TB1025 イギリス 1960年代 アーコールERCOL No456 ロング ウィンザーオケージョナルコーヒーテーブル
サイズ | 幅 1045mm 奥行 460mm 高さ 360mm 最大拡張幅 1600mm |
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Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
英国3大高級木工家具メーカーのひとつ、“アーコールErcol”社のカフェテーブルです。
とても珍しいバタフライ拡張式のロングサイズモデルになります。
イギリス1960年代に製作されたヴィンテージ・アーコール。
さすがのアーコールデザイン、最高に美しいスタイリングですね!
独特の“イギリス・モダン”プロポーションは、北欧家具とは違う、「格式」ある雰囲気。
これが家具の先進国、メイド・イン・“グレート・ブリテン”の伝統、歴史性なのでしょう。
こちらのバタフライ式カフェテーブルは、現在のアーコール社では生産されておりませんが、
バタフライのないレギュラーサイズのコーヒーテーブル、“459 ウィンザーカフェテーブルWindsor Coffee Table”は、
1950年代から現在に至るまで、ずっと作り続けられているロングセラーモデルです。
こちらのバタフライモデルは、そのロングセラー ”459カフェテーブル” をベースに1960年代に作られたモデル。
正式名称は、”456 ロングオケージョナルテーブルLong Occasional Table” です。
アーコール社の長い歴史の中でも、1960年代のわずか数年の間だけしか作られていない超・レアモデルですので、
まず簡単に同モデルを見つけることはできないと思います。
とても希少なヴィンテージアーコールです。
尚、現行の459カフェテーブルでは、素材がアッシュ材に代わってしまいましたが、
ヴィンテージモデル456では、アーコールならではのソリッド・エルム仕様の天板です。
やはり、エルムの杢は質感の高さが違いますね・・。
希少性や素材品質では、ヴィンテージモデル456の方が、現行品の459テーブルよりも上、
といっても良いと思います。
しかも、価格面ではヴィンテージモデルの方がリーズナブル。
人の手に渡っていない「新品」、という点にこだわらなければ、
将来的な骨董価値も考慮すると、ヴィンテージモデルはかなりお得ではないかと思います。
アーコールのセンターテーブルをお探しの場合にはお勧めです。
プレミアムモデルで、かつ、グッドコンディションのバタフライ式456ウィンザーコーヒーテーブル。
現行モデルの459テーブルではなく、 ヴィンテージの”456 カフェテーブル” をデニムでご紹介できるのは、
もしかすると、これが最初で最後になるかもしれません。
大げさではなく、それほどめったには見つけられない希少モデルです。
デニムがお勧めできない理由はどこにもありません。
ご決断は今のうちに・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1960年代のErcol社製のバタフライ式コーヒーテーブルです。
こちらのテーブルのベースモデルは、アーコールの中でもロングセラーの人気商品で
現行モデルにも直系のコーヒーテーブルは存在しています。
現行のErcol Windsor Coffee Table Code:7459
レギュラーサイズでも比較的大きめのコーヒーテーブルですが、
こちらはさらに片側30cmほど天板拡張が可能。
最大で1600mmまで拡張し、広がった天板のエルムの杢もとてもきれいですので、
ちょっとしたホールやラウンジなどのお客様をお迎えするスペースで、
センターテーブルとして、インテリアのアクセントにお役立ていただけると思います。
デザインはアーコール独自のモダン系ウィンザースタイル。
すばらしい造形です。
正式名称は、”456 Long Occasional Table”。
※Ercol 1965年モデルのカタログより抜粋
459カフェテーブルのバタフライモデルとして、1960年代の限られた期間のみ、製作されていました。
とても貴重なアーコールのプレミアムモデルです。
用途的にはそれほど大量生産されたとは思われないので、
もしコレクターたちがこのテーブルセットに目を付けたら、驚くほど価格が跳ね上がってしまうかもしれません。
「お宝」の可能性が十分なヴィンテージアーコールになります。
さてこちらの個体、入荷時の状態としては、半世紀以上が経過しているわけですから、
それなりに愛用された感じのする、使用感たっぷりのコンディションでした。
ただつくりの良さと大切に扱われてきたことで、構造的なダメージはほぼ見当たらない状態。
素材自体の経年のダメージなどもありませんでしたので、
コレクターズコンディションといって差し支えないでしょう。
素材は天板が良質なエルム(楡)、脚はビーチ(ぶな)になります。
いまやこれほどきれいなエルム杢目の天板は、ヴィンテージアーコールでしか見られない、
アンティークモデルだけの特権です。
前述の通り、全体的なコンディションとしてはかなり使用感はあったものの、
まずまずといえる入荷状況でした。
実際に日常で使用されてきたテーブルですのでそれなりの小キズなどはたくさんありましたが、
比較的天板も小傷程度でしたので、再塗装すれば全く問題のない状態でした。
入荷時の塗装は、メーカーオリジナルのラッカー塗料系のクリア塗装。
できるだけ旧塗料と汚れは落とし、現代の環境対応のウレタン塗料を使用して、
できるだけ元の色合いに近づけるよう仕上げる方針にいたしました。
それではまず、メンテナンスは構造点検から進めます。
緩みやガタツキを念入りにチェック。
各部接合部に緩みがありましたので、基本メンテメニューの締め直し作業。
一旦バラバラに解体して組み直しを行います。
修理のできる前提で作られている家具ですので、ダメージさえなければ、
元通りの強度に回復させることができます。
躯体は歪みなく、フラットな鉄板の上で確認してもほぼガタツキなく、接地は良好でした。
テンポ良く作業を進められました。
拡張天板を支えるスライドバーも動作は良好。
こちらは片側ずつ天板を拡張させることのできるタイプ。
拡張したい側の天板の裏面にあるスライドバー(天板の支え)を引き出すことで
