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DC1173  10 チェコ 2020年代 トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

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トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

サイズ 幅 410mm  奥行 515mm  高さ 840mm  座面高 460mm  座面奥行 405mm  座枠高 465mm  
※ 詳しいサイズは、こちら

アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ!当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス(英国)アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。

Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)

150年以上の歴史をもつトーネットファミリーのベントウッドチェアNo14です。
「名作椅子」中の「名作椅子」になります。

※こちらはチェコTON社製の新品ベントウッドチェア”No14”を「未塗装/ピュア・マテリアル」でご提供する商品になります。
※デニムでの塗装サービスも承っております。(アンティーク塗装代:+7,000円税抜)
 塗装の色見本はこちらです。


“トーネットのベントウッド”については、デニムサイトでもたびたびご紹介してますし、
世界中のさまざまなお店やサイトでも詳しく解説されてますので、すでにご存知の方も多いことと思います。

でもご存じない方のために、一通りの概要を説明させていただきますね。
ここまで知っていただければ充分な”トーネット・マニア”です。(笑)
ご存知の方はさっと読み飛ばしてください。

まず、”ベントウッド”とは「木を曲げる」ということ、
そして”トーネット”とはその「曲げ木」でつくった家具のメーカー、”ゲブルダー・トーネット商会”の略称です。

”トーネット”社は今から約200年前、1819年”ミヒャエル・トーネットMichael Thonet”が
ドイツのボッパルトに興した小さな家具工場、「ミヒャエル・トーネット商会」からスタートします。

当時、家具は木を「切る」「削る」という工程を経て製作されるのが常識でしたが、
ミヒャエル・トーネットは木を「曲げる」という技術に着目。
「曲げた木」による斬新なデザインの家具を考案して、産物品評会などで次第に注目を浴びるようになります。

そしてトーネットの家具は、幸運にもオーストリアの時の権力者、”メッテルニヒ”の目にとまります。
それがきっかけとなり、家具の歴史はミヒャエル・トーネットを中心に動き始めます。

以前から彼が大きな可能性を信じ、すべてをかけてきた「曲げ木」という技術。
しかしそれまで何度もヨーロッパ各国で特許を申請したものの、どの国でも見向きもされませんでした。
ところが1842年、メッテルニヒ候の信頼を受けたことでオーストリア政府は彼に「曲げ木」の独占的特許を与えたのです。

それ以前、曲げ木の研究で多額の負債を抱えていたミヒャエル・トーネットでしたが、
やはりメッテルニヒ候の口添えでウィーンの有力な貴族の宮殿の家具の製作を受注するなど、経済状態も好転、
製造工場の環境も良くなり、ミヒャエル・トーネットは、前にもまして
曲げ木家具の研究開発にいそしむことができるようになりました。

それ以降、トーネット社は着実に発展していくことになります。
そして最終的には世界中に支部をもつ前人未到の「世界帝国」と称されるまでに登りつめることになるのですが、
実は、社業の爆発的な発展には、メッテルニヒとの出会い以外にもう一つ、
ミヒャエル・トーネットの人生を変えた重要な出会いがありました。

それは・・そう、トーネットファンの方ならご存知、
ウィーン市内のコートマルクトにある”カフェ・ダウム”のオーナー、ダウム夫人との出会いです。
ダウム夫人は、1850年、オーストリアの商工業組合の展示会でトーネットの椅子を知り、
店の椅子をトーネットに発注したのです。

当時のメジャーな社交場、”カフェ・ダウム”で初めて世間一般にデビューしたトーネットの「曲げ木椅子」。
ウィーンで大きな話題となったこの斬新な椅子、”ベントウッド”チェアは、このカフェ・ダウムの注文を皮切りに、
プタペストのホテルから400脚・・など、次々とトーネット社へ注文が殺到しました。

この時、カフェ・ダウムに納品した椅子は、トーネットの曲げ木椅子としては4番目の開発モデルでした。
そこでこの椅子は、後に世間では”No4”「ダウムの椅子」と呼ばれることになります。

ちなみに”No1”の称号を持つクラシック・トーネットは、通称「パレ・シュヴァルツェンベルグの椅子」と呼ばれています。

”No1”は、前述の、メッテルニヒ候の口添えで受注した、
リヒテンシュタインの有力貴族のためにつくった宮殿の椅子がモチーフになっています。
そのNo1もNo4同様、のちに量産モデル化されました。

さて、No4ダウムの成功で、ミヒャエル・トーネットはさらに「曲げ木」技術の研究に傾注します。

普通、「職人」でも事業に成功すると、今度は「経営者」として現場からマネジメントに立ち位置が変わりそうなものですが、
ミヒャエル・トーネットという人物は心底「職人」、そして「研究者」だったのでしょう、
彼はその後も次々に新しい椅子を開発していきます。

