SB0431 イギリス 1970年代 アーコールERCOL オールドコロニアル 2ドロワー エルムドレッサー
サイズ |
幅 1150mm 奥行 465mm 高さ 1625mm 天板高さ 860mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
英国アンティークの今やプレミアム・ブランド、
ヴィンテージ・アーコールErcolのキッチンドレッサー(お皿立て付き食器棚)です。
希少なヴィンテージアーコールの中にあって、さらに珍しいモデル、
マニア垂涎のコレクティングファニチャーになります。
各種アーコールチェア&テーブルが入荷しています。
ぜひこちらをご覧になってください。
アーコールはもう日本でもかなり有名になりましたが、1920年、
イタリア人のルシアン・アーコラーニがイギリスで設立した会社になります。
英国家具業界でも評価の高いマニュファクチャーで、3大高級木工家具メーカーのひとつと評されてます。
それにしても、さすがアーコール、最高に美しいスタイリングですね!
こちらのドレッサーはアーコールを代表する初期のオリジナル・オールドコロニアルデザイン。
1950年代以降、アーコール創業期のデザインを継承したモデルになります。
こちらのモデルは1960~70年代のわずかな時期にのみ製造されたとても希少な商品。
イギリスの現地ディーラーの情報では、アーコール社のブルーラベルが設置されていたモデル、
ということでしたので、おそらくは1970年ごろに製造された商品で、
また、取っ手の形状からすると、その時期の”オールドコロニアル”シリーズの1アイテムであることがわかります。
当時のカタログサイズをチェックすると、上台が”268 Open Plate Rack”と、
下台が ”331 Sideboard”の組み合わせ商品であることが推測できます。
”331D Dresser”のバリエーションモデルという位置付けかと思われます。
英国現地のアンティークオークションハウスではまれに出てくる比較的知られたヴィンテージアーコールですが、
流通数がかなり少なく、その分高値で取引されている人気のアイテムですので、
お探しの方はお早めにご連絡いただけると幸いです。
カラーは、チューダー調の”トラディショナル”というダークなアーコールオリジナルカラー。
”オールドコロニアル”シリーズの標準色になります。
尚、こちらのドレッサーは、近年、イギリス国内や日本でプレミアム価格になりつつある、
”ブルーラベル”の時代のヴィンテージアーコールになります。
1960年代から80年代ごろまで、アーコール全盛期の商品にのみつけられていた、
濃いブルー×ゴールドのメーカーロゴシール、”ブルーラベル” 。
※こちらの商品のラベルは消失しています。
ブルーラベルのヴィンテージアーコールは、ここ数年来、イギリスの現地価格ですら、
数年前の倍近くまで上がってきていますので、このような価格でご案内できるのは、今後難しくなるかもしれません。
ちなみに、アーコールの新品サイドボードの標準的価格は、現地価格でおよそ40万円超!
日本に輸入されたら70万円超クラスになることでしょう。
ご決断は今のうちに・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1970年代のERCOL社製オープンラック付きドレッサー/食器棚です。
”オールドコロニアル” デザイン、と呼ばれる人気のプレミアムファニチャーです。
アーコール独自のレトロモダンなチューダー調デザイン。
すばらしいバランス感覚、見事な造形のドレッサーですね。
60~70年代プレミアムファニチャーの証し ”ブルーラベル” モデル。
残念ながら今ではラベルは剥がれ落ちてしまっていますが、過去の同モデルの写真などから
下台の背面にブルーラベルがあったモデルであることは確認しております。
こちらのモデルは、おそらく”331D Dresser”のバリエーションモデルではないかと思われます。
上台が”268 Open Plate Rack”、下台が ”331 Sideboard”の組み合わせ商品であることが推測されます。
※アーコール1970年代カタログより
取っ手やレリーフの装飾、特徴的なカラーなどが、
この時代の ”オールドコロニアル” シリーズであることを象徴しています。
サイズがちょっと小ぶりで、軽く使い勝手の良いグッドデザイン。
実用的なヴィンテージファニチャーとしてとても優良な骨董家具ではないかと思います。
上下台の天板面、引き出し前板にはアーコール製らしく、良質なエルム(ニレ材)の無垢材が使用され、
また現代のアーコールでは通常、構造材にはアッシュやビーチが使われていますが、
こちらでは脚や構造材にもエルム無垢が使用されております。
50年代から70年代の典型的な素材構成ですが、今となっては貴重なプレミアムアイテムですね。
さて、入荷時のコンディションですが、塗装の状態に使用感はあったものの、
おおむねグッドコンディションでした。
一番使用感の出やすい天板面でさえ小傷の少ない状態、塗装もほぼ劣化は見られないコンディション、
接合部は緩んでいる箇所がほぼ見当たらない状態でした。
どのような使用環境だったのかちょっと想像もできないグッドコンディション。
足元の小キズ等についても、半世紀前の家具とは思えないほどの少なさでした。
といっても、こちらはイギリス現地のオークションハウス経由で仕入れた個体。
深刻なダメージのあるジャンク品が出品されていることはまずないので、
よほど大切に使われてきたものだったのか、現地の腕の良い修理工房でレストアされてきた個体なのでしょう。
もちろん汚れなどはそれなりでしたが、クリーンアップを中心としたリフレッシュで、
かなりきれいなヴィンテージアーコールになりそうでした。
ということで、まずは構造面の点検からはじめます。
上部のオープンラックと下部のサイドボード部の接合状態は良好。
細い脚で、やはり曲がりやすいエルム無垢なので、脚周りはしっかりとチェック。
多少のガタつきや接合部の緩みなどはありましたが、基本メンテナンスで全く回復できる程度。
さすがアーコール社の作りの良さには感服です。
構造補修が終わったら、フラットな台の上にのせてガタツキを点検。
脚の接地は良好でした。
引出しの滑りも微調整。
やや硬めの滑りでしたが日本の環境になじんでから再度調整いたしますので、
お届け時には滑り良くいたします。
続いて作業は外観のリフレッシュ。
天板にはわずかな小傷や使用感はありましたが再塗装するほどのレベルではないと判断できましたので、
軽めのサンディングで表面の汚れのみを削り落とします。
