DK0181 イギリス 1970年代 ジョージアンスタイル イングランドオーク ペデスタル ニーホールデスク
サイズ |
幅 1140mm 奥行 615mm 高さ 765mm 収納部内寸・幅 425mm 収納部内寸・奥行 475mm 収納部内寸・高さ 75mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
おぉ・・。
素晴らしい最高級のオークデスクが入荷いたしました!
今から半世紀ほど前、イギリス20世紀後半に製作されたジョージアンスタイルのペデスタル(両袖)デスクです。
「・・・。」(絶句)
言葉でその素晴らしさをを伝えしようとすればするほど、
陳腐な表現になってしまって、このデスクにふさわしい言葉が見つかりません・・。
とにかく究極のオーダー家具だと思います。
家具の量産化が定着した20世紀中盤以降、あえてハンドメイドで製作された、
当時の復刻家具だったことでしょう。
当時では通常、機械化されたはずの接合部などにも、
19世紀以前のハンドメイドのダブテイル(蟻組み工法)が用いられたり、
テノンペグ(木釘)などが使用されている平面の表情、全引き出しに設置されたブラスロック(鍵)など、
まさに、18世紀のジョージアン家具そのもの。
さらに全体的にエイジング(時代感の処理)でアンティーク風な雰囲気をつけられているので、
正直なところ、イギリス現地からの情報がなければ、本物のジョージアン家具と
信じてしまうほどのリアリティがあります。
本当に50年前のヴィンテージ家具なのか、あるいは、本当は150年前のアンティーク家具なのか?
いずれにしても、どちらの時代でも当時としては最高級の家具だったことは確かです。
古典的なハンドメイドで製作された家具としては、もっともハイレベルな家具の一つ、
と言うことができると思います。
さて、ご覧のように非の打ち所のない抜群のプロポーションで、
かつ風格と親しみやすさを兼ね備えた、パーフェクトなスタイリング。
このデザインベースは、17~18世紀のジョージアン様式の”ペデスタル(両袖)”スタイル、
という「王道」の伝統デザインです。
その英国伝統様式を、イングランドオークらしい表情を見せる銘木を使用し、
格調性を失うことなく見事に融合させています。
抜群のクリエイティビティです。
モールディング(玉縁)で引き締められた引き出しの前板は、直線基調ながら曲線をアクセントに取り入れ、
デザインに奥行きの深さを感じさせられます。
足元もジョージアン生粋のブラケットフット。
完璧だと思います。
躯体各部を彩る、ソリッド・オークの美しい「虎斑杢」(とらふもく。虎柄の木目です。)も、
材の質の高さを主張しつつ、デザイン上のアクセントとして使われています。
磨き上げられた真鍮無垢のブラスハンドル、そしてキーホールカバーのゴールドアクセントにも、
心が揺さぶられます。
背面も当然のように無垢材を使用した重厚な框組(かまちぐみ)仕様。
背面を見せない壁付け仕様ではなく、明らかに対面で使用されるシーンを想定されてデザインされています。
現代的に言えば、プレジデントデスク、といったところでしょうか。
いずれにしてもすべてが超・一級品のアンティーク・リプロダクションだとご紹介させていただきます。
格式ある上流階級の書斎などで使われていたお品だったことでしょう。
また、すでに少なくとも半世紀の歳月を経てきたことで、
“パテナ”と呼ばれる美しい「古艶」を身にまとい、
より一層、英国伝統家具らしい「重み」さえ加わっています・・。
まさにスーパークオリティのオークデスクです!