実際、会社の規模が100人を超えるころになると、早々と彼は経営を5人の息子たちに引き継ぎますが、
製造にかかわる仕事だけは、彼が最後まで現役で行っていたそうです。

ちなみに、経営権を息子たちに引き継いだ1853年、トーネット社は「ミヒャエル・トーネット商会」から
「ゲブルダー・トーネット商会(英名トーネットブラザーズ=兄弟社)」と社名を改名しています。

ところで、トーネットが飛躍する発端となったNo4ダウムですが、
まだまだ初期のころは製作に手間のかかるマホガニー製の成型合板による曲げ木椅子でした。

しかしあくなきミヒャエル・トーネットの曲げ木研究は、ついに無垢の部材ですら曲げることを可能にします。

・・No4ダウムの背もたれを見てください。

”S”字に曲がった唐草文様の部品がシンメトリー(左右対称)に設置されていますよね。

1本の棒を曲げると当たり前ですが、外側は伸び、内側は縮みます。
仮にお湯で煮て柔らかくした木材を曲げることができたとしても、乾燥すると伸ばした外側が割れてしまいます。
そこで初期のNo4では内側と外側の材料を変えることで、つまり重ね合わせた木材(合板)を使用することで、
その木材の繊維の伸縮、乾燥後の形状変化に対応していたのです。

つまり逆に言えば、伸びる側の材質と縮む側の材質を同じにはできなかった、ということです。

しかし、着実に研究を重ねていたミヒャエル・トーネットは、1856年、
ついに同じ繊維構造をもつ1本の無垢材ですら、乾燥後もはじける(割れる)ことなく
曲げることができるほどに技術を向上させました。

そしてさらには、その木材の2重の曲げ、つまり、片側を伸ばしてかつ縮める”S”字の曲げを
ついに単一材、要するに1本の無垢材でも成し遂げたのです。
ここにトーネットの曲げ木の基礎技術は決定的に完成します。

デニムのサイトで何気なくご覧になっていただいている”No4ダウム”の背もたれの”S”字の飾り。
実は、その「”S”字の曲げ」こそがトーネットが開発した高度な「曲げ木技術」のシンボルだったのです。

この年、トーネットの曲げ木特許権は新たに更新されています。

そして、バージョンアップしたトーネットの曲げ木技術は、新生”No4ダウム”にフィードバック。
それは「世界初の量産家具」の誕生を意味していました。

すなわち”No4ダウム”は当時、家具の歴史を変えたスーパー「ハイテク商品」でした。

その量産技術は、のちに”No14”という「世界初の“コンシューマーチェア”(消費者のための椅子)」に結実することになります・・。

※以下、お話は「お客様担当からのコメント」欄へ続きます。

(Buyer/YM)

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)

こちらは新品未使用品になります。
製造はチェコの民間企業”TON”社にて行われております。

デニムがTON社より白木の状態で直輸入し、ピュア・マテリアルの状態でお届けいたします。

TON社のあるチェコは、ポーランドとともにベントウッドの原材料となる、良質なヨーロピアンビーチ(ぶな)の産地。
旧トーネット社でもウィーン工場の次に、主力工場を1856年、チェコのコリッチャヌイに建設しています。

さらに1860年、旧トーネット社は同じくチェコのビストリッツェに第三の工場を建設しています。
この旧トーネット社のチェコ・ビストリッツェ工場を、1953年、TON社が受け継ぎ、
旧トーネット社の伝統技術を今に伝えています。

ちなみに”TON”とは「曲げ木家具製造工場」のチェコ語の頭文字ということです。

そのTON社と取引させていただくにあたり、デニムでは輸送に関しては当時と同じようにノックダウン(組立)方式で、
すなわち、パーツごとに分解してパッキングしていただけるよう依頼をいたしました。


↑20世紀初期のNo14ノックダウンパーツ

ただ、現代の組み立て家具と違って、家具職人クラスの経験がないと、
きちんとは組み立てられませんので、あくまでB to Bを前提とした輸送手段ですけど、ね。

パーツごとにばらばらな状態でパッキングしているため、輸送コストが大幅に削減されました。

このノックダウン式輸送方法は、19世紀に開発された100年以上前の物流システムですが、
現代においても、とても効率的な輸送手段と思います。


↑ノックダウン/未塗装状態のベントウッドチェア
 組立は簡単そうに見えますが、家具職人クラスの経験がないとメーカー保証レベルには組み上げられないと思います。
 よって、お届けは組み上げた状態でのお渡しとさせていただきます。


