LC0133 イギリス 1840年代 ミッドヴィクトリアン ジェントルマンズチェア
サイズ |
幅 675mm 奥行 840mm 高さ 960mm 座面高 415mm 肘掛高 580mm 座面奥行 490mm 座枠高 300mm ※ 詳しいサイズは、こちら |
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Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
今から170年前、英国19世紀前半、ミッド・ヴィクトリアンに製作された、
英国伝統デザインのパーソナルチェアです。
※こちらのチェアはLC0134 ミッドヴィクトリアン レディースチェアと2脚ペアで入荷しました。
ヴィクトリアンの家具デザインは、過去の家具様式が盛んにリバイバルされ、
ゴシック、バロック、ロココと様々な様式を折衷させた混迷期ともいわれています。
かなりゴテゴテしたデザインが好まれていた時代のようです。
しかし、この椅子が製作された当時は、
まだ「英国家具の黄金期」ジョージアンからウィリアム4世の時代(1714-1837)にほどないころ。
そんな時代に作られた上流階級のオーダー家具ですから、
さすが、すばらしいスタイリングではありませんか?
お写真でその芸術品のような存在感がお伝えできるでしょうか?
アカンサスリーフやスクロールなどの装飾、前脚のカブリオールレッグのフォルムなど、
細部のつくりこみの技術も高く、かなり優れた、高品質な椅子だと思います。
全体的にはリージェンシースタイルを取り入れたヴィクトリアン風オープンアームチェアといった印象ですが、
まあ、とにかく貴族趣味の椅子には違いなく、
実際、富裕層のコンフォータブルチェアといった用途で使用されていたものと思います。
ちなみにこちらのチェアは2脚ペアで入荷しておりまして、
こちらの大きいサイズ(といっても普通の1Pサイズですが)のチェアと
わずかに小振りな、レディースサイズのチェアの2種類がございます。
きっと仲の良い夫婦だったのでしょうね。
ぜひ、ペアで次世代に引き継いでいっていただきたいチェアです・・。
(Buyer/YM)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
1世紀半以上の歳月を経過した、最高級クラスのアンティークラウンジチェアです。
素材は無垢のウォルナット材が使用され、
美しい艶を持った非常に良質な材料で製作されています。
おそらくフランス産、サーカシアウォルナットと思われる逸材です。
当時のままの姿をほぼとどめた素晴らしいコンディションです。
全体的には年代のわりにダメージが少ない高い品質です。
細かな傷はありますが大きな破損はございません。
とても丁寧に使用していた環境だったのではないかと想像します。
座面は入荷時のオリジナル生地になります。
素材は丈夫なサテンのジャガード織ですので、多少年季は感じられるものの擦れ破れはありません。
同色のトリム(縁飾り)とともに英国らしい高級生地です。
花柄を基調としたものでまだまだクリーニングで再利用が可能なグッドコンディションでした。
内部のクッションもオリジナルのコイルスプリング+馬毛のアンティーク仕様になりますが、
現役に使用可能な状態で、こちらも生かすことを優先させていただきました。
塗装面も比較的良好でした。
長い年月を経たものですので小さな傷はございますが商品全体に影響するようなものではないと思います。
フレームの締め直しをした後にステインで木肌をリフレッシュし、
古来からのシェラックニスでフィニッシュしております。
脚元には、入荷時オリジナルのキャスターですが、滑車(ホイール)はついておりません。
おそらくもともとはレディースチェアと同じホイールつきのキャスターだったと思いますが、
前オーナーの好みでこちらのデザインキャスターに交換されたものと思います。
カブリオールレッグ(獣脚=猫脚)の“クロウ&ボウル”フットスタイルを特徴とした真鍮金物に、
「珠」はチャイナホイール同様のセラミックで構成されています。
とても珍しい高級品です。
レディースチェアにも、ペアになった時に良く似合うよう、
ヴィクトリアンのホワイトチャイナホイールキャスターに交換しています。
細かなところにもこだわりのデニムです。
最後に英国伝統の天然蜜蝋ワックスで丁寧に磨きこんで仕上げました。
全体的に基本メンテナンスをしっかりと行ったグッドコンディションです。
充分にお勧めできるお品です。
(Restorer/MR)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
今からなんと170年前の、ジェントルマンズチェアです!
一目見ただけで気持ちよくくつろげそうな椅子ですね~。
きっとこの椅子が置いてある場所がオーナー様の定位置になるのでしょう!
それにしても、160年前のものとは思えないほどの輝き!
こんなにも綺麗な状態で現代に伝えられたということは、
よほど大事にお手入れされてきたのでしょう。
1850年代のイギリスと言えば、産業革命によって栄華を極めた繁栄の時代。
そんななかで生まれたこちらのチェアは、その時代にふさわしい優雅さが漂っています。
こちらの椅子でうとうととしてしまったら、英国ヴィクトリア時代の素敵な夢が見られるかもしれませんね。
座面は艶のあるベージュ(薄いゴールド)地にネイビーの花の絵が描かれていて、落ち着いた雰囲気になっております。
トリム(縁飾り)にもこだわりがあり、同色のロープツイストで周囲を引き締めています。
素晴らしいです。
クラシカルなお部屋に合うのはもちろん、モダンやシンプルなインテリアにも
ワンポイントとして置いていただくとお部屋のインテリアを1ランク素敵に
していただけると思います。
なんと、こちらはレディースチェアとペアで入荷いたしました。
ペアでそろえていただけますと、将来的な資産価値もご期待いただけますので、
ぜひ合わせてご検討ください!
(Sales/TK)
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
商品基本情報 | ||||
品名 | ミッドヴィクトリアン ジェントルマンズチェア | |||
品番 |
LC0133
|
管理番号 | LC10-5_0211 | |
販売価格(税込) | 197,400 円 | 在庫数 | 0 | |
サイズ |
幅 675mm 奥行 840mm 高さ 960mm 座面高 415mm 肘掛高 580mm 座面奥行 490mm 座枠高 300mm ※座面高はクッションの頂点で測っておりますので座ると沈み込み幅がございます。 実際に座られた際の座面高は座枠高+αとお考えいただいた方がよろしいかと存じます。 | |||
送料ランク・重量 |
Cランク 送料目安:7,535円~13,035円
(沖縄 18,865円)
らくらく家財宅急便による配送になります。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
商品分類 | クラス | |||
デザイン | ||||
ユース | ||||
ランク | ||||
カテゴリ |
椅子/Chair
> ラウンジチェア/ロッキングチェア
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection > 無銘の名作椅子 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1840年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | ||||
主要素材の材質 | ||||
主要素材の等級 | ||||
商品の無垢率 | ||||
カラー | ||||
塗装・仕上げ | ステイン&シェラックニス仕上げ | |||
その他素材 | ||||
その他の素材のカラー | ||||
メンテナンス状況 | ||||
コンディション | 傷の程度 | |||
目立つ傷 | ||||
交換・改造 | ||||
実用性 |
商品プロフィール | ||||
原産国 | イギリス | 年代 | 1840年代 | |
メーカー | デザイナー | |||
主要素材 | パイン | |||
主要素材の材質 | 無垢材 | |||
主要素材の等級 | S級 | |||
商品の無垢率 | 90%以上 | |||
カラー | ミディアム系 | |||
塗装・仕上げ | ||||
その他素材 | 布 | |||
その他の素材のカラー | 紺系 | |||
メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
目立つ傷 | 年代なり | |||
交換・改造 | 年代なり | |||
実用性 | あり |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 |
商品評価 | ||
デニムの総合評価 | S |
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