本来の手作り家具がぎりぎり残っていた職人技術がピークの時代に、
最高の材と最高の技術で作られたデスク。
それがこのデスクです。
オーダー家具が工業製品化してしまった現代、まさに失われた遺産ともいえます。
デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1970年代に製造された、という情報のヴィンテージデスクですが、
本物のアンティーク家具同様の風格があります。
一見本物の骨董家具のように見えるその風格は、おそらくはエイジング(時代感の処理)によって、
あえて古めかしさを与えられているものとは思います。
本物の150年前のジョージアン家具にしては、素材の状態が良すぎますし、
経験的に見ても、何となく、まだ若い感じの印象がありますので。
逆に言えば、それだけ良い状態にあり、エクセレントレベルのコンディションを保持している、ということです。
とても綺麗、といえる状態で入荷いたしました。
そもそもの品質についても、明らかに高級デスクとわかる、トップクラスのクオリティ。
重厚なイングランドオーク材を使用した総無垢の家具で、重量級の逸品、
素晴らしく頑丈で、安心感と高級感がたっぷりです。
さて、入荷時のコンディションの詳細ですが、実際に長く使われてきた歴史の中で、
良く見ればエッジの摩耗や細かい傷などはまあ、それなりには存在します。
ただ、ほとんど「時代」付けと思われるもので、ダメージと呼べるレベルのものはほぼありません。
基本的な作りがしっかりしていることもあり、そうした小傷等の欠点すら寄せ付けないような、
大きな風格に覆われていますので、ほとんどご留意いただくようなダメージはないといっても良いでしょう。
構造的にも問題は全く無し。
接合部にガタつきやぐらつきはありません。
全ての引き出しの動きについては調整いたしました。
出し入れ、スムースに滑っております。
またこちらのデスクは、さすが高級デスクだけあって、全ての引き出しに鍵が設定されています。
ロックのパーツは、もちろんすべてオリジナル。
おそらくは英国バーミンガム製の高価な真鍮製品と思われます。
そして幸いなことに、その全ての引き出しで、ロックアンロックは問題なく稼働していることは確認済み。
当時の機能は全て維持されています。
尚、こちらの引き出しは、両袖ともに4段構成に見えますが、
右側の下部はダミーで、2段に見える最下段は奥深の1段です。
A4サイズが縦に収納できます。
その引き出しは重い函になりますので金属のレールサポートがあり、
出し入れの動きがとてもスムースです。
取っ手な家具も製作時のオリジナル、とても良いパーツです。
スタンダードなジョージアンスタイルで、18世紀当時のチッペンデール家具などにもみられた、
高価なソリッドブラス製座金付きループハンドルです。
キーホールカバーも当時のチッペンデールスタイル。
かなり本格的なものと思われます。
引き出しの中は汚れも少なくきれいです。
大切に使われていたのでしょう。
デスクトップは、シンプルなソリッドのオーク材仕様。
まずまず使用感も少なく綺麗です。
そのままお使いいただくのもよし、デスクマットなどを敷いて
きれいにお使いいただくのもよし、かと思います。
傷がついたり、汚れたりしても、無垢板ですから何度でも再生は可能ですからね。
塗装面ではやや疲れがありましたが、再塗装が必要なほどではありませんでしたので、
軽くサンドペーパー処理などで汚れ落とし、塗装補修剤で色あせなどの調色をして、
フィニッシュは天然由来のビーズワックスで木肌表面のリフレッシュを行いました。
ほぼ全面に渡り、脚の裏まで、クリーンアップ&磨き上げを行っております。
塗装補修剤には「CR0300 HOWARD レストアフィニッシュRestor-A-Finish ダークオーク 236ml」、
ワックスには「CR0308 HOWARD フィーデンワックスFeed-n-Wax 473ml」を使用しました。
また、金具類は全て一つ一つチェックの上、磨き上げ。
ロックも動作確認済み、動きもオイルでメンテ済みです。
尚、こちらのデスクは重厚なオーク総無垢の重い巨体ですが、
お写真でもご紹介のとおり、天板部、両袖部の、3つのセクションに分解ができます。
1つ1つのセクションでしたら、何とか男性なら1人で持てるほどの重さですので、
お引っ越しの際の搬出入にもご心配は無用。
サイズ的にも、一般的な搬出入路のあるマンションであれば、
搬入に苦労したりすることはないのではないかと思います。
もちろん、3つのセクションは工具不要で差し込み式となっていますので、
組立は載せるだけのイメージ。
お二人いれば、組立に手間取ることもありません。
組み上げてしまえば、がっちりとした剛性感があります。
以上、これほどの高級骨董家具ですので、隅から隅までしっかりと点検、
リフレッシュさせていただきました。
きっとご期待に沿える状態です。
お届け前には再び天然蜜蝋ワックスで磨きあげてお送りいたします。