未塗装、そしてノックダウン輸送のため、こちらの「世界の名作椅子」、”No14”チェアを、
お値打ち価格でご提供させていただけることになりました。

でも・・、
「未塗装の無垢の椅子って、どうなの?」
「汚れて困るんじゃない?」
って、きっと、ちょっと家具に見識のある方なら、疑問を持たれることと思います。

確かにその通り。
白木は汚れますし、未塗装は液体がしみ込みますので、シミになって取れない場合もあります。

でも・・アンティークファンの方ならご存知ですよね。
手垢で黄ばんだり、傷がついたり、何かをこぼしてついてしまったシミだって、
自身のパートナー、”マイ・チェア”だったらかわいいものです。

実は、今回の”ピュア・マテリアル”モデル販売に先立ち、デニムではすでに実生活で1年ほど、
ベントウッドを白木の状態で使用するテストをしていたんです。

デスクチェア用途で使用していたので、「しょうゆ」をこぼしたりなどの浸水被害には会いませんでしたが、
良く触れるところは黄ばみ、脚周りなどには傷汚れが目立つようになってきました。

でも、1年経っても思ったほど汚くはならず、多少の汚れ程度は逆に、
自分だけのマイチェア、と認識できる程度のキャラクターレベルで、
余計に愛着がわくようになりました。(主観です)

白木の家具だって、普段から手に触れるチェアの場合には、ちょっとの汚れや傷くらい、
「あばたもえくぼ」程度のものですよ。

いざとなったら、表面上の汚れや小傷くらいなら、
サンドペーパー掛けすればまっさらにきれいになります。
番手でいうと、「400番」程度のペーパーで十分。
日常程度の汚れは跡形もなく落とせると思います。

まだまだその気があれば、そのあと、600~800番くらいでペーパー掛けしてみてください。
気持ち良いいほど、つるっつるになりますよ。

とはいえ、インクなど、しみ込んでしまった汚れは落すことはできませんが、いざとなれば、
「アンティーク塗装してしまえ!」という手が残っています。

アンティークブラウンになってしまえば、どんなシミだって目立たなくなります。
どうしても気になるようでしたらデニムに塗装のご依頼をくださいね。


↑アンティーク塗装を施した大人用No14チェア。(アンティーク塗装代:+7,000円税抜)

もちろん、まめに蜜蝋ワックスなどで磨き上げていれば、軽い水分程度ははじきますので、
事前にシミつきを予防することも可能です。

※液体状のワックスはそれ自体がシミになることもありますので、無色透明の固形蜜蝋ワックスを使用されることをお勧めいたします。
「CR0003 ジェームス ジャクソンJAMES JACKSON Jacpol Antique WAX ライト」のご利用は可能ですが、
 わずかにお色味が濃くなる場合がございます。(乾燥するとお色味は戻ります。)
※一般的にワックスの塗布効果は2~3ヶ月程度です。


ということで、デニムの試用試験を通して、未塗装で全然問題なく使用可能!、と判断いたしました。
安心して長くお使いくださいね。

さて、話はちょっと長くなりますが、「そもそもNo14って?」について、
その種類や特徴を以下、少々専門的にご紹介します。
(マニアックなお話にご興味のない方は読み飛ばしてくださいね。)

1859年の発売以来、150年以上経過した現在でも、変わらぬデザインで生産され続けているNo14ベントウッドチェア。

アンティークも多数存在していますし、研究者もいればコレクターもいて情報には事欠きません。
それらをまとめてみると、旧トーネットのNo14型モデルはつくられた時代や生産された場所・会社によって、
その形に微妙な違いのあることがわかります。

 
※旧トーネット直系のNo14たち。左へ行くほど新しいモデルになります

上の写真は、旧トーネット直系のNo14たちです。
独立系(他国製など)の模倣品はここではお話に含めないこととします。

こちらの6モデルは大きく2つに大別ができて、右の3脚は「旧トーネット」社製のNo14、
左の3脚は戦後の「新トーネット」グループ各社製のNo14になります。
フォルムだけ見ても少しずつ違いがあることがわかりますね。

右から順を追って説明しますと、右端はまだ曲げ木の生産技術が確立されていないころの“No14プロトタイプ”
脚の曲げ木が高度な”S”字曲げのラインを描いていて、背もたれがまだ”ノックダウン”(組み立て式)ではないことが特徴です。

右から2番目のNo14は、有名なノックダウン式の“ファーストモデル”
コリッチャヌイ工場で生産されたものと思います。
背のトップがややとがっているループラインが特徴で、マニア垂涎モデルです。

