TB0697
イギリス
1890年代 ヴィクトリアン ソリッドマホガニー カフェテーブル
サイズ | 幅 1120mm 奥行 505mm 高さ 500mm |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
素晴らしい、最高級アンティークテーブルが入荷しました!
イギリス19世紀後半、ヴィクトリアンの時代に製作された、存在感抜群のカフェテーブルです。
見事なスパニッシュマホガニー、総無垢のコレクティングファニチャーです。
天板一面に広がる縞杢のような逸材の杢目。
これ、化粧張りではありませんよ。
正真正銘、ソリッドマホガニーです。
これほど大きな無垢の一枚板、現代で価格換算したらおいくらくらいになるのでしょう?
もちろん,今では入手ができませんので、想像すらつきませんが、
おそらくはこのテーブル並みの値がついていても不思議ではないと思います。
あたかもアートのような、霞がかった見事な杢目のテーブルトップ。
ロー&ロングのフォルムも、その素晴らしい天板を存在感たっぷりに演出しています。
ヴィクトリアン・オリジナルのターンドレッグ(挽きもの脚)に、
当時流行した先細り脚用のラウンドソケットキャスター。
典型的な”ヴィクトリアン”スタイルです。
これだけパーフェクトな外観ですので、あまり筆者がくどくどと説明をしなくても、
もともと一級品のテーブルであることは、それほどアンティークに馴染みのなかった方でも
直感的にご理解いただけるのではないかと思います。
しかも、専門的に見てもとても珍しい。
なぜって、今でこそイギリスも、「紅茶」文化よりも「コーヒー」文化の方がメジャーになっておりますが、
当時の主流はまだまだ紅茶。
1960年以降になると、イギリスでもコーヒーの消費量が紅茶を逆転するようになったと言いますが、
19世紀は圧倒的に紅茶文化が浸透しておりました。
ですので、イギリス・アンティークでは、ティーテーブル(比較的背が高くダイニングテーブルと同寸くらい)
は良く見られますが、背の低いコーヒーテーブルはあまり見かけないのでは、と思います。
現代では、世界的にコーヒー文化が主流と思いますので、
アンティークのコーヒーテーブルをお探しの方も多いでしょう。
でも、見つけられるテーブルは、ほとんどが1920年以降のものではありませんか?。
実は、コーヒーテーブル自体は良くありますが、19世紀のものとなると、とても珍しいのです。
デニムですら、この時代のコーヒーテーブルは数えるほどしか入荷しておりません。
一説によれば、当時コーヒーを好んだのは、女性よりも男性。
だからなのか、結構、入荷時のコンディションは荒々しくて、煙草の焼け跡がそこらになりましたが・・、
見てください、デニムのメンテの甲斐あって、往年の美しさがよみがえっています。
1世紀近い時を経て、当時のままのみずみずしさを見せる、その材の確かさ、クオリティ・・。
アンティークならではの“パテナ(古艶)”というオーラまで身にまとい、
文字通り、ハイクオリティなスーパーアンティークへと昇華しています。
デニムがお勧めできない理由はどこにありましょうか・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
19世紀の終わりごろにつくられた年代もののテーブルです。
最高級マホガニー総無垢造りのスーパーアンティークです。
100年を超えるジェニン・アンティーク(真の骨董)としては素晴らしいコンディションです。
無垢の一枚板ですから、当然1世紀も経てば、若干の変形は起こりうることですが、
見た目に致命的な狂いや損傷などは無く、構造的なダメージはまったくありません。
奇跡的、とも言えるコンディションと思います。
入荷時より接合箇所にも大きな問題はなく、各所接合部の増し締めなど、
基本的なメンテナンス程度で十分、実用にも充分耐えられる状態でした。
塗装の状態はやや劣化を感じるもので、使用感も煙草の焼け跡なのか、シミのようなあとがかなりありましたので、
塗装に関しては全面的にリフレッシュ塗装が必要でした。
天板には剥離剤は使用せず、無垢板ですのでサンディング処理にて旧塗装をはがし、
白木の状態に戻すことにいたしました。
材質は、間違いなく中米産と思われる銘木、スパニッシュマホガニーと思われる、
とてもきれいな赤みのある地肌があらわになりました。
この、繊維の目が詰み杢目が大胆で、華やかな赤みのあるマホガニーは、
明らかに現代のホンジュラス産とは異質な材です。
おそらくスパニッシュマホガニーなのでしょう。
煙草のシミやら、当てキズやらが多かったので、硬質パテで地ならしをし、
平滑な状態に致しました。
ただ、レッドマホガニーの英国製ステインで色調整をしましたが、落としきれない色むらや線キズなどは残っております。
美しい天板には「あばた」かもしれませんが、アンティークとしては雰囲気レベルの「えくぼ」と思っております。
仕上げ塗装は、環境にやさしい天然樹脂製の英国製シュラックニスでフィニッシュいたしました。
美しい艶やかな仕上がりで見違えるほどになりました。
きっとご満足いただけると思います。
裏表しっかりとクリーニングも行っております。
構造補強は当然のメンテナンス。
しっかりと締め直しをしておりますので、安心して長くお使いいただけるものと思います。
オリジナルと思われるヴィクトリアン・キャスターも現役の状態です。
1つ1つ外して、しっかりと磨きあげております。
仕上げには、塗装の完全乾燥を待って、英国製天然蜜蝋ワックスで隅々まで磨き上げてお届けいたします。
間違いなく美しい仕上がりです。
自信をもってお勧めできる逸品です。
(Restorer/YM)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
イギリス1890年代に製作された、とても美しいマホガニー製のカフェテーブルです。
カフェテーブルと言うと、アンティークでも比較的新しい年代のものが多いのですが、こちらは120歳を超えた、正真正銘のジェニン・アンティークです。
それにしても、深いレッドマホガニーの“パテナ”(古艶)は、
いつまでみても飽きる事のない美しさです。
さらに、バランスの良い英国生粋のヴィクトリアンデザインは、
アンティークだけでしか見ることのできない圧倒的な存在感です。
実用的にもキャスターが付いていて、使い勝手が良さそうです。
素材の質感、デザインのバランス、仕上げの技術等、
3拍子そろった最高級のお品だと評価しております。
なかなか出てこないアイテムですので、ぜひ、ご検討ください!
(Sales/TJ)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ヴィクトリアン ソリッドマホガニー カフェテーブル | |||
品番 |
TB0697
|
管理番号 | Lc21-5_0117 | |
販売価格(税込) | 108,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ | 幅 1120mm 奥行 505mm 高さ 500mm | |||
送料ランク・重量 |
Cランク 送料目安:7,535円~13,035円
(沖縄 18,865円)
らくらく家財宅急便による配送になります。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ | 家具/Furniture > テーブル |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1890年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ステイン・ニス・ワックス仕上 | |||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1890年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ウォルナット | |||
主要素材の材質 | 無垢材 | |||
主要素材の等級 | 1級 | |||
商品の無垢率 | 90%以上 | |||
カラー | ダーク系 | |||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | 金属 | |||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
目立つ傷 | 年代なり | |||
交換・改造 | なし | |||
実用性 | あり |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 | A |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。