拡張天板をフラットに維持する仕組みです。
続いて塗装の下準備を兼ねたクリーニングです。
古いラッカー塗装を取り除いていきます。
古くなったラッカー塗装は電動工具ですべて剥離いたします。
その上で、手作業で曲面や細部をサンディングいたしました。
脚先や、天板表裏などの汚れや塗装の劣化の気になる部分は
手を入れにくい隅々まで、特に念入りにサンディングをかけます。
気になる欠け等にはこの段階でパテを埋め、均していきます。
かなり根気のいる作業ですが、貴重な初期もののアーコールですので、
めげずにしっかりと作業に取り組みます。
メンテナンスのほとんどの時間は、このサンディング作業に費やされました。
目の粗いサンディングに始まり、順に細かいサンディングと移行しながら塗装面を整え、
出た粉やその他の汚れは、水拭きと「CR0291 HOWARD クリーナフィニッシュ 473ml」で
スッキリと取り除きます。
座面裏や、入り隅に至るまで、できるだけリフレッシュすることができました。
フィニッシュは現代のウレタンクリア塗装で仕上げました。
塗料には車の塗料などと同じ、環境対応の2液ウレタンを使用しています。
オリジナルのクリアラッカーよりも、可逆性が高く、永くお使いいただくにはお勧めです。
仕上がりの色合いはアーコールオリジナルカラーに準じています。
一度旧塗膜を除去していますので、エルムの木目も引き立ち、
全体的にかなり綺麗になったのではないかと思います。
さすがに多少はシミや傷、汚れなどは残ってはいるものの、
かなり古い半世紀前の初期モデル、ということを考えれば、きっとご満足いただける状態と思います。
もちろん、きれい目ながらアンティークらしい雰囲気は失われてはいないです。
お届け前には英国製の天然蜜蝋ワックスで隅々まで磨き上げて仕上げます。
以上、隅々まで点検をし、しっかりとクリーンナップ&メンテナンスをいたしました。
高価なプレミアムファニチャーにふさわしい仕上がりです。
パーフェクトレベルのコレクションピースとご案内させていただきます。
高級ブランドのプレミアムファニチャーがこの状態でこの価格、というのは、
北欧のブランド家具と比べれば信じられないほどのお値打ち品ではないかと思います。
かなり価格が高騰してしまったヴィンテージ・アーコールですが、こちらの個体はかなりオススメプライス。
ヴィンテージアーコールならではの存在感がたっぷり。
艶やか仕上がりで自信をもってお勧めできるお品です。
(Restorer/YM)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
1960年代のみ生産されていた希少モデル、
とても状態の良い、アーコール ”456 ロング オケージョナルテーブル” です。
お写真でご覧いただけるでしょうか、ソリッド・エルム天板の木目・・。
日本のケヤキ家具にも通じる優良家具材、
いまでは入手できなくなった銘木、とてもすばらしい一品ですね。
ヴィンテージ・アーコールならではの味わいです。
お部屋にいるたびに、この天板が視界に入ると、
なんだか豊かな気分になれそうな、そんな質感の高いテーブルです。
天板を支えている貫棚(ストレッチャープラットフォーム)もシンプルな形態ですが、
とてもバランスがとれていて、デザイナーのただならぬ才能を感じてしまいます。
1950年代からのデザインですので、アーコール社に招聘された、
デンマーク人デザイナーによるものなのかもしれません。
どの角度から眺めていても、かっこいいスタイルをしております。
「絵になる」つまり、計算されつくされたデザインですね。
ぜひリビングのまんなかにセンターテーブルとして置いていただき、
素敵な空間を演出してくだされば幸いです!
アーコールの各種チェアも同時入荷です!
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
ずばり、早い者勝ちです。
お早目のご検討をお勧めいたします!
(Sales/FG)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | アーコールERCOL No456 ロング ウィンザーオケージョナルコーヒーテーブル | |||
品番 |
TB1025
|
管理番号 | LC37-7_1126 | |
販売価格(税込) | 132,000 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ | 幅 1045mm 奥行 460mm 高さ 360mm 最大拡張幅 1600mm | |||
送料ランク・重量 |
Cランク 送料目安:7,535円~13,035円
(沖縄 18,865円)
らくらく家財宅急便による配送になります。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ |
家具/Furniture
> テーブル
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection > アーコール/ERCOL |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1960年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ウレタン仕上げ | |||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1960年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | スチール | |||
主要素材の材質 | 無垢材 | |||
主要素材の等級 | S級 | |||
商品の無垢率 | 90%以上 | |||
カラー | ナチュラル系 | |||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
目立つ傷 | 少ない | |||
交換・改造 | 少ない | |||
実用性 | あり |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 | S |
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