右から3番目は、おそらくビストリッツェ工場製と思われますが、量産技術が確立されたころの、
旧トーネット社のスタンダードなNo14デザインです。
両サイドに座と背をつなぐサイドブレイスが付いていますが、これは現在でも「有り無し」を選択できるパーツです。

左から3番目は、旧トーネットのノヴォラドムスク工場を受け継いだ、ポーランド製のNo14。
背のトップが左右に張り出したループラインが特徴で、現在の旧トーネット直系モデルの中では
最も旧式のNo14に近いデザインです。

左から2番目は、旧トーネットのビストリッツェ工場を受け継いだ、こちらのチェコTON社製のNo14。
旧モデルを時代に合わせて進化させた正当派のデザインです。

一番左は、旧トーネット社のフランケンベルグ工場を引き継ついだ、ドイツ製のNo14。
やや北欧風に独自デザインされたモダンなスタイルが特徴です。

ちなみに現在の”トーネットTHONET”ブランド(商標権)はこのドイツ・トーネットが継承しています。
しかし、ミヒャエル・トーネットが興した純粋な”ゲブルダー・トーネット商会”(ここでは旧トーネット)は
第一次大戦後、いったん消滅していますので、現在THONETに由来する全ての会社は、
旧トーネット社の「末裔」たち(ここでは新トーネット、またはトーネットファミリーと呼びます)、
と考えていただいた方がよろしいかと思います。

このように、全世界を席巻した「トーネット帝国」が崩壊した影響は非常に大きく、
現在でも消費者に非常に分かりにくい複雑な状況をつくっています。
我も我もと多くの曲げ木メーカーが”トーネット”を語り、「のれん」を正統に受け継いだドイツの新トーネットでさえ、
THONETブランドを告知できない国すらある状況なのです。

それらのお話については別の機会にお話しをさせていただきたいと思います。
乞うご期待!

さて、デニムの目利きで仕入れているわけですから、もちろん前述のようにアンティークのNo14を徹底的に研究した上で、
出来るだけアンティークの仕様に近い形でご案内させていただいております。

例えば、旧トーネットのNo14については、発売された当初の1859年のカタログポスターすら現存しておりますし、
ファーストモデルのNo14から各主要年代の基本デザインを可能な限り確認することができます。


※1859年 No14発売時ポスターカタログ(左端列の一番下がNo14。上から2つ目はNo8)

この時代のチェア、何か・・1つ1つ心のある「生き物」のように見えてしまうのは筆者だけでしょうか?

この当時は開発者、ミヒャエル・トーネット自らが製作に携わっていた時代ですから、
本当に「生命」が宿っていても何の不思議もありませんけど、ね。

全てのチェアについて、脚の形状が当時の曲げ木技術では難しいと言われた”S”字カーブを描いています。

でもまだリングストレッチャー(脚をつないでいる円形の補強材)はどの椅子にも存在していませんでした。

旧トーネット社の最盛期、1904年のカタログになると、
アンティークで最も多くみられる、ほぼ標準型のNo14デザインとなっています。
最も私たちに馴染みのあるデザインですよね。


※完成された(旧)トーネット社の”ノックダウン”式No14チェア。(※1904年カタログ 商品仕様ページ)

1904年当時、座面サイズは標準が幅37cm、大が42cm、全高はどちらも90cmとあります。
一方、現在のNo14は40.5cmの1サイズで全高は84cm、幅広になり背が低くなりました。

また、脚のラインも初期の「先曲がり」から、現在は均等なカーブに変わりました。
全体として、ワイド&ローの現代的デザインに進化しています。

また当時、ストレッチャー(脚の補強材)がリング型、クロス型、アーチ型から選べるようになっていました。
現在もそのオーダーメイドの仕組みは変わっていません。
ただし、現在ではクロス型はなく、アーチ型のみあります。


※選べる”レッグ・コネクション” (※2021年TON社カタログ 商品仕様ページ)

当時はリング型が主流で、アーチ型はアンティーククラスではほとんど見たことがありません。
現在は一般に、アーチ型、リング型ともによく見かけます。
ワイド&ローの現代風フォルムはアーチ型でもデザイン上合わせやすいのではないかと思います。

でも、デニムではアンティーク仕様にこだわり、今回、リング型で製作していただきました。
オリジナルのアンティークトーネットのスタイルをしっかりイメージしていただけると思います。

そしてインタルシア(座面のエンボス柄)にも当然こだわりました。
今回はアンティークで最もメジャーな「ピーコック(クジャクが羽を広げているような)」エンボス柄(DC1174)でオーダー。


※1904年カタログ 商品仕様ページ(上段中央がメジャーなクジャク柄)

細かなデザインまでは確認できませんが、TON社のインタルシアも伝統デザインを継承しているように見えます。
旧トーネット社のビストリッツェ工場時代のエンボス型をそのまま継承しているのかもしれません。

