ヴィクトリアン ナーシングチェア アンティーク家具・照明の専門店｜デニム アンティーク ファニチャー
HC0222
イギリス
1860年代 ヴィクトリアン ナーシングチェア
| サイズ |
幅 550mm 奥行 400mm 高さ 950mm 座面高 400mm 座面奥行 430mm 座枠高 290mm ※ 詳しいサイズは、こちら | |||
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ！当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス（英国）アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
とっても華やかな“ミッド・ヴィクトリアン”の椅子が入荷いたしました。
19世紀半ばのイギリスで製作されたフレンチ・ウォルナット製の高級ナーシング(介護椅子)チェアです。
うわー、これはまた・・かわいすぎますね!
このプロポーションを一目ご覧いただければ、「名作椅子!」とご理解いただけるのではないでしょうか。
ところで、ヴィクトリア女王治世下、1837～1901年の“ヴィクトリア”期には、
過去に流行した、さまざまな古典スタイルの椅子が当世風にアレンジされて数多く復刻されました。
もちろん「数多く」といっても、所得の高い階層の人たちの間で、という限られた中でのお話ですが、このナーシングチェアもそんな、その当時作られた高級サロンチェアのひとつになります。
ヴィクトリアン独特の気品あふれる曲線基調フォルムに
ロー&ロングのナーシングチェアスタイルが取り入れられ、実に個性的なプロポーションです。
優雅なラインのフレームは、150年経過しているのが嘘のように若々しく
つややかな深みのある、フレンチ・ウォルナットカラーが21世紀の私たちに「永遠の美」を誇示しています。
デザイン、仕上げの技術共に一級品のサロンチェアだと思います。
かなりオリジナリティの強いスタイルのようにも見えますが、
トップにスクロールを描くオーナメントや脚の付け根のアカンサスリーフの形状は、
18世紀のロココ様式の特徴で、英国の伝統家具様式のエッセンスが
確かに受け継がれていることを証明しています。
まさに生粋の英国伝統家具、“ヴィクトリアン”スタイルの椅子です・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1860年ごろ製作というめったにないアンティークチェアです。
素材は現代のアメリカン・ウォールナットとは質を異にする、フレンチウォールナットのフレームに
ジャガードのファブリックで張りぐるみ製作されています。
入荷時より、特に目立ったダメージなども見られない高いクオリティを維持していました。
年代を考慮すれば、スーパーエクセレントクラスのアンティークとしてご紹介します。
フレーム・張り地・クッション、どの点においても補修の必要はございませんでした。
年代に見合わない素晴らしいと言えるのではないでしょうか。
ただ一点のみ、4つのキャスターの中に破損しているキャスターがあり、
そのせいで高さが合わず、ぐらつきが起きていました。
キャスターについては当店の収集保管品にサイズの合うものがございましたので、
別のアンティークキャスターに4点とも交換させていただきました。
そのほかに補修を行った箇所はございません。
基本的なメンテナンスをしっかりと行いました。
クリーニングを裏表しっかりと行いました、
シート生地はほこりをはたき、洗浄フォームも使用して清潔な状態になっています。
基本的にユーズドではありますが、擦れや破れはなく、
当面、生地交換の必要はないものと思います。
お届け後にすぐお使いになれるクリーンな仕上がりです。
フレームは3次曲面に削りこまれた立体パーツで構成されています。
特に気になる接合の緩みもこちらのお品は全くございません。
これほどしっかりと接着されている事を不思議に思えるほど頑丈です。
普通はこれほど年代を重ねていれば、つなぎ目が剥がれてきてもおかしくは無いのですが。
フレーム部はオイルステインでさっと磨いて塗装表面のメンテナンスを行っています。
塗装のも良く、まだ艶を残す良い塗装状態です。
全体的に素晴らしいと、感心するほど良い保存状態です。
よほど丁寧に扱われていたのでしょうか。
英国直輸入、天然の蜜蝋ワックスで隅々まで磨きこんで仕上げました。
艶やかな仕上がりでグッドの逸品です。
これほどのお品はそうは出ない貴重品だと思います。
自信をもってお勧めいたします。
(Restorer/KB)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
クラシカルな古典的スタイルのチェアとしては、最も西欧らしい独特のプロポーション、
それが“ヴィクトリアン”の椅子といって良いのではないでしょうか。
ラウンジチェアとしてはパーフェクトなルックスだと思います。
どことなく、かの巨匠、“チャールズ・イームズ”がデザインした、ミッドセンチュリーデザイン、“ラフォンダ・デル・ソル”の椅子に良く似ていますが、でもラフォンダは1950年代のデザインですから、デザインの影響を受けているとすれば、間違いなくイームズのほうなのでしょうね・・。
世界最高のインダストリアル・デザイナーさえも影響を受けた、究極の“スプーン=スクープ”デザインフォルムです!(影響を受けたと決まったわけじゃないって!)
100年経っても全く色あせることのない、それどころか、ますます評価の高まっていきそうな、すばらしい名作椅子です。
高級家具材“フレンチウォルナット”で製作され、19世紀の名匠の手により仕上げられた、ぜひ次代へと引き継いでいっていただきたい、英国の生活文化遺産です!
質、デザイン、希少性ともに3拍子揃った、高級アンティークと評価しております。
現代の家庭環境にも適した、ラウンジチェアスタイルで、座り心地もよく、実用性も申し分ありません。
もちろん実用家具としてだけではなく、インテリアとしてもお奨めのお品です。
この機会にどうぞご検討を!
(Sales/YM)
★EXTRA PHOTO
スペック表
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
| 商品基本情報 | ||||
| 品名 | ヴィクトリアン ナーシングチェア | |||
| 品番 |
HC0222
|
管理番号 | Prc26-3_0614 | |
| 販売価格（税込） | 89,000 円 | 在庫数 | 0 | |
| サイズ |
幅 550mm 奥行 400mm 高さ 950mm 座面高 400mm 座面奥行 430mm 座枠高 290mm サイズは幅５５０ｍｍ×奥行４００ｍｍ×高さ９５０ｍｍ×座面高４００ｍｍ 座面奥行４３０ｍｍ×座枠高２９０ｍｍです。 | |||
| 送料ランク・重量 | ||||
| 商品分類 | クラス | |||
| デザイン | ||||
| ユース | ||||
| ランク | ||||
| カテゴリ | 椅子/Chair ＞ ラウンジチェア／ロッキングチェア | |||
| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1860年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | ||||
| 主要素材の材質 | ||||
| 主要素材の等級 | ||||
| 商品の無垢率 | ||||
| カラー | ||||
| 塗装・仕上げ | ||||
| その他素材 | ||||
| その他の素材のカラー | ||||
| メンテナンス状況 | ||||
| コンディション | 傷の程度 | |||
| 目立つ傷 | ||||
| 交換・改造 | ||||
| 実用性 | ||||
| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1860年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | オーク | |||
| 主要素材の材質 | ||||
| 主要素材の等級 | ||||
| 商品の無垢率 | ||||
| カラー | ||||
| 塗装・仕上げ | ||||
| その他素材 | ||||
| その他の素材のカラー | ||||
| メンテナンス状況 | ||||
| コンディション | 傷の程度 | |||
| 目立つ傷 | ||||
| 交換・改造 | ||||
| 実用性 | ||||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | ||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | ||
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