HA0071
イギリス
1880年代 クオリティ ローズウッドチェア
サイズ |
幅 645mm 奥行 830mm 高さ 925mm 座面高 415mm 座面奥行 470mm 座枠高 390mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
最高級“ミッド・ヴィクトリアン”のオープンアームチェアが入荷いたしました。
19世紀半ばのイギリスで製作されたフレンチ・ヴィクトリアンスタイルの最高級サロン(客間)チェアです。
何と、華々しいフォルム・・。
バランスの良い超・一級のデザインです。
今まであまり触れることはありませんでしたが、
「実用アンティーク」には大きく分けて2通りの種類があります。
一つは現代家具同様に扱われる“ユーズド”的なユーティリティ・アンティーク家具、
そしてもう一つはオークションなどで競り落とされる「美術品」的な高級アンティーク家具、の2種類です。
そしてこのチェアはもちろん・・「後者」にあたります。
契約しているロンドン近郊のアンティークディーラーで競り落としていただいた逸品です。
(そのためちょっとお値段もお高めです。)
おそらくこのチェアのデザインは19世紀のフランス、“ナポレオン3世”様式をベースに、
ヴィクトリアンスタイルの要素を盛り込んだ、デザイナーズ仕様と思われますが、
とても完成度の高いデザインで、製作者独自の感性が強く主張されているように見えます。
かなり家具に対して造詣の深いオーナーの発注品、または製作者の作品だったものと思います。
しかも素材は木の宝石、家具の最高級材“ローズウッド”です!
固く強い、ゆがみをほとんど見せないその性質は、楽器のヴァイオリンなどに使用されるほどの最強マテリアルです。
その材があればこそ、実用強度限界にまで細くシェイプされたフレームの、
スレンダーレッグデザインが今尚、キープされているものと思います。
良く計算された非常にレベルの高いプロポーションです。
わかりにくい言い回しで恐縮ですが、要はデザインが補強の役目を果たしつつ、また逆に補強がデザインとして生かされている、ということ。
う~ン、玄人好みの素晴らしい椅子ではありませんか。
おそらく相当著名なマニュファクチャーによる作品であると思われます。
まさに疑う余地のない、「無銘の名作椅子!」とご紹介させていただきます・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1880年ごろに製作されたジェニンアンティーク(真の骨董)の最高級ヴィクトリアンチェアです。
全身モケットの張りぐるみ、脚はソリッドのローズウッド材です。
120年~130年ほども経過していると考えれば非常に綺麗なお品でしょう、
スーパーエクセレントクラスの逸品としてご紹介致します。
全身を包んでいるのはグレーに近いベージュのモケットです。
オリジナルですので、やや年季は感じられますが、
擦れ、破れ、目立ったしみなどはなく、クッションもまだまだ実用的な弾力です。
共生地のくるみボタンも全てきちんとついています。
もちろん良く見れば、お写真にも掲載しましたが、ごみつきなど数か所見られますが、
ダメージといえるレベルの不具合はチェックした限りでは見つかりませんでした。
現状、お張替は必要としていないです。
さて、メンテですが、まず全体をしっかりと隅々までクリーニングしました。
ほこりを飛ばして界面活性フォームの洗浄剤でドライクリーニングしました。
抗菌スプレーも塗布し、清潔な状態です。
また、脚元のキャスターもオリジナルです。
真鍮製の高級品で、現役で稼働しております。
ひっくり返してみたところ、固定ねじが2カ所落ちておりましたので
当店ストックのアンティークねじで補強してあります。
他の部分も増締めしてありますので、不具合無くご使用可能です。
もちろんはずしてのご使用も可能です。
その他、特に不具合と見られる箇所は無く、全体的に非常に良いです。
仕上げに脚をオイルステインで磨いて、天然の蜜蝋ワックスで仕上げました。
1世紀半近く経過している「スーパー骨董」ながら、
全体的にしっかりとしていて、まだまだ年代を重ねられる素晴らしいお品です。
自信をもってお勧めできる希代の「名作椅子」です。
(Restorer/MS)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
“ナポレオン3世”様式をベースにした、ヴィクトリアン風のラウンジチェア・・。
高級アンティークの中でも一級のチェアとご案内させていただきます。
大きく“S”字ラインを描く、アームレストからフロントレッグのサイドビュー、
なだらかなスロープを描くトップレイル、
希少なローズウッド材に施された見事なレリーフ等・・。
詳細をチェックすれば、19世紀の匠の手による工芸品であることは明らかです。
またデザイン・外観だけでなく、その実用性も体になじむようで、
座り心地の良さに感心いたしました。
高い家具作りのスキルです。
また硬度の高いローズウッド材で構成されてはおりますが、実際座ってみると、そのしっかりとした作りには驚かされます。
軽く、美しく、強い・・全ての家具製作者が目指す椅子の理想形がここにあります、・・なんてちょっと言い過ぎでしょうか。
座面はオリジナルの仕様。
クラシカルなアンティーク・モケットが黒檀色のローズウッドともグッドマッチングです。
当店で丁寧にメンテナンスも行い、アンティークとしてはパーフェクトなコンディションとなっております。
きっと目の肥えた骨董ファンの方でもご納得いただけるレベルのアンティークです。
質、実、デザイン、コンディションともにそろった、超・一級品のアンティークと評価しております。ぜひ次代へと引き継いでいっていただきたい19世紀の遺産です。
マホガニー、ウォルナットの家具とも相性は良好です。
「本物」をお求めの方!ぜひこの機会にご検討ください!
(Sales/YM)
↑↓最高峰“ブラジリアン・ローズ”と思われる「縞杢」(杢目)です。
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | クオリティ ローズウッドチェア | |||
品番 |
HA0071
|
管理番号 | prc30-2_1212 | |
販売価格(税込) | 248,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 645mm 奥行 830mm 高さ 925mm 座面高 415mm 座面奥行 470mm 座枠高 390mm サイズは幅645mm×奥行830mm×高さ925mm、座面高415mmです。 座面幅430mm、座面奥行470mm、座枠高390mm、肘掛までの高さ580mmです。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ |
椅子/Chair
> ラウンジチェア/ロッキングチェア
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection > 無銘の名作椅子 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1880年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1880年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | オーク | |||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。