尚、TON社では今でも当時のように複数のエンボス型を用意しています。

最後に、カラーは様々なお好みに対応できるよう未塗装/ピュア・マテリアルを選択させていただきました。
上質なヨーロピアン・ビーチ(西洋ブナ)をダイレクトでお感じいただける仕様です。

以上、アンティークを知り尽くしたデニムだけに、仕様には徹底的にこだわらせていただきました。

アンティークではなかなか手に入らないベントウッドチェアNo14を、まっさらな新品の状態で。
アンティーク上級者の方にだって自信をもってお勧めできるクオリティ、と断言させていただきます。

今後100年はご利用いただける商品品質です。
ぜひ将来、本物のアンティークに育てていただければ幸いです。

※こちらはメーカー正規輸入品につき、3年間の品質保証(通常使用で不具合が生じた場合、無償修理あるいは同等品と交換)が付帯しております。
※ただし、当ベントウッドチェアは昔ながらの製造工程で製作されるため手作業も多く、現代の生産設備に比べれば手作りに近い商品になります。
 そのため商品価値に影響しない程度の小傷、色むら等は不良品ではございませんので、
 あらかじめご了承いただきたくお願い申し上げます。



ご案内
デニム・オリジナルの”ピュア・マテリアル”モデルは、
当デニム工房にて様々なメンテナンス/カスタムも可能です。

基本メンテナンスは以下の通りです。

①蜜蝋ワックス仕上げ(+2,000円税抜)
 天然由来の蜜蝋ワックスで木肌を保湿いたします。
 わずかに白木の地肌が茶色く変化いたします。
 防湿効果がある一方で、液体の浸透を防ぎ、汚れもつきにくくなります。
 ピュア・マテリアルは汚れが付着しやすいのでお勧めです。

※施工例はこちらです。

②オイル・フィニッシュ(+2,400円税抜)
 天然由来の植物性オイル(天然亜麻仁油ベース)で木肌を保湿いたします。
 ワックス仕上げ同様、防湿効果がある一方で、汚れもつきにくくなっています。
 木肌にはオイルが浸透し、黄金色の水にぬれたような色合いに変化します。
 天然亜麻仁油のにおいが若干残ります。
 (一般的には気にならない程度かと思いますが、においになじみのない方、過敏な方はご注意ください。)

※専用のご購入画面はこちらです。

③アンティーク塗装(+7,000円税抜)
 ベントウッドチェアが生まれた19世紀以来の伝統塗料で塗装いたします。
 カラーは素材の杢を生かした(木目が透けて見える)ダークブラウンカラーです。
 仕上げ塗料は人にも環境にも優しい天然素材由来のニスを使用したします。
 以後、定期的に蜜蝋ワックスを塗布していただくことで、水に溶けやすいニスが湿気から保護され、
 ”パテナ”と呼ばれる深みのある「古艶」で木肌が覆われるようになります。

※施工例はこちらです。

④ウレタンクリア塗装(+9,000円税抜)
 日本メーカー製、環境対応の高級ウレタン塗料にて塗装をいたします。
 クリアコーティングを施すことで、液体の浸透を防ぎ、汚れなどもつきにくくなります。
 透明なクリア塗料ですが、水にぬれたように木肌の色は若干濃くなります。
 ウレタン塗装をすると、ワックス掛けなどのお手入れは以後必要なく、メンテナンスフリーとなります。
 白黒赤など、各種ウレタンカラー塗装も可能です。(カラーにより別途お見積もりいたします)

※施工例はこちらです。

お好みのメンテナンスオプションがあれば、こちらの商品のショッピングカートのメッセージ欄に
ご希望のメニューを記載してください。

※追ってデニムスタッフがお送りする「ご注文請書」メールにて、ご注文明細を変更してご確認いただきます。
 クレジットカードの決済も変更されますので、安心してお求めください。


ぜひ、ご検討くださいませ。

(Restorer/YM)

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)

※「仕入担当からのコメント」欄からの続きのお話です。

・・歴史的な偉業の背景には、いつの時代でも、その時代が求めた「必然性」が存在します。

1本の無垢材で、「”S”字カーブの曲げ木」を実現したミヒャエル・トーネット。
ちょうどそのころの家具市場には、産業革命によって急速に膨れ上がった巨大な「都市需要」がありました。
要するに商業施設が劇的に増え、多くの人たちから多くの店舗家具やオフィス家具を必要とされていたんですね。

すなわち、高価で少量しか供給されない従来型の「木工工芸品」としての家具は、
大都市”ウィーン”に限らず、もはや時代のニーズに合わなくなってきていたのです。
時代は家具に、安く大量に供給できることを求めていました。