全体的にクリーンで艶やかに仕上がっています。
担当修理職人から自信を持ってお奨めさせていただきます。
(Restorer/MR)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
どっしりとした印象の重厚感あふれるオークデスクです。
一目見て、品質の高さが伝わってきますね・・。
デザインはそれほど装飾過多ではありませんですが、つくりの良さ、素材品質の高さは、
インテリアにあまり関心のない普通の方でも一見でお分かりいただけると思います。
その存在感は素晴らしく、圧倒的。
こんなデスクの上で使うならノートやペンまで凝る必要がありそうです。
とにかく、そんな風格自体を、お部屋の空間に与えてくれそうなデスクです。
状態も、ご覧のようにアンティーク家具としてはきちんと手入れをされ、
大切に扱われてきたことが伺われるもので、
また当店でも十分手を入れさせていただいておりますので、
エクセレントなコンディションとなっております。
古いデスクに見られる内部のインクシミなども少なく、気持ちよくお使いいただけると思います。
一方ではアンティーク家具らしく全引き出しにロック付き。
アンティークファンの皆様のプライバシーをお守りいたします。
素材の上質さ、全体のデザインバランス、技術の高さ、そして、家具としての価値など、
3拍子も4拍子もそろった最高級のアンティークだと評価しております。
収納力も充分あり、実用家具として十分お役立ていただけます。
耐久性も高く、ヘビーユースのPCワークデスクとしても、自信を持ってお薦めいたします!
このようなデスク、現代で仮にオーダーメイドすることが可能だったとしても、
その場合、おそらくは「三ケタ」に迫ることはことは間違いないと思います。
高価なお品ですが間違いなくお値打品と思いますし、
長期的に資産価値の点からお考えいただければ、逆にお買い得では、とも思います!
プレジデントデスクをお探しの方、あるいは小ぶりなので女性の方のドレッシングテーブルや
サイドキャビネット用途にも。
是非この機会にご検討ください。
(Sales/TJ)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ジョージアンスタイル イングランドオーク ペデスタル ニーホールデスク | |||
品番 |
DK0181
|
管理番号 | LC38-5_0922 | |
販売価格(税込) | 330,000 円 | 在庫数 | 1 | |
サイズ |
幅 1140mm 奥行 615mm 高さ 765mm 収納部内寸・幅 425mm 収納部内寸・奥行 475mm 収納部内寸・高さ 75mm ※収納部内寸サイズは中央の引き出しです。 ※左右の引き出しサイズは(左)幅26cm×奥行47.5cm×深さ7.5cm(1段目)/10.5cm(2段目)/11.5cm(3段目)/15cm(4段目)、(右)幅26cm×奥行47.5cm×深さ7.5cm(1段目)/10.5cm(2段目)/30cm(3段目)です。 ※ニーホール(中央の膝の入る場所)は幅41.5cm(脚部。引き出し直下の上部は445cm)×高さ62cmです。 | |||
送料ランク・重量 |
Dランク 送料目安:10,945円~19,525円
(沖縄 29,095円)
らくらく家財宅急便による配送になります。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ | 家具/Furniture > デスク |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1970年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ステイン&シェラックニス仕上げ | |||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1970年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | マホガニー | |||
主要素材の材質 | 無垢材 | |||
主要素材の等級 | S級 | |||
商品の無垢率 | 90%以上 | |||
カラー | ダーク系 | |||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | ビニール | |||
その他の素材のカラー | 黒系 | |||
メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
目立つ傷 | 少ない | |||
交換・改造 | 少ない | |||
実用性 | あり |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 | S |
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