかなか渋い感じの仕上がりとなりました。
ロールトップについては、構成しているすだれ状のじゃばら部分も、
張替不要のグッドコンディションで、とてもしっかりしていました。
シャッターの滑りもまずまずで、これからも長く安心してお使いいただけるものと思います。
底面には、キャスターが付いていて、こちらもきれいに磨き上げた後、
オイルメンテをしておきました。
左右2つずつ、計4つついていて、全て入荷時のオリジナルです。
多少動きが硬くなっておりますが、当面交換を要するものではないと思います。
組み上げた後、このキャスターのおかげで、総無垢の重量級の巨体を、
お一人の力で位置移動させることが可能になっています。
※こちらのデスクは、上下2つ(下台は2つ)に分解が可能です。
搬入の際、戸口が狭いなどの場合には分解してお送りいたしますのでお求め時にその旨お申し付けください。
(破損防止のためにも、遠方の場合には分解発送の方がよろしいかと思われます。)
組み立てはヤマト運輸さんにデニムから依頼いたします。(組み立て料金もデニムが負担いたします)
さて、前述しました抽斗(ひきだし)のロックシステムの件ですが、
このタイプのデスクの抽斗には、ロールトップの扉の動きに合わせて連動するオートロックが
設定されています。
ロールトップ(じゃばら扉)を全開にすると、自動的にロックがはずれ、
抽斗が出るようになっているのです。
逆にじゃばら扉を下に下ろすと、じゃばら扉と同時に引き出しにもロックがかかる仕組みになっております。
これは非常に調整の難しい作業なので、これが正常に行なわれるだけでもかなりの価値があります。
レストアされていない、安価で販売されているロールトップデスクは、
ほとんどこの機能が失われている可能性があります。
尚、このからくり式のロックシステムはロールトップを開けると、自動的に
引き出しも開けられるようになっている便利な機能ですが、
ロールトップ半開では引き出しのロックは外れません。
完全にロールトップを奥まで全開することでロックが外れて引き出しが開けられるようになります。
その点ご留意の上、ご利用ください。
※引き出しが開かないなどの場合には、完全にじゃばら扉が奥まで上がりきっていることを
確認してください。
これら一連のシステムの要となる木製パーツに破損がありました。
力のかかる箇所でもありますので補強材を中に入れ込んだ状態で復元致しました。
すると、機構全体は問題なく作動致しました。
また、メインのキーに関してはオリジナルのキーが残念ながら失われていました。
ロック機能自体には問題ありませんでしたので、デニムでお取り扱いしております新品のキー、
「CR0040 真鍮製キャビネットキー 60サイズ」を調整し、合鍵を作成いたしました。
現状ロック・アンロックともに、スムーズに行える状態です。
※一般のロールトップデスクのカギのように、鍵を回した状態でキープしてロールトップを開け閉めする必要はなく、
右回しでロック、左回しでアンロックと、普通の鍵と同様にご利用いただけます。
その他、外観で気になる傷や欠けなどを、こまごまと一つひとつ、丁寧に補修でつぶしていき、
アンティークの時代感は残しつつ、きれいめな印象をもっていただけるような雰囲気に仕上げました。
隅々まで手を尽くしました。
長く安心してお使いいただける状態と思います。
最後に塗装の完全乾燥を待って、全体を英国製天然蜜蝋ワックスで磨きあげて仕上げます。
実用家具として、資産価値をもつコレクタブルズ・アンティークとして、
担当職人が自信を持ってお勧めさせていただきます。
ぜひ一生のパートナーとしてご使用いただければ幸いです。
(Restorer/MJ)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
素晴らしい風格のロールトップデスクが入荷いたしました!
著名なメーカー品の、”ロブソンズRobsons & Sons” アンティークブランド。
さらに蛇腹扉付デスクの中でも、こちらは人気の両袖ライティングデスクです。
イギリスらしい格式あふれる、素晴らしいデスクですね!
もったいぶらない天板の大きさや格式高い木目使いは、実用家具とは思えない豪華な輝きを放ち、
大胆で美しい雰囲気を漂わせています。
現代のデスクの追随を許さないデザイン性、実用性がアンティークデスクの特徴だと思います。
現代と違って、OA機器などのなかった時代のデスクですが、天板のスペースは十分ですし、
両袖には拡張板もありますので、現代でもパソコンデスクとして充分ご活用いただけると思います。
内部の整理棚には、書類などだけではなく、周辺機器やメディア類を区分けして入れておいても良いですね。
ペンケースなども付いていて気が利いています。
とにかく、素材の質、デザインのバランス、仕上げの技術等、
3拍子そろった最高級のアンティークだと評価しております。
アンティークな存在感たっぷりで、お部屋を上品で落ち着いた雰囲気にしてくれるかと思います。
総無垢仕様で、これほどのコンディションのロールトップデスク、
なかなか見つけることはできないと思います。
自信を持ってお勧めするデスクです!
この機会にぜひご検討ください!!
尚、このデスクにふさわしいチェアもさまざまご用意しております!
そちらも合わせて、ぜひ!
(Sales/TJ)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ロブソンズRobsons&Sons トップクオリティ ソリッドオーク Sシェイプ ロールトップデスク | |||
品番 |
DK0147
|
管理番号 | Lc26-7_0730 | |
販売価格(税込) | 324,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 1270mm 奥行 770mm 高さ 1205mm 天板高さ 775mm ※天板有効域は、幅1175mm×奥行630mmです。 ※左引き出しサイズは、幅275mm×奥行550mm×高さ1~3段目105mm・4段目130mmです。 ※右引き出しサイズは、幅275mm×奥行550mm×高さ1段目105mm・2段目130mm・3段目255mmです。 ※ニーホールサイズは、幅440mm×高さ650mmです。 | |||
送料ランク・重量 |
Eランク 送料目安:16,555円~30,085円
(沖縄 45,155円)
らくらく家財宅急便による配送になります。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ | 家具/Furniture > デスク |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1900年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ステイン・ニス・ワックス仕上げ | |||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1900年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | マホガニー | |||
主要素材の材質 | 無垢材 | |||
主要素材の等級 | 1級 | |||
商品の無垢率 | 90%以上 | |||
カラー | ダーク系 | |||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | 金属 | |||
その他の素材のカラー | 素材色 | |||
メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
コンディション | 傷の程度 | 少ない | ||
目立つ傷 | 少ない | |||
交換・改造 | あり | |||
実用性 | あり |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 | S |
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