そこにまさにタイムリーに当時の技術で唯一、家具の量産を可能にする「曲げ木」技術が完成しました。
しかもそれはトーネットだけの独占的な特許権として、です。

・・もはやあとは多くの説明は必要ありませんよね。
そう、あたかもビッグバンのごとく、トーネット社はその後、急速に膨張していくことになります。

もちろんトーネットの成功は時流にのっただけではありません。
ミヒャエル・トーネットのあくなき探求心、そして5人の息子たちの経営努力の賜物であることは言うまでもないでしょう。

バージョンアップした曲げ木技術の完成(再特許取得)はミヒャエル・トーネットが60歳の時。
そして彼が本当にこの世に功績を残すのは、75歳まで生きた晩年のことなのです・・。
本当に頭が下がります。

さて、トーネット社が歩んだ次のステップは、産業革命によって膨大に膨れ上がった、
「成長需要」への供給体制をつくることでした。

まずNo4が”ノックダウン”と呼ばれる「組み立て型」に改良されました。
少量の部品を組み合わせることで1つの椅子を構成する、
いわゆる「世界初の量産家具」No4ダウムの最終形が完成した瞬間です。

そして生産工程を徹底的に単純化し、特殊な熟練技術をもつ職人でなくとも、
No4ダウムの構成部品は製作が出来るように工夫されました。
つまり、工場の周りから多くの人を集めさえすれば、No4ダウムの大量生産が可能になったのです。
これは家具史の中でいわゆる「工場制手工業」、すなわち家具の大量生産時代が始まったことを意味しています。

それに先立ち、トーネットは当時の最先端技術、「蒸気機関」を工場に取り入れています。
時は1853年の後半。
「曲げ木」の蒸し器のための導入と思われますが、いち民間企業としては当時、かなり進んでいたのではないかと思います。

一方、ミヒャエル・トーネットと5人の息子たちは、事業家としてもその先見性や実行力の面で、
非凡な才能を発揮していきます。

まずは新しい工場地の取得。
1856年、トーネットは手狭になったウィーンから、チェコのコリッチャヌイに主力の工場を移設します。
コリッチャヌイは広大なビーチ材の森が横たわる肥沃な土地で、
近隣には低賃金で働かせることのできる労働者の住む町もありました。
この地を首尾よく買収し、ここに原料調達、労働力の確保の環境が整いました。

そしてミヒャエル・トーネット自ら量産のための工場設備を開発します。
現代風な表現でいえば、曲げ木家具製作のための丸のこや半自動の旋盤らしいのですが、
量産に不可欠な機械設備はミヒャエルとその息子たちが試行錯誤しながら自社開発したそうです。
門外漢でも必要とあらば自らが行動し成果を出す、この実行力。
ここにおいてトーネット世界帝国への”ビッグバン”は目前にまで迫りました。

さらにあまり触れられないことではありますが、かなりの難題と思われた、多くの無教養な人たちの教育。
野良仕事しかしたことのなかった人たちをどのように工場作業員として育てていったのか、
歴史上はじめてだったはずの「研修活動」も想像を絶する重労働だったと思います。

ちなみに工場がきちんと稼働して完成品を産出できるまで、やはり、数年の歳月を要したようです。

そのような多忙な日々の中ですが、ついに1859年、世界史に残るスーパーメガヒット商品、
”Model No.14”(ファーストモデル)を開発します。

こちらの商品、「DC1173 TON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” 」のマザーモデルです。

最初の量産型No14ファーストモデルはコリッチャヌイ工場にて生産されました。
後に世界初の“コンシューマーチェア”(消費者のための椅子)と言われるほど、
その売れ行きは前例のない圧倒的な物量で、その後70年間で5000万脚、
現在までNo14の模倣品も含めると実に2億脚!もの椅子が生産されたといわれています。

すぐにコリッチャヌイ工場では生産が追いつかなくなり、1860年にはビストリッツェに、5年後にはグロスウグロウ、
ハレンコフ、フセチンとトーネットは工場をヨーロッパ各地に建設、発展に発展を重ねていきます。

そしてトーネットはわずか20年後、1876年には5つの大工場(有名なノヴォ・ラドムスク工場は1880年6番目の設立)、
4,500人の労働者を雇用し、10台の蒸気機関を所有、1日/1,750脚の椅子、250の家具を生産し、
ヨーロッパはもちろんロシアからアジア、北米、南米まで、販売は全世界に輸出をするまでに至っています。