なるべく風合いを変えないように慎重にサンディングし、木肌を整えました。
エッジの部分当、多少気になる小さな凹みがありましたので、
そちらは硬質パテにて整形しておきました。
仕上げは、環境にやさしい「CR0290 HOWARD オレンジオイルOrange Oil 473ml」でリフレッシュ、
デニム愛用の「CR0308 HOWARD フィーデンワックスFeed-n-Wax 473ml」にてしっかり磨き上げ、
アーコール標準のトラディショナルカラーを発色良く、再生させていただきました。
良い塩梅に仕上がったのではないかと思います。
その他、オープンラック、キャビネット内部などもしっかりとクリーニング。
サンディングで出た粉やその他の汚れは水拭きと「CR0291 HOWARD クリーナフィニッシュ 473ml」で
きれいに取り除きました。
清掃は、ひっくり返しては裏の裏まで、丁寧にクリーニングを行なっています。
美しいエルムの木目が引き立ち、なおかつ、
ヴィンテージの雰囲気を残しながら、リフレッシュできました。
以上、大変貴重な高級骨董ですので、
隅から隅まで手抜きなくしっかりとメンテナンスいたしました。
実用家具、またコレクションとしてもお勧めさせていただきたいヴィンテージアーコールです。
担当修理職人から自信を持ってお奨めさせていただきます。
※発送時、エリアによっては上下分割してお送りいたします。
その場合、お受け取り時に下記エキストラフォトをご参照いただき、付属のネジでオープンラック(上棚)をサイドボード(下台)に固定してください。
(Restorer/MJ)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
ヴィンテージ・アーコールのコレクティングファニチャー、エルムドレッサーです。
アーコール独自デザインの”ウォーターフォール”フォルムのオープンプレートラックと、
”オールドコロニアル”スタイルのドレッサーベースとを組み合わせた、見事な造形の二段キャビネット。
このフォルムに欠点をつけられる要素がどこにあるでしょうか?
・・全くもって、お奨めの逸品です。
ちなみにこちらのドレッサー、そもそも希少なヴィンテージアーコールのオールドコロニアルシリーズの中にあって、
さらに1970年ごろの一時期しか作られなかった、大変希少なモデル。
現行のアーコールではもはやオープンラック付きのキッチンドレッサーなどは作られておりませんし、
このレトロモダンなデザインのヴィンテージアーコールは、もはや二度と存在することのない貴重な遺産といえます。
業者間でも見つけられたら取り合い(笑)になるアイテムです。
今では、程度の良い個体が見つかると、イギリス現地でも驚くほどの値がついてしまっていて、
デニムのサイトではとてもご案内できるレベルではなくなってしまいました。
今回のようにグッドコンディション&ロープライスのヴィンテージアーコールは、
なかなか見つけることは難しくなってきています。
これからもこの状況はしばらく続いていくと思われます。
こちらは安心できる“アーコール”ブランドで、こなれた価格ながらコンディションも良いお薦めの一品です。
しかも貴重なプレミアムモデル!
通常のドレッサーよりも少々小ぶりですし、細身の躯体で軽量ですので、
キッチンドレッサーとしてはもちろん、ディスプレイラック等、模様替え時の移動にも適した、
オケージョナルなキャビネットとしてお役立ていただけます。
希少な人気の商品ですのでお早目のご連絡を!
お探しの方は是非ご検討下さい!
同じヴィンテージアーコールのダイニングセットと合わせて、
レトロモダンな英国風キッチン&ダイニングルームを演出してみてはいかがでしょうか?
ご検討よろしくお願いいたします。
(Sales/TJ)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | アーコールERCOL オールドコロニアル 2ドロワー エルムドレッサー | |||
品番 |
SB0431
|
管理番号 | LC37-9_1210 | |
販売価格(税込) | 123,200 円 | 在庫数 | 1 | |
サイズ |
幅 1150mm 奥行 465mm 高さ 1625mm 天板高さ 860mm ※内寸サイズは引き出し内寸です。(左右共通) ※天板高は下棚天板の床からの高さです。 ※上棚単体のサイズは、幅1000mm×奥行155mm×高さ785mmです。 ※上棚のラックスペースは、2段目内寸幅960mm×内寸高さ24mm(下棚天板からの高さ565mm)、2段目内寸幅960mm×内寸高さ29mm(下棚天板からの高さ310mm)です。 | |||
送料ランク・重量 |
Eランク 送料目安:16,555円~30,085円
(沖縄 45,155円)
らくらく家財宅急便による配送になります。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ |
家具/Furniture
> サイドボード/カップボード/ドレッサー
アンティークのアウトレット/Antique Outlet > ディスカウント/お値下げ品 無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection > アーコール/ERCOL |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1970年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | オイル&ワックス仕上げ | |||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1970年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | スチール | |||
主要素材の材質 | 無垢材 | |||
主要素材の等級 | 1級 | |||
商品の無垢率 | 90%以上 | |||
カラー | ダーク系 | |||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
目立つ傷 | 少ない | |||
交換・改造 | 年代なり | |||
実用性 | あり |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 | S |
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