SF0049 イギリス 1890年代 ヴィクトリアン ドロップエンドソファ
サイズ |
幅 1520mm 奥行 720mm 高さ 910mm 座面高 520mm 座面奥行 610mm 座枠高 420mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
無銘の椅子スペシャルリメイクチェアをご紹介します!
19世紀末のイギリスで製作された、ヴィクトリアンスタイルの2Pカウチソファです。
「これ、現代家具?」
・・と思われましたか?
いえいえ、全身総張替&塗装で、外回りはほぼ新品の状態になってしまっておりますが、
間違いなく中身はジェニン・アンティーク(真の骨董)!
それも今から100年以上前につくられた、当時の最高級ソファです。
よーく見てください、このフォルム。
丸みを帯びたバックレストに、外側にスクロールしたアームレスト・・。
脚元にちょろっと顔?を出しているのは“S”字カーブを描くカブリオールレッグ(猫脚)。
ヴィクトリアン独特の新旧様式折衷スタイルです。
非常にバランスの良いグッドデザインです。
そして、アンティークと現代家具との決定的な違いは、その使われている素材。
4本の脚をご覧いただければ、わかる方にはおわかりの通り、
非常に硬度の高い、良質なオーク材が使用されています。
さらに張りぐるみで見えない、中の構成材にまで無垢の良材を贅沢に使用、
コストダウンを図った軽量仕上げの現代家具とは次元の違う仕様です。
その分、小振りな割に重量級なのはご愛敬ですね。
そして、品名にもある通り、片側のアームレストが4段調整でドロップダウンする、
ソファ機能付きのユーザビリティ!
当時、この時代にこれだけのソファをつくることが可能だったとは・・。
イギリス家具の先進性には本当にあっぱれです。
卓越した製作技術と優れたデザイン力によって生み出された、稀代の「無銘の名作椅子!」
・・それがこのヴィクトリアンソファとご紹介させていただきます。
ちょっと堅苦しいお話でしたが、本当はいとおしくて、
ほおずりしたくなってしまうような、キュートなソファなのですよ・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
19世紀末に製作されたアンティークソファです。
フレーム素材にはオークが使用されています。
入荷時、オリジナル生地のは擦れや破れ等、
劣化がかなり進んでいる状態でした。
とりあえず、張替をしなければご案内のできない状況でしたが、
それ以外には取り立てて特別レストアが必要になりそうな不具合はありませんでした。
強いて言えば、向かって右側のアームレストがリクライニングする機能をもっておりますが、
やや動きが硬かったので調整の必要はありそうでした。
まず当店で脚のメンテナンスから始めました。
しっかりと取り付けられていますのでぐらつき等の問題は無いと思われます。
ただ、塗装はかなり劣化しておりました。
一度剥離してしまい、オイルステインによる染色塗装の後、シュラックニスで仕上げました。
元の素材が良かったので見違えるようにきれいになりました。
真鍮製のキャスターもオリジナルですが、一応動きは現役です。
オレンジオイルで磨き上げてメンテいたしました。
さて、椅子張りについては丸4日間にわたる大仕事でした。
古い張り地を剥がし、まずクリーニング。
そしてクッションを詰め替え、リクライニング機能の調整をいたしました。
レバーの動きはやや硬いものの、4段階調節機能はスムースに動くようになりました。
その後、張り地を張っていくわけですが、生地には、このソファと同じ時代を生きた
“ウィリアムモリス”ブランドをセレクトいたしました。
デザインパターンは1873年にモリス自身がデザインした有名な“ヴァインVine”です。
デザインのマッチング、仕上がりとも一級品の出来、と自負しております。
フルレストアで安心してお使いいただける状態です。
担当職人から自信を持ってお奨めさせていただきます。
(Restorer/KB)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
バランスのとれた、グッドプロポーションなヴィクトリアンソファです。
ソファの「顔」となる張り地には、モリスブランドでも1、2の人気をもつ、“ヴァイン”を使用、
パープルなグレープ柄が、アクセントのきいたアーツアンドクラフツ・デザインで、
皆さまに喜んでいただけるエクステリアに仕上がっております。
さらに、外観だけでなく、シェーズロングのように「寝椅子」としても使える機能性もあり、
その構成、コンストラクションは100年後の現在まで、実用家具として使える耐久性も保持しております。
細部まで行き渡った丁寧な仕事には頭が下がるというか、
デザインや素材の良さだけでなく、そのユーザビリティを現実のものにした、その匠の技には
感激して何も言えません・・。
360度、どこから見ても、まったくすきのない超・優良アンティークです!
このソファを置いただけで、空間を優雅で、かつひとクラスもふたクラスも
格上の雰囲気に演出していただけることと思います。
100年以上経っていても全く色あせることもなく、
それどころか、これからますます評価の高まっていきそうな、すばらしいプレミアムチェアです。
きっと何年、いや何十年後かには、ご満足いただける評価を受けるべき、
まさに「無銘の名作椅子!」だと思います。
質、デザイン、コンディションともに3拍子揃った、
最高級アンティークと評価しております。
実用家具としてだけではなく、
資産価値をもつコレクタブルズ・アンティークとしてもお奨めのお品です。
19世紀の生活文化遺産です。
ぜひ次の世代へと引き継いでいってください!
どうぞお早めにご検討を!
(Sales/YM)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ヴィクトリアン ドロップエンドソファ | |||
品番 |
SF0049
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管理番号 | prc27-6_0905 | |
販売価格(税込) | 198,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 1520mm 奥行 720mm 高さ 910mm 座面高 520mm 座面奥行 610mm 座枠高 420mm サイズは幅1520mm×奥行720mm×高さ910mm、座面高520mm、肘掛高さ755mmです。 座面奥行610mm、座枠高420mmです。 | |||
送料ランク・重量 | ||||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ |
椅子/Chair
> セティ/ソファ
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection > 無銘の名作椅子 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1890年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ステイン&シェラックニス仕上げ | |||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1890年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | マホガニー | |||
主要素材の材質 | 無垢材 | |||
主要素材の等級 | 1級 | |||
商品の無垢率 | 90%以上 | |||
カラー | ダーク系 | |||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | 布 | |||
その他の素材のカラー | 紺系 | |||
メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
目立つ傷 | 少ない | |||
交換・改造 | 年代なり | |||
実用性 | あり |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 | S |
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