確かに“No.14”は世界史上に残る優れた「名作椅子」ですが、地方の弱小家具メーカーだったトーネット商会が
これだけ短期間に世界企業へと変貌を遂げられたのは、
ミヒャエル・トーネットと5人の息子たちが、稀代の経営者として、その資質を十分に備えていたということなのでしょう。
その事実を見過ごすわけには行きません。

例えば、政治力を使った原料調達の交渉力、部品輸送で現地組み立てという従来の商品物流を根底から変えた輸送方法、
展示会を活用したイベントプロモーションや商品カタログ/ポスターといった当時では最新の宣伝活動、と
あらゆる経営面で彼らは天才的な手腕を発揮しています。

どれほどNo14が優秀な商品でも、彼らの才能がなければ、新たな歴史の扉は開かなかったでしょう。

優秀な商品、といえば、もうひとつ、No14が誕生した翌年1860年、注目すべき商品が発売されます。
No7000番台の第1号、”No7001”ロッキングチェアです。

複雑で高度な曲げ木技術で製作された、この揺れる肘掛椅子。
今までとても庶民の手には届かなかった高級家具が、世界で初めて庶民の手の届く価格で誕生したのです。

もともとロッキングチェアなど、全く一般庶民の認知のなかった商品でしたので、
生産も販売も当初はごく少量だったようですが、ミヒャエル・トーネットの稀代まれなる先見性は、
このロッキングチェアが現代でも生き続けていることで、明らかに証明されています。

その後、彼らの狙い通り、パブロ・ピカソなど、著名な文化人が愛用するなど、着実に庶民にその認知は広がっていき、
No7001をルーツとするロッキングチェアは、常に人気商品としてラインアップされ、
21世紀の今でも生産が続けられています。

つまり、驚くべきは150年前すでに、商品を「量販品」と「高級品」に分け、顧客を分類・分析し、
現代的なマーケティング・ストラテジーを実践していた、ということになります。
トーネット一族、その神がかりな才能には本当に言葉がありません。

・・長々とよもやま話にお付き合いいただきありがとうございます!
最後に一言だけ。

ミヒャエル・トーネットは自身のライフワークだった「曲げ木」の生産技術を、
その人生の晩年になってようやく確立します。

「世界初の量産家具」 No4ダウム、そして「夢の“コンシューマーチェア”」 No14、
さらに「世界初の庶民のための高級家具」 ロッキングチェアNo7001と、
歴史に残るそれらの商品を開発したのは、彼の75年間の人生の中で、実に60歳を過ぎてからでした。

1871年3月3日、偉大な発明家であり企業家だった、ミヒャエルトーネットはその生涯に幕を閉じました。
彼が興した”ゲブルダー・トーネット”商会は、今や日の昇る勢いで発展している段階にあり、
5人の息子たちに自身の経営のバトンが完全に手渡されたのを見届けた後でしたから、
安心しきっての大往生だったことでしょう。
彼の人生には一片の悔いもなかったのでは、と思います。

しかし、ミヒャエルトーネットの死後、トーネット社は2つの世界大戦を経て完全に消滅します。
「盛者必衰」の歴史です。

現在、ドイツに”ゲブルダー・トーネット”社という家具メーカーはありますが、
ドイツ・トーネット社は、あくまで”THONET”という「のれん」を受け継いだ会社。

かつての旧トーネット社の工場はそれぞれが分離・独立し、
ミヒャエル・トーネットと5人の息子たちが築き上げたかつての一大企業、
旧来の”トーネット”社はもはや存在しません。

しかしながら、トーネットのブランド、ミヒャエルトーネットが築いた技術は今もなお失われてはいません。
分離・独立して新しく誕生した「トーネット・ファミリー」の企業たちが、
かつての技術を独自に解釈し、今につないでいます。

・・現在、ミヒャエル・トーネットはウィーンの中央墓地に眠っているそうです。
かのベートーベンをはじめとする稀有な音楽家たちの墓が並ぶ一角に、愛すべき一族とともに。

(Sales/YM)

★EXTRA PHOTO

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

見慣れたアンティークのベントウッドチェアと同じカタチ。
でも新品ですのでとてもきれいです。

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

デザインのベースは、当時のヨーロッパで台頭し始めたブルジョアジーが好んだ“ビーダーマイヤー”様式。
曲線的でボリューム感のある、簡素なスタイルが特徴でした。まさに生粋の、民衆のための量産モデルですね。

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル



↓1873年発行 旧トーネット社のポスターカタログ。
トップがとがった“ファーストモデル”と呼ばれるNo14が載っています。(上から5段目、左から3番目)

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル



↓1904年発行 旧トーネット社のカタログ。
No14には当時、2人掛けセティやミディアム、ラージサイズのアームチェアのバリエーションモデルも存在していました。
また補助笠木(背当ての中央の短いループ)を差し換えるだけでさまざまなデザインバリエーション(ここではすぐ下のNo15)もつくることができました。

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

 

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

 

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トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

アンティークと同じ美しいデザイン(品番:DC1173)のエンボス座面です。
“インタルシア(焼き印)”と呼ばれています。

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

 

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

 

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座枠ももちろんベントウッド(曲げ木)です。初期の頃はこれだけ太い無垢材は曲げられませんでした。

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

↑時代が進むとより強度が求められ、座枠と背柱をつなぐ“サイドブレイス”と呼ばれる補強材が取り付けられました。

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

 

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↑補強リング全容です。
“No.14”の発表時/1859年には補強リングはありませんでしたが、
1873年のカタログ上の“ファーストモデルNo.14”にはすでに設定されていました。

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

 

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トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

↑品質管理も行き届いています。

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

↑座枠とストレッチャーリングの接合部分です。
アンティークですと“スカーフジョイント”と言って斜めにカットされた面を接合していただけでしたが、
のちに、ギザギザにカットして接着面積を広くし、強度を向上させた“フィンガージョイント”と呼ばれる接合方式が一般的になりました。
しかし! 近年、今でもこの接合技術は研究が進められていて、
何とこちらのチェアはスカーフジョイントとフィンガージョイントを組み合わせた接合法が用いられています。
見かけは変わらなくても、中身は確実に進化しているんですね。↓

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

 

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トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

↑接着剤を使わず木ねじのみで接合されたシンプルな構造です。
(アンティークはマイナスねじです。)↓

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

 

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トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

↑座枠と前脚は、ほぞ継ぎによる接合を、隅木と木ねじで補強する昔ながらのトーネット方式。
でも現在は隅木の存在がわからないほどに仕上げがきれいです。

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

↑左はキッズモデル「CC0073 PETIT No.14チェア/ピュア・マテリアル」です。

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

↑ご参考:今から100年前の1920年代アンティーク、Petit No14チェア(CC0053 左)とNo14チェア(DC0918 右)

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

↑ご参考:ウレタンクリア塗装(左)と未塗装/ピュア・マテリアル(右)の色調の違い↓

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル



↓デニムによるアンティーク塗装の色見本「DC0916 TON社製No14チェア/アンティーク・フィニッシュモデル」の例
※天然樹脂製シェラックニスを使用

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

 

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

↑お写真は「DC1176 No.14チェア(フローラル座面)/クラシック」(メーカー塗装)です。

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

↑お写真は「DC0917 No.14チェア/ダークウェンジ」(メーカー塗装)です。

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

↑中:TB0863 プチテーブル/スクエア/ピュア・マテリアル

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

↑右:ST0309 No14バースツール/ピュア・マテリアル↓

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

 

スペック表

※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。

商品基本情報
品名 トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル
品番
DC1173
管理番号TON21-1_0821
販売価格(税込) 27,500 円 在庫数 32
サイズ 幅 410mm  奥行 515mm  高さ 840mm  座面高 460mm  座面奥行 405mm  座枠高 465mm  
※ハンドメイドに近い無垢の木工家具ですので、サイズには多少製造誤差のある場合がございます。
※送料は2脚1組です。(2脚まで送料は変わりません。)
※3.3Kg
送料ランク・重量 佐川急便200/2   送料目安:3,480円~5,890円  佐川急便による配送:同ランクの商品をもう1つ同梱できます。
※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。  
商品分類 クラス
デザイン  
ユース  
ランク  
カテゴリ 椅子/Chair  >  ダイニングチェア/キッチンチェア
無銘の椅子コレクション/Premium Chair Collection  >  現代のベントウッドコレクション  >  トン/TON
商品プロフィール
原産国 チェコ 年代2020年代
メーカー デザイナー
主要素材  
主要素材の材質 
主要素材の等級 
商品の無垢率 
カラー 
塗装・仕上げ
その他素材 
その他の素材のカラー 
メンテナンス状況 
コンディション 傷の程度 
目立つ傷 
交換・改造 
実用性 
商品プロフィール
原産国 チェコ 年代2020年代
メーカー デザイナー
主要素材オーク
主要素材の材質
主要素材の等級
商品の無垢率
カラー
塗装・仕上げ
その他素材
その他の素材のカラー
メンテナンス状況
コンディション 傷の程度
目立つ傷
交換・改造
実用性
商品評価
デニムの総合評価 
商品評価
デニムの総合評価

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品番
DC1173
  • 新品
トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル
品名

トンTON ベントウッドチェア No14 ”Michael Thonet” / ピュア・マテリアル

販売価格(税込) 27,500 円
通常価格 27,500